ガジェコン

釣り・アウトドア

2023.06.05

ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュ
小さくても150ルーメン!おすすめシェードは?

ブランドGoal Zero(ゴールゼロ)
商品名Goal Zero Lighthouse micro Flash(ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュ)
サイズΦ38mm x 高さ93mm
重量0.16ポンド(約72g)
光源LED。連続点灯時間:7〜170時間
機能点灯モード切り替え、IPX6防水機能、バッテリー残量インジケータ
充電仕様リチウムイオン電池、充電用USBコネクタ
価格帯5,000円台(2023年現在)

CONTENTS

目次

ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュとは

ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュ(Goal Zero Lighthouse micro Flash)は、釣りやキャンプ、防災道具としておすすめの超コンパクトなLEDライトです。まず、Goal Zero社の理念が素晴らしいので引用します。

  • Goal Zero(ゴールゼロ)社は、企業家のRobert Workman氏が自身の事業で成功を収めた後に、アフリカのコンゴでNPOとして活動した際に住民が電気のない生活をしている所を目の当たりにし、電気を使えない貧困層をなくすことを理念として、2008年に米国ユタ州で設立されました。携帯用太陽光発電メーカーのリーダーとして、環境にやさしく、品質、デザイン、使いやすさにこだわった、高性能かつポータブルで拡張性が高いソーラー発電システムを開発しており、アウトドア、キャンプユーザーはもとより、外出先でのバッテリ充電に最適な製品を提供しております。

日本の正規代理店 株式会社アスクより引用

発売当初は実売2,000円台の安さでコスパ最強のLEDライトとして、キャンプ業界にも衝撃を与えたゴールゼロ ライトハウス マイクロ。品切れや売切続出でフリマ界隈でも争奪戦や転売合戦が繰り広げられました。2023年現在は供給もだいぶ落ち着き、amazonや楽天でも購入出来るようになりました。しかし価格はだいぶ値上がり、5,000円台で落ち着いています。

ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュの特徴

  • 超コンパクトで軽くて便利なLEDライト
  • IPX6防水で釣りやキャンプなどアウトドアにも最適
  • ゴールゼロ フラッシュモデルは懐中電灯代わりにもなる
  • 充電時間が短く連続使用時間が長い!シンプルに性能がいい
  • 十分な明るさを確保できる最大150ルーメン
  • ゴールゼロ用のシェードやパーツも多くあり、カスタムも楽しい

価格は高くなったけれど機能は素晴らしいので、1つは持っておいて損はないLEDライトです。釣りやキャンプだけでなく、いざという時の防災道具としてもおすすめです。

ゴールゼロ マイクロとフラッシュの違いは?

ゴールゼロには2種類のLEDライトがあります。 ライトハウス マイクロとライトハウス マイクロ フラッシュです。その違いはヘッドトップに懐中電灯機能があるか、ないかです。ゴールゼロを上から見るとその違いが分かりやすいです。

ゴールゼロ ライトハウスマイクロとフラッシュ比較表

比較項目Lighthouse microLighthouse micro Flash
フラッシュ機能×なし⚪︎あり 最大120ルーメン
点灯モード2つ3つ(懐中電灯機能)
サイズと重量ほぼ同じ。Φ38mm x 高さ93mm/0.16ポンド(約72g)
明るさ同じ。最大150ルーメン。長押しで輝度調節可。
バッテリー同じ。リチウムイオン電池/充電約3.5時間
その他機能同じ。点灯モード切り替え、輝度調節、IPX6防水
価格(定価)4,180円5,280円

価格は各ショッピングサイトでもまだ不安定ですが、最近はどちらも5,000円台で販売されていることが多いです。懐中電灯機能が欲しいか、要らないかでチョイスですね。くれぐれも転売価格で購入しないように注意しましょう。


デモモードの解除方法

ゴールゼロ ライトハウスマイクロ フラッシュの初回起動時はデモモードに注意しましょう。購入して電源を入れると、点灯や点滅したのち徐々に暗くなりLEDライトが消えてしまいます。電源を何度押し直してもLEDが消灯します。最初は不良品かな?と思ったけれど、この事象はデモモードです。故障でも不良品でもないのでご安心ください。

