
釣り・アウトドア

2023.05.28
キャンプでも釣りでも活躍
CB缶だから燃料調達も安心
3年以上使って分かった実力
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目次
SOTO ST-340を3年以上使った感想
この記事は、ST-340を3年以上使って分かったことを反映し、2026年9月に長期レビューとして内容を更新しています。
SOTOのレギュレーターストーブ ST-340を使い始めて3年以上。キャンプを中心に使い、海釣りへ持ち出すこともあります。
長く使って感じる一番の魅力は、コンパクトで持ち運びやすく、入手しやすいCB缶を使えて、それでいて調理に十分な火力があることです。キャンプではクッカーを使った炊飯や簡単な調理、バウルーでホットサンドを作るときなどに活躍。準備も片付けも手軽なので、今でも出番の多いシングルバーナーです。
一方で、屋外では風の影響を受けやすかったり、長年使っているうちに点火スイッチだけでは着火しづらくなったりと、気になる点も出てきました。
ただ、風防やスライドガストーチなどを併用すれば対処できるため、3年以上使った現在も「買ってよかった」と感じているキャンプ道具のひとつです。

3年以上愛用しているST-340
コンパクトだから持ち運びやすい
ST-340は脚とゴトクを折りたためるため、収納時はコンパクトにまとまります。筆者はZEROGRAM Ramen Pan Plusのケースに、ラーメンパン、油引き、トング、アウトドアターナー、ST-340、スライドガストーチをまとめて収納しています。
調理に必要な道具がほぼケースひとつに収まり、あとはCB缶を持っていくだけ。キャンプや海釣りでも、調理道具を大きく増やさずに持ち出せるのが便利です。バーナー単体が小さいだけでなく、クッカーや調理道具まで含めてコンパクトにまとめられることが、ST-340を長く使っている理由のひとつです。
渓流釣りのようにさらに荷物を小さくしたい場面では、よりコンパクトなOD缶式バーナーを選びたいと考えていますが、キャンプや海釣りなら、この収納サイズでも十分持ち運びやすいと感じています。

調理道具一式をケースに収納

ケースに収納している調理道具一式
CB缶だから出先でも燃料を調達しやすい
ST-340を長く使っていて、改めて便利だと感じるのがCB缶を使えることです。CB缶はスーパーやコンビニ、ホームセンターなどでも販売されていることが多く、キャンプへ向かう途中でガスが少ないことに気づいても追加購入しやすいのがメリットです。アウトドアショップなどで購入することが多いOD缶と比べると、旅先やキャンプ先でも燃料を探しやすくなります。
キャンプでは燃料の残量確認を忘れることもあるので、出先でも補充しやすい安心感は、実際に使い続けるほど大きなメリットに感じます。家庭用カセットコンロでも使われる身近なガス缶なので、普段からストックしやすいのもST-340を気軽に使える理由です。

出先で入手しやすいCB缶を使用
CB缶仕様でも調理には十分な火力
ST-340はCB缶を使うシングルバーナーですが、キャンプで使っていて火力不足を感じる場面はほとんどありません。実際に、クッカーを使った炊飯や簡単な調理、バウルーでのホットサンド作りなどに使っています。お湯を沸かすだけでなく、しっかり調理までこなせるので、ソロ〜少人数のキャンプでは使いやすい火力です。
CB缶式はOD缶式より火力が弱いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ST-340については普段のキャンプ調理で困ったことはほとんどありません。ただし、風が強い場所では炎が流されやすく、火力を活かしきれないことがあります。そのためキャンプでは風防も併用しています。
また、3年以上使っている現在は、点火スイッチだけでは着火しづらい場面も増えてきました。そのため、SOTOのスライドガストーチ ST-487を補助着火用として一緒に携帯しています。
ST-340単体ですべて完璧というわけではありません。それでも、コンパクトさ・CB缶の使いやすさ・十分な火力のバランスがよく、3年以上使っても出番の多い一台です。

