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パソコン・周辺機器

2023.01.20

BoYataのノートパソコンスタンドで
姿勢改善や肩こり対策に!PCの放熱効果も。

ブランドBoYata
商品名BoYata N21 ノートパソコンスタンド
対応機種11〜17.3インチのノートパソコンやタブレット対応
サイズ最小7.9cm~最大26.9cm(傾斜角度0~60°)
重量1.15kg
材質アルミニウム、ゴム
対荷重20kg
価格帯4,000円台〜

CONTENTS

目次

BoYataノートパソコンスタンドN21のメリット

  • 無段階の高さ・角度調整で楽な姿勢で操作できる
  • アルミの質感が想像以上に良くて高級感すら感じる
  • ノートパソコンを開け閉めしやすい設計が秀逸
  • カラーバリエーションがある
  • 頑丈で耐久性もある

自宅でのリモートワークが増え、一日の大半を過ごすデスク環境の改善に力を入れている方も少なくないのではないでしょうか。私自身、在宅ワークになってからというもの、これまで色々なPCスタンドやマウス、キーボードを買って試し、買い替えて、散財し…、を繰り返してきました。

PCスタンドを使うメリット

今回は散財体験の中で辿り着いた答えの一つ。BoYataのノートパソコンスタンド N21を紹介します。無段階の高さ・角度調整はノートパソコン作業時の負担を軽減し、姿勢改善や肩こり対策としても効果を期待できます。さらにアルミ素材の台座にはスリット側溝があり、ノートパソコンやタブレットの自然放熱も実現し、デイバイスの安定運用や熱暴走を防ぐ効果も期待できます。

無段階の高さ・角度調整機能

無段階の高さ調整

BoYataのノートパソコンスタンド N21は無段階調整だから、ミリ単位で好みの高さを調整できます。最も低い位置だと高さ約4cm。アームを90°にすると最も高い位置になりますが、さすがにノートパソコンを乗せれないので、台座を少し斜めにしてノートパソコンを乗せた状態で測ると約22cmの高さでした。

無段階の角度調整

直角から水平まで角度も無段階調整できます。傾斜角度は0°〜60°まで調整可能で、高さ調整と合わせてディスプレイの位置やバランスを取りましょう。必ずベストポジションが見つかるでしょう。

Z字構造のヒンジは固めの設計で対荷重は20kg

ヒンジが固めの設計なので、高さや角度調整は少し力が必要です。最初は戸惑うかもしれませんが、固め設計のおかげもありノートパソコンの重みで高さや角度がズレる心配がありません。手書きで絵や文字を書く人は、このスタンドの上で物書きしても問題ないでしょう。頑丈さは折り紙付きで、対荷重は20kgあります。

サイズとデバイスの対応範囲

デバイスの対応範囲

BoYataのノートパソコンスタンド N21に対応するデバイスのサイズは、11〜17.3インチのノートパソコンやタブレットです。写真はmac book16インチを乗せてます。

PC台座のサイズ

ノートパソコンを載せる台座部分は長辺幅29.5cm、縦21cm、厚さは3mmです。台座にはノートパソコンのズレ防止と傷付け防止のために滑り止めゴムパッドが付いています。

土台のサイズ

土台のサイズは長辺幅23.7cm、縦19.8cm、厚さは台座と同じ3mmです。台座より一回り小さいサイズです。台座と土台の間はZ字構造のアームが付いており、ヒンジは固めの設計です。裏面にはデスクとのズレ防止、傷防止のため大きめの滑り止めゴムパッドが付いています。

ノートパソコンを台座に乗せた状態でキーボードを打つと

私はmac book16インチや、サーフェイス13インチを台座に乗せて使ってます。どちらのノートパソコンも本体のキーボードは使わずに、別で用意したロジクール クラフト KX1000sを利用していますが、今回試しにノートパソコンを台座に置いた状態でキーを叩いてみました。mac book16インチは横幅も広いため、さすがに少々揺れが生じました。13インチのサーフェイスも多少揺れますが、さほど気にならない程度でした。ノートパソコンスタンドを利用する場合は、キーボードは別途用意して利用することをおすすめします。

私はマウスもキーボードもロジクール製品を愛用しています。ロジクールはエントリーモデルからハイエンドモデルまで、実用性と品質が安定しているので気に入っています。おすすめですよ。

素材の質感と放熱効果

アルミ合金の質感

私が選んだカラーはグレーです。mac bookもiPhoneもスペースグレーを愛用しているため、apple製品のスペースグレーに合う色をチョイスしました。アルミ合金の質感は非常に良くて、金属製品特有のバリやひっかりもなく、エッジ部分は滑らかに加工されていて安全でした。金属板も歪みやねじれ、傾きもなさそうで、重厚感や高級感を感じる上々の仕上がりです。