デモモードはUSB通電することで自動的に解除されます。キャンプ場など外で実際に使用する前には必ずUSB充電をしてから使いましょう。USBポートが近くにない場合は、ON/OFFボタンを5回押してから6回目を長押しすると、バッテリー残量表示が点滅してデモモードが解除されます。このやり方はなんだか面倒なので、USB充電してデモモードを解除するのがシンプルな解除方法ですね。

使い方とスペック詳細

ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュの点灯モードは3つ

ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュの使い方はシンプルです。ヘッドトップの緑色のON/OFFボタンを押すだけ。ボタンを押す度に点灯モードが切り替わります。

  •  1回押す・・・ヘッドトップのフラッシュ(懐中電灯)が付く
  •  2回押す・・・ランタン部分が全灯する(High)
  •  3回押す・・・ランタン部分が半灯する(Low)
  •  4回押す・・・消灯
  •  長押し・・・輝度調節(明るさ)ができる

ゴールゼロ ライトハウス マイクロの点灯モードは2つ

ゴールゼロ ライトハウス マイクロはフラッシュ機能(懐中電灯)がないので点灯モードは2つです。それ以外はフラッシュと使い方は同じです。ON/OFFボタンを押す度にモードが切り替わります。

ライトハウス マイクロとフラッシュ、どちらもHighモード(全灯)は150ルーメンあるので明るさは必要十分な光量です。昼間でも眩しいくらい。

電源ボタン長押しで輝度調節

各点灯モードを使用中にON/OFFボタンを長押しすると、明るさがだんだん暗くなり好みの輝度に調節(High〜Low)できます。他のモードに切り替えると明るさは最大値に戻ります。輝度調節はおやすみ前などに使えますね。

充電時間と最大使用時間

フル充電は約3.5時間です。ランタン半灯(Low)10ルーメンでの連続使用時間は最大170時間です。実際に利用する機会の多い全灯(High)150ルーメンでは7時間です。全灯モードだと一晩は持つ長さといったところでしょうか。

点灯モード駆動時間明るさ
Lowモード(半灯)170時間10ルーメン
Highモード(半灯)15時間75ルーメン
Lowモード(全灯)80時間20ルーメン
Highモード(全灯)7時間150ルーメン
Lowフラッシュライト100時間20ルーメン
Highフラッシュライト8.5時間120ルーメン

ライトハウス マイクロ フラッシュの場合、懐中電灯使用時も明るさを調節できるのは、地味にいいかも。

USBコネクタは本体一体型

USBコネクタは本体一体型の折りたたみ式なので、USBケーブルは不要です。余計なケーブルがいらない、シンプルな設計は秀逸です。

IPX6グレードの防水性

USBコネクタが剥き出しなのは若干心配ですが、IPX6グレードの防水性が備わっています。暴風雨でも使用できるレベルのようです。アウトドアシーンで使うには必須の性能ですね。

バッテリー残量インジケータ

電源ボタンの反対側には、バッテリー残量が分かる青色のインジケータが搭載されています。フル充電の場合は、青いライトが4つ点灯します。

  •  ライト4つ点灯・・・100% フル充電
  •  ライト3つ点灯・・・75%
  •  ライト2つ点灯・・・50%
  •  ライト1つ点灯・・・25%

優れた携帯性

とにかく小型で軽量で携帯性が良いです。100円ライターくらいの大きさで、iQOSよりも小さく軽いです。超コンパクトでもランタンらしく、ハンギングも出来るフック付きなのが嬉しい。置き型もハンギングもどちらも楽しめます。重さは表記上は0.16ポンド(約72g)ですが実際に測ってみたら78gでした。