調理しやすい広めの火口

ST-487も一緒に携帯
キャンプだけじゃない|海釣りのお供にも
ST-340はキャンプ用として購入しましたが、海釣りへ行くときにも持ち出すことがあります。漁港やサーフ、磯などでは、長時間釣りをしていると温かい飲み物や食べ物が欲しくなることがあります。そんなとき、ST-340があるとその場でお湯を沸かせるので便利です。カップラーメンを作ったり、コーヒーを淹れたりするだけでも、休憩時間の満足度はかなり変わります。
キャンプ道具としてだけでなく、「外で温かいものをすぐ作れる道具」として海釣りでも使えるのがST-340の良さです。
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釣り場でも温かいコーヒーを
海釣りの休憩で温かい飲み物や軽食を楽しめる
海釣りでは、朝早くから釣りを始めたり、長時間釣り場に滞在したりすることがあります。そんなときにST-340があると、お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べたり、挽いたコーヒーをその場で淹れたりできます。
特に寒い時期や風のある日は、温かい飲み物や食べ物があるだけでかなり助かります。釣り道具に少し荷物を足すだけで、休憩時間を快適にできるのが便利です。
キャンプほど本格的に調理しなくても、「お湯を沸かす」「簡単な軽食を作る」といった使い方なら、ST-340の手軽さがちょうどよく感じます。

釣り場で食べるインスタントラーメンは格別のおいしさ
漁港・サーフ・磯など幅広い釣り場で使える
ST-340を持っていくのは漁港だけではありません。サーフや磯釣りでも、休憩できる場所を確保できれば、温かい飲み物や軽食を作る道具として使えます。
特に車で釣り場近くまで移動できる海釣りなら、CB缶を含めてもそこまで大きな荷物にならず、持ち出しやすいと感じています。「キャンプ専用」と考えるより、海釣りや外遊び全般で使えるシングルバーナーとして考えると、ST-340の出番はかなり広がります。

海釣りにも持ち出しやすいコンパクトサイズ
渓流釣りにはもっとコンパクトなSOD-320を選びたい
一方で、ST-340がすべての釣りに向いているとは感じていません。渓流釣りでは沢沿いを歩いたり、岩場を移動したりすることが多く、海釣り以上に荷物を小さく軽くしたくなります。
ST-340本体はコンパクトですが、CB缶まで含めるとある程度の大きさがあります。そのため渓流釣り用としては、もっとコンパクトに収納できる小型のOD缶仕様のバーナーを使いたいと考えています。
現在候補にしているのが、SOTOのSOD-320です。小型のOD缶と組み合わせれば、ST-340+CB缶よりも荷物を小さくまとめやすく、渓流釣りとの相性が良さそうです。まだ実際には使用していないため断定はできませんが、海釣りにはST-340、渓流釣りにはよりコンパクトなOD缶式という使い分けが理想だと考えています。

収納時は手のひらサイズのSOD-320(出典:Amazon)
ST-340で実際に使っているクッカー
ST-340は、クッカーとの組み合わせ次第で調理の幅がかなり広がります。キャンプだけでなく、海釣りへ持ち出すときも、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたいので、収納性の高いクッカーを中心に組み合わせています。
中でもよく使っているのが、ZEROGRAM Ramen Pan Plus、アルミクッカー、バウルーです。ST-340は「お湯を沸かすだけ」のバーナーではなく、クッカーを組み合わせることで簡単な炊飯や焼き物まで対応できるのが魅力です。

ST-340で使っているクッカーと調理器具
ZEROGRAM Ramen Pan Plus
よく使っているのがZEROGRAM Ramen Pan Plusです。ラーメンや簡単な汁物はもちろん、炊飯やちょっとした調理にも使いやすく、ST-340との相性も良好です。
特に便利なのが収納性。Ramen Pan Plusのケースに、ラーメンパン本体、油引き、トング、アウトドアターナー、ST-340、スライドガストーチまでまとめて収納しています。
調理道具一式をひとつのケースにまとめられるので、キャンプでも海釣りでも荷物を増やしにくいのが大きなメリットです。ST-340単体のコンパクトさだけでなく、クッカーまで含めた「持ち運びやすさ」で考えると、この組み合わせはかなり使いやすいです。