海外製の金属製品って金属バリがあったり、溶接箇所が雑だったり、安全面も品質も残念な部分があったりするもので(小物でも家具でも総じてそういう印象です)、今回も少々心配だったのですが…、BoYataのノートパソコンスタンド N21に関しては、安全性も品質も問題ありませんでした!しっかりと品質管理されている印象を受けました。

シリコンゴムの質感

滑り止めのゴムパッドは、台座は大きめの接触面でノートパソコンと金属板との摩擦を防いでいます。ツメ部分もしっかりと密着&ツメ全体が覆われていて、デバイスが傷つく心配はないです。ゴムはしっとり感があり、上質なゴムを使用していることが見て取れます。調べてみるとシリコンゴム製の滑り止めパッドのようです。

質感に関しては安全性や品質管理の面からも、総じて高評価です。ネット上のレビューを見ても高評価が多いので、BoYata製は信頼性があります。

アルミ台座の放熱効果

台座にはスリット側溝があり、ノートパソコンの熱暴走対策になります。パソコンは熱がこもり過ぎると処理速度が遅くなる傾向にあるので、ノートパソコンを直接デスクに置くよりも自然放熱の効果が高いです。ノートパソコンスタンドを使うメリットとしては、姿勢改善や作業負担軽減だけでなく、パソコン本体の安定運用という点でも効果を期待できます。

1年以上使ってみた耐久性や使用感、デメリット

私はこれまで様々なタイプのノートパソコンスタンドを使ってきました。台座に大きなクーラーの付いたPCスタンドは冷却効果はありましたが、ファンの音が気になるし、電気代はかかるし、角度や高さをあまり調節できなかったため、結局使わなくなりました。ノートパソコンの裏面に貼り付けるタイプのスマートなPCスタンドは、見た目は良いし場所も取らず良かったのですが、デスクに置くときの不安定さや心許なさがあり、こちらも使わなくなりました。

結局、BoYataのスタンドが実用性が高いという結論

辿り着いたのは、見た目もシンプルで無骨で実用性の高いBoYataのノートパソコンスタンド N21でした。無段階の高さ、角度調整、シンプルなデザインと耐久性、海外製だけど安全面と品質に信頼性があることから、なんだかんだで1年以上使い続けています。

ノートパソコンを開け閉めしやすい設計が秀逸

台座にはノートパソコンを支える2箇所のツメ部分があるのですが、この設計がなかなか秀逸だと思っています。ノートパソコンを開け閉めする時って、ディスプレイの真ん中あたりに指をかけて開け閉めしますよね? そのようなユーザー行動を理解した上で、あえて左右2箇所にツメ部分を設けているんだと思います。

他のノートパソコンスタンドの場合、その真ん中部分にパソコンを支えるツメ部分を設置してるスタンドもあって、薄型のノートパソコンの場合だとパッと開け閉めしずらいんですよ!ツメ部分は1箇所で済むので見た目は美しいのでしょうが、使いずらかったら話にならない。ツメ部分は左右に2箇所の設計の方が、パソコンを支える安定感は確実に増すし、開け閉めもしやすいです。このツメ部分の設計って、ノートパソコンスタンド選びでは結構重要なポイントだと思います。

デメリット

デメリットや不便は特に感じていないのですが、強いてあげるなら重量でしょうか。BoYataのノートパソコンスタンド N21の重量は1.15kgあり、筐体もそこそこ大きいため、持ち運ぶタイプのノートパソコンスタンドではありません。デスクの決められた場所で使用する据え置き型のスタンドです。購入の際は、使用環境や用途を定めた上で検討しましょう。

まとめ

ノートパソコンスタンドは、シンプル且つ安全設計で耐久性のあるものを選ぶと良いでしょう。

●シンプル設計で無段階調整が使いやすい ●アルミ合金素材とシリコンゴムの質感が良い ●頑丈で耐久性もある ●台座の下の空間にコード類やノートなどを隠したりしまえる

人にとってもパソコンにとっても、ノートパソコンスタンドは使った方が良いです。据え置き型としての利用なら、手間のかかる組み立て式のものやクーラーやスマホ台付きなど余計な機能は不要です。優先度は頑丈で放熱効果があり高さと角度調整が出来る、シンプル設計のスタンドをおすすめします。BoYataのノートパソコンスタンドはいくつか種類があるので、好みや用途に合わせて選ぶと良いでしょう。



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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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