ゴールゼロのおすすめシェード

LOCKFIELD EQUIPMENT アダムスキーハット

ゴールゼロ ライトハウス マイクロもフラッシュもキャンパーに人気で、カスタムパーツも多く販売されています。筆者がおすすめするシェードはこちら。LOCKFIELD EQUIPMENT(ロックフィールドイクイップメント)のアダムスキーハット。商品名の由来はその形状から察するにアダムスキー型UFOから取ったのではないでしょうか。

このアダムスキーハット、可愛くておしゃれなデザインだけでなく、シェードの内側が反射素材で覆われていて光が拡散し、光量が落ちない優れモノです。

さらに設計や機能面が素晴らしく、ゴールゼロのヘッド部をはめ込むとカチッとしっかりハマるんです。さらにバッテリーのインジケータもちゃんと見えるし、シェードの上からでも電源ボタンを押せる操作性は素晴らしいです。いちいちシェードを外さなくてもそのままボタンが押せるのはちょっと感動しました。(若干押しにくいんですけどね…)

今回の記事は、このロックフィールドイクイップメントのアダムスキーハットをおすすめしたいから書いたってくらい気に入ってます。ただ、こちらの商品も人気なので売り切れや転売に注意です。定価は4,400円のようなので、もし定価で売っているサイトを見つけたら即買い推奨です。



Thous Winds ゴールゼロ ランタンシェード

ゴールゼロ ライトハウス マイクロの方は置き型で使うことが多いので、光の演出を楽しめるシェードを購入しました。Thous Windsという中国のメーカーです。木製で収納時はコンパクトに折り畳めて、使用時の組み立ても簡単です。

デザインと雰囲気はいい感じ。ただイマイチな点もありました。箱型に組み上げた時にどうしても歪みが生じてピッタリとハマらない箇所がありました。付属のゴムバンドで閉じれそうだけど、新品なのにこの歪みはちょっと残念でした。それに黒い面に触ると炭を触った後のように手が黒く汚れました。おまけに値段はけっこう高かった…。こういう品質面が中国製って印象を受けますが、デザインは良いと思ったので一応満足です。

ぴったりハマらないし、商品は新品でも手が汚れた

色々なシェード

他にもゴールゼロ専用のシェードやカスタムパーツは各社から色々と展開されているので、好みに合ったものを探すのも楽しみの一つかも。

まずおすすめしたいのが、偶然が生んだシンデレラフィットのマライカのランプシェード。価格は1,000円前後という安さ!カラーバリエーションは5色展開で、レトロ好きにはたまらないデザインです。

続いて、Ballistics×HALFのミニランプシェードもおすすめです。バリスティクスの商品はミリタリーxキャンプなデザインが特徴的。このシェードはファブリック製で迷彩柄が印象的なデザインだけれど、内側は光が反射する仕様で機能性も備わっています。

こちらはゴールゼロ全体を覆うアクリル製のシェード。BATOTというブランドから販売されています。こちらも中国のブランドかな?折り畳み収納ができるか定かではありませんが、デザインとアイデアが奇抜なシェードですね。

こちらはシェードだけではなくゴールゼロ用のカバーも付いたセット商品。ランプの色をあたたかみのあるオレンジ色に変えられて、しかも防虫対策にもなるというもの。シェードとカバーのセットで1,000円台という安さなので、お試し買いはアリかも?★レビューの評価も高いアイテム。

まとめ

2023年時点のパッケージは箱ではなく、このようなブリスターパックで届きました。ゴールゼロ ライトハウス マイクロもフラッシュも人気商品なので、偽物も多く出回っています。購入時は商品レビュー欄なども見て本物かどうか確かめてから購入しましょう。

釣りにもキャンプにもアウトドア全般に
ゴールゼロ ライトハウス マイクロとフラッシュを。

●ライトハウス マイクロとフラッシュの違いは、懐中電灯機能の有無  ●いざという時のための防災道具としても役立つ ●シェードをつければデスクライトとしても使える ●ゴールゼロのオプションパーツは豊富だからカスタムも楽しい ●人気商品だから価格変動や転売に注意







SHARE

シェアする

この記事のタイトルとURLをコピーする

TAGS

タグ

WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

LATEST

最新記事

RANKING

アクセス数ランキング