Ramen Pan Plusのケースに道具を収納

調理器具や袋麺がそのまま収まるサイズ感
アルミクッカーで炊飯や簡単な調理
もうひとつよく使っているのがアルミクッカーです。軽量で扱いやすく、ご飯を炊いたり、お湯を沸かしたり、簡単な調理をするには十分です。
ST-340は火力もあるため、アルミクッカーとの組み合わせでも使いにくさは感じていません。キャンプでは食事を凝りすぎるより、「すぐ作れて、片付けも簡単」な方が結果的に出番が多くなります。その点、ST-340と軽量クッカーの組み合わせは相性がよく、今でもよく使っています。
バウルーでホットサンドを作る
朝食や軽食では、バウルーを使ってホットサンドを作ることもあります。ST-340はゴトクがしっかりしているので、ホットサンドメーカーも載せやすく、火加減を調整しながら焼けます。
ホットサンドは材料を挟んで焼くだけなので、キャンプではかなり手軽です。ST-340は「沸かす」だけでなく「焼く」用途にも使いやすいため、食事の選択肢が広がります。キャンプで朝食を簡単に済ませたいときや、軽食を作りたいときにも便利です。

焼き時間が長く、少し焦がしてしまったホットサンド
キャンプ料理の道具を一式揃えたい人へ
ST-340を使ったキャンプ料理をもっと楽しむなら、クッカー以外の道具選びも大切です。ソロ・デュオキャンプに必要な7つの道具を、実際の使用経験を交えて紹介しています。
ST-310とST-340の違い
ST-340は、定番モデルのST-310をベースに、火口サイズと火力を強化したモデルです。大きな違いは、ST-340の火口径が66mmと広く、中型クッカーの底面を広い範囲で加熱しやすいこと。
SOTO公式では、直径11〜19cm程度の調理器具との相性が良いと案内されています。発熱量も、ST-310の2.9kWに対してST-340は3.3kW。どちらもCB缶を使える手軽さは共通していますが、調理を重視するならST-340の方が使いやすいと感じます。
ST-310とST-340の比較表
| 比較項目 | ST-310 | ST-340 |
|---|---|---|
| 発熱量 | 2.9kW | 3.3kW |
| 火口径 | 約45mm | 66mm |
| 適した調理器具 | 小型クッカー中心 | 直径11〜19cm程度 |
| 使用燃料 | CB缶 | CB缶 |
| 本体重量 | 330g | 360g |
| 使用時サイズ | W166 D142 H110mm |
W166 D142 H110mm |
| 収納時サイズ | W140 D70 H110mm |
W140 D70 H110mm |
| 点火方式 | 圧電点火 | 圧電点火 |
※数値はSOTO公式仕様をもとに作成
火口サイズと火力がアップ
ST-340で特に分かりやすく進化したのが、バーナー部分です。ST-310と比べて火口径が21mm大きい66mmになり、炎がより広い範囲に当たる設計になっています。SOTO公式でも、中型クッカーの底面を広範囲に加熱できることがST-340の特徴として挙げられています。
発熱量も3.3kWまで上がっているため、実際によく使うRamen Pan Plusやアルミクッカー、バウルーなどで調理するときにも十分な火力があります。「お湯を沸かすだけでなく、しっかり調理までしたい」なら、ST-340の大型火口は大きなメリットです。

直径66mmの広い火口
中型クッカーを使うならST-340が使いやすい
ST-340は、直径11〜19cm程度の中型調理器具を使う場面に向いています。Ramen Pan Plusやアルミクッカー、バウルーなどを組み合わせていますが、炎が一点に集中しすぎず、底面を広く加熱できるのがメリットです。
ソロキャンプでも、実際には小さなシェラカップだけでなく、炊飯用クッカーやフライパン、ホットサンドメーカーなどを使うことがあります。そのため、「コンパクトなバーナーは欲しいけれど、調理器具まで小さく限定したくない」という人にはST-340が合わせやすいと思います。

中型クッカーとも組み合わせやすい
ST-310とST-340はどちらがおすすめ?
どちらを選ぶかは、何を載せて使うかで考えると分かりやすいです。小さなクッカーやシェラカップを中心に、お湯を沸かしたり簡単な調理をするならST-310でも十分です。
一方で、炊飯用クッカーやフライパン、ホットサンドメーカーなども使いたいなら、火口が広く火力も高いST-340の方が向いています。これから新しく買うのであればST-340を選びます。実際に3年以上使っていて、キャンプでの炊飯やホットサンド、海釣りでのお湯沸かしまで一台で対応できているためです。
ただし、小さなシェラカップをメインに使う人には、ST-340の火口はやや大きく感じる可能性があります。この点はデメリット章でも詳しく触れます。
3年以上使って分かったST-340のメリット
ST-340を3年以上使って感じる最大のメリットは、どれかひとつの性能が突出していることではなく、携帯性・燃料の入手性・火力・使える場面の広さ、そのバランスがいいことです。
第一章から第四章までで触れてきた内容を、購入判断しやすいように整理すると次の4点です。
| メリット | 3年以上使って感じたこと |
|---|---|
| コンパクト | クッカーや調理道具と一緒にまとめやすく、持ち出しの負担が少ない |
| CB缶が使える | コンビニやスーパーでも入手しやすく、出先で調達しやすい安心感がある |
| 火力が十分 | 炊飯・煮込み・ホットサンドなど、簡単な調理までしっかりこなせる |
| 用途が広い | キャンプだけでなく、海釣りの休憩時にも使える |
実際に長く使ってみると、「持っていくのが面倒にならない」というのは大きなメリットです。クッカーと一緒にコンパクトに収納でき、燃料はCB缶なので準備もしやすい。それでいてお湯を沸かすだけでなく、炊飯や焼き物まで対応できます。
キャンプ用品は、性能が高くても持ち出すのが面倒だと自然と出番が減っていきます。その点、ST-340は準備のハードルが低く、今でも気軽に持ち出せる道具です。コンパクトさ、燃料の入手しやすさ、十分な火力。この3つのバランスが、3年以上使っても出番が減らない理由です。
3年以上使って分かったST-340のデメリット
3年以上使って満足しているST-340ですが、もちろん弱点もあります。特に気になるのは、風の影響を受けやすいこと、小型の調理器具では火口の大きさが気になること、長く使って点火しづらい場面が増えてきたことです。
ただし、どれも使うのをやめたくなるほどの不満ではありません。風防やスライドガストーチなどを組み合わせることで、現在も問題なく使い続けています。長く使ったからこそ分かった弱点と、実際に行っている対策を紹介します。
屋外では風の影響を受けやすい
ST-340をキャンプで使っていて、一番気になるのは風の影響です。風が強いと炎が流され、クッカーへ効率よく熱を伝えにくくなります。特に海釣りなど風を受けやすい場所では、風防があるとかなり使いやすくなります。筆者はN-projectの専用チタン風防を併用しています。詳しくは次章で紹介します。
長く使って点火スイッチだけでは着火しづらくなってきた
筆者のST-340は3年以上使っていますが、最近では点火スイッチを押しても、一度で着火しないことが増えてきました。
長年の使用で点火部に汚れも見られますが、原因については特定できていません。そのため、「汚れが原因」とは断定せず、長期使用で起きている実際の変化として紹介します。
現在は、ST-340と一緒にSOTO スライドガストーチ ST-487を持ち歩いています。ノズルを伸ばせるためバーナーから手を離して着火しやすく、点火スイッチだけでは火がつきにくいときの補助として重宝しています。今では、ST-340を使うときの着火を支える欠かせないアイテムです。

点火しづらいときはST-487で着火
小さなシェラカップには火口が大きい
ST-340は中型クッカーを使いやすいように、ST-310より火口が大型化しています。一方で、小さなシェラカップやマグカップを直接載せる場合は、この広い火口が必ずしもメリットになるとは限りません。
炎が底面から外側へ回りやすくなるため、取っ手周辺まで熱くなりやすく、扱うときには注意が必要です。ST-340は小さな器を直接加熱するより、中型クッカーやフライパンを使った調理の方が得意なバーナーと考えると分かりやすいです。

小型カップは炎の広がりに注意
快適に使うなら補助アイテムも欲しくなる
ST-340は本体とCB缶があれば使えますが、3年以上使ってきた現在は、本体だけで使うことはほとんどありません。風対策にはチタン風防、調理スペースには遮熱テーブル、着火用にはST-487。こうしたアイテムを組み合わせています。そのぶん購入する物は増えますが、弱点を補うアイテムを追加すると、ST-340はかなり使いやすくなります。
次章では、実際にST-340と組み合わせて使っている遮熱テーブルや風防、アシストグリップを紹介します。
ST-340と一緒に使っているおすすめアイテム
ST-340は本体とCB缶だけでも使えますが、屋外で長く使っていると「もう少し快適にしたい」と感じる場面が出てきます。現在は、風対策のチタン風防や調理スペースを広げる遮熱テーブル、脚部のアシストグリップなどを組み合わせて使用しています。ST-340の弱点を補うアイテムを加えると、屋外での使いやすさはかなり変わります。
N-project チタン遮熱テーブル
ST-340と一緒に使っているのが、N-projectのチタン遮熱テーブルです。筆者が使っているのは旧型の折りたためないモデルですが、ST-340の周囲に調味料やトングなどを置けるスペースができ、小さな調理スペースを作れる便利さは今でも気に入っています。特にコンパクトなキャンプテーブルでは、バーナー周りに少し置き場所が増えるだけでも使いやすさがかなり変わります。
現在販売されているモデルは折りたたみ式へ進化しており、展開時は31×16×8.5cm、収納時は16×16×1.6cm。重量も198gと軽量です。ST-340だけでなくST-310にも対応し、専用チタン風防を付けた状態でも使用できます。今から買うなら、収納しやすくなった現行の折りたたみ式がおすすめです。

筆者が使っている旧型のチタン遮熱テーブルと風防
N-project ST-340専用チタン風防
屋外でST-340を使うなら、風防は特におすすめしたいアイテムです。第六章でも触れたとおり、ST-340は風があると炎が流されやすく、クッカーへ効率よく熱を伝えにくい場面があります。
筆者はN-projectの専用チタン風防を取り付けて使用しています。バーナーヘッド周辺を囲えるため、何も付けていない状態より風の影響を抑えやすくなります。キャンプだけでなく海釣りでも風がある日は多いため、屋外でST-340を使うなら、風防は優先して揃えたいアイテムです。

ST-340専用風防でバーナー周りをカバー
アシストグリップで扱いやすさと安定感を高める
ST-340には、脚部に取り付けるアシストグリップも使用しています。金属製の脚をそのまま扱うより握りやすくなり、設置や片付けのときにも扱いやすくなります。
さらに、金属製や木製などのテーブル上でも脚が滑りにくくなり、設置時の安定感を高められるのもメリットです。見た目のカスタム要素もありますが、実際に使ってみると、握りやすさだけでなく、滑りにくさによる安心感の方が実用面では大きいと感じています。
必須アイテムではありませんが、ST-340をより安定して使いたいなら追加する価値のあるカスタムです。


食器用洗剤を少量つけると装着しやすい
SOTO ST-340はこんな人におすすめ
ST-340は、コンパクトさと火力、CB缶の手軽さをバランスよく求める人に向いています。特に、キャンプだけでなく海釣りなどにも持ち出したい人や、専用燃料の管理をできるだけ簡単にしたい人とは相性が良いです。
3年以上使ってきた実感としては、ST-340の魅力は、気軽に持ち出せるサイズで、必要な調理をしっかりこなせることです。
ソロ〜少人数でキャンプをする人
ST-340は、ソロキャンプや2人程度のキャンプで使いやすいサイズ感です。お湯を沸かすだけでなく、炊飯やホットサンド、簡単な焼き物まで対応できるため、調理の幅も十分あります。
大人数用の大型バーナーほど場所を取らず、収納もしやすいので、荷物を増やしすぎたくないキャンプにも向いています。「コンパクトさは欲しいけれど、調理性能は妥協したくない」という人には選びやすい一台です。
出先でも燃料を買いやすい方が安心な人
ST-340の使いやすさを支えているのが、CB缶を使えることです。CB缶はコンビニやスーパー、ホームセンターだけでなく、地域によっては村の共同売店のような小さなお店でも置かれていることがあります。
キャンプや釣りへ向かう途中で「あ、ガスが少ない」と気づいても、どこかで買える可能性が高い。この安心感は、実際に外で使う道具としてかなり大きいです。燃料の調達で神経質にならずに済むことも、ST-340を気軽に持ち出せる理由のひとつです。
キャンプや釣りに持ち出せるバーナーが欲しい人
ST-340はキャンプ専用として考えるより、外遊び全般で使う方が魅力を活かせます。キャンプだけでなく、漁港やサーフ、磯などの海釣りにも持ち出しています。釣りの休憩中にお湯を沸かしてカップラーメンを食べたり、コーヒーを淹れたりできるので、持っていくと便利です。
一方で、渓流釣りのように荷物をさらに小さくしたい場面では、よりコンパクトなOD缶式バーナーの方が向いていると感じています。そのため、キャンプや海釣りを中心に使うならST-340、さらに軽量化したい渓流では別のバーナーを選ぶという使い分けが良いと思います。
SOTO ST-340のよくある質問
ST-340を選ぶときに迷いやすいポイントを、実際に3年以上使った経験も交えてまとめます。
ST-310とST-340はどちらがおすすめ?
中型クッカーやホットサンドメーカーまで使いたいなら、火口が広く火力も高いST-340の方が向いています。小さなクッカーやシェラカップを中心に使うならST-310でも十分ですが、今から選ぶなら、調理の幅が広いST-340がおすすめです。
ST-340はCB缶とOD缶、どちらを使いますか?
ST-340で使うのはCB缶です。
OD缶ではなく、家庭用カセットコンロでも使われるタイプのガス缶を使用します。CB缶はコンビニやスーパー、ホームセンターなどでも販売されていることが多く、キャンプや釣りの出先でも燃料を調達しやすいのがメリットです。「燃料をどこで買うか」で困りにくいことも、ST-340の使いやすさにつながっています。
ST-340は風に強いですか?
風が強い場所では炎が流されやすく、火力を十分に活かしにくいことがあります。キャンプや海釣りで使うときは、N-projectの専用風防を併用しています。屋外で使うなら、風防を一緒に用意しておくと使いやすさがかなり変わります。
点火スイッチで着火しづらくなったらどうする?
3年以上使っている筆者のST-340は、最近では点火スイッチだけで着火しづらい場面が増えてきました。原因は特定できていませんが、現在はSOTOのスライドガストーチ ST-487を使って補助着火しています。長く使って点火しづらくなった場合は、スライド式ガストーチを用意しておくと安心です。
ST-340はどのくらいのサイズのクッカーに向いていますか?
ST-340は、中型クッカーを使った調理に向いています。実際にRamen Pan Plusやアルミクッカー、バウルーなどと組み合わせています。一方で、小さなシェラカップやマグカップを直接加熱すると、炎が底面からはみ出しやすくなるため注意が必要です。「お湯を沸かすだけ」より、炊飯や焼き物まで楽しみたい人に向いているバーナーです。
ST-340はキャンプ初心者にもおすすめですか?
はい。CB缶を使えるため燃料を用意しやすく、設置も比較的シンプルなので、初めてのシングルバーナーとしても選びやすいです。火力もしっかりあり、クッカーを使った簡単な調理まで対応できます。最初の一台として買っても、キャンプに慣れてから長く使いやすいバーナーだと思います。
まとめ|ST-340は3年以上使っても出番の多いバーナー
キャンプにも海釣りにも
CB缶だから気軽に使える
長く使える一台を選びたい人に
ST-340は、コンパクトさ・CB缶の手軽さ・十分な火力のバランスが良く、3年以上使った今でも出番の多い一台です。
キャンプはもちろん、海釣りでも活躍。風防などを加えれば弱点も補えます。気軽に持ち出せて、しっかり調理できるシングルバーナーを探しているなら、ST-340は安心して選べる一台です。
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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