
釣り・アウトドア

2024.09.10
24ルビアスLT2000S-Hをレビュー
渓流で感じたメリット・デメリット
本ページはプロモーションが含まれています。
CONTENTS
目次
24ルビアスを使った結論|軽さと操作性を求める人におすすめ
24ルビアスLT2000S-Hを実際に使った結論は、軽さ・操作性・価格のバランスに優れたリールです。
ハンドルの巻き出しが軽く、狙った位置で回転を止めやすいため、小型ミノーを細かく動かす渓流釣りに適しています。ベールまわりには多少の不満もありますが、購入したことに後悔はありません。



ストラディックではなく24ルビアスを選んだ理由
筆者は、これまで渓流釣りで使っていた21カルディアFC LT2000S-Hを不注意で壊してしまいました。次は頑丈そうなシマノのストラディックを購入しようと、釣具店へ向かいました。
店頭には24ヴァンフォードと24ルビアスが並んでおり、奥の棚にあったストラディックとも巻き比べました。そこで24ルビアスの軽さと滑らかな操作感に惹かれ、気がつけば24ルビアスを手にレジへ。実際に使った現在も選択は間違っていなかったと感じています。
使ってわかった結論
24ルビアスLT2000S-Hは、公式重量145g、筆者の実測では146gでした。これまで使っていた21カルディアより約30g軽く、キャストやミノーの操作を繰り返す渓流釣りでは、この差をはっきり体感できます。
巻き出しが軽く、狙った位置でハンドルを止めやすいことに加え、ATD TYPE-Lのドラグも魚の引きに滑らかに追従します。ZAION製の軽量ボディですが、筆者が渓流で使用した範囲では剛性不足も感じませんでした。
一方、ベールの開閉感はシマノ製リールほど力強くなく、細かなパーツには21カルディアと似た部分もあります。ただし、実釣では不満点よりも、軽さ・巻き心地・ドラグ性能によるメリットが上回っています。
カルディアから操作性を高めたい人や、軽量ルアーを繊細に扱いたい人にとって、24ルビアスは価格と性能のバランスに優れたリールです。

アップデートされたベール部分
軽さ・巻き心地・ドラグのバランスが魅力
スプールドラグ部分の樹脂カラーやハンドル形状など、一部にカルディアと似た仕様が見られる点も、価格を考えると気になります。ただし、AIRDRIVE DESIGNやマシンカットタフデジギアなど、使用感を左右する基本性能はしっかり強化されています。
以上を踏まえると、24ルビアスはカルディアから操作性を高めたい人や、軽量ルアーを繊細に扱いたい人におすすめです。ベールまわりに多少の不満はあるものの、軽さ・巻き心地・ドラグ・質感を総合すれば、価格に見合う完成度の高いリールだと感じています。
24ルビアスLT2000S-Hの基本スペック

釣具屋で一目惚れして買った24ルビアス
| 製品名 | 24ルビアスLT2000S-H |
|---|---|
| 発売年 | 2024年 |
| 重量 | 145g |
| ギア比 | 5.8 |
| 巻き取り長さ | 76cm/ハンドル1回転 |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| ナイロン糸巻量 | 3lb-150m |
| PE糸巻量 | 0.4号-200m |
| ハンドルアーム長 | 45mm |
| ベアリング数 | 9/1 |
| ボディ・ローター素材 | ZAION |
AIRDRIVE DESIGNで軽さと操作性を向上
24ルビアスには、ダイワの設計思想「AIRDRIVE DESIGN」が採用されています。AIRDRIVE ROTOR、AIRDRIVE BAIL、AIRDRIVE SPOOL、AIRDRIVE SHAFTの4つの技術で構成されています。
AIRDRIVE ROTOR
剛性を維持しながらローターを軽量化
AIRDRIVE BAIL
細径化した中空ベールで先端部の重量を軽減
AIRDRIVE SPOOL
不要な部分を削り、スプールを軽量化
AIRDRIVE SHAFT
メインシャフトの摩擦抵抗を抑え、滑らかな回転を支える
リール全体の重量だけでなく、ローターやスプールなど前方のパーツを軽くすることで、巻き出しと停止時の反応を高めています。実際に使ってもハンドルが軽く動き、狙った位置で回転を止めやすいことを感じました。
ZAION製モノコックボディで軽さと剛性を両立
ボディとローターには、軽量で剛性に優れたカーボン樹脂「ZAION」を採用。ボディは、従来のようなボディカバーを必要としないモノコック構造です。
モノコックボディは、ボディ内部のスペースを広く使えるため、大径ギアを搭載しながら軽量化と剛性を両立できます。金属ボディではありませんが、筆者が渓流釣りで使用した範囲では、たわみや剛性不足が気になることはありませんでした。
内部にはマグシールドも搭載されており、水や異物の侵入を抑えます。淡水だけでなく、アジングやメバリングなど海でのライトゲームにも使いやすい仕様です。
ATD TYPE-Lとマシンカットタフデジギアを搭載
ドラグには、滑り出しと追従性を重視した「ATD TYPE-L」を採用しています。魚が掛かった直後から滑らかに作動しやすく、細いラインを使用する渓流釣りやライトゲームと相性のよいドラグシステムです。
ギアには、超々ジュラルミンを精密に加工したマシンカットタフデジギアを搭載。軽快で滑らかな巻き心地と、強度・耐久性を両立しています。筆者は、マシンカットギアの有無によって巻き心地には明確な差が出ると感じています。24ルビアスの滑らかで質感の高い巻き心地は、特に満足しているポイントです。
スプールには、ライン放出時の抵抗を抑えるLC-ABSを採用しています。軽さ、巻き心地、ドラグ、キャスト性能をバランスよく備えていることが、24ルビアスLT2000S-Hの特徴です。

特にローターから上の部分のデザインがカッコいい
24ルビアスを実釣して感じたメリット
24ルビアスLT2000S-Hを渓流釣りで使って感じた最大のメリットは、本体の軽さだけでなく、巻き出しやドラグを含めた操作全体が軽快なことです。
これまで使用していた21カルディアFC LT2000S-Hと比べると、ロッドに取り付けたときのバランスや、ルアーを細かく動かすときの感覚にも違いがありました。ここでは、実釣で特に良いと感じた点を紹介します。
145gの軽さでロッドを操作しやすい
24ルビアスLT2000S-Hは145gで、これまで使っていた21カルディアの175gと比べると、約30g軽量です。
数字だけを見るとわずかな差に思えますが、ロッドに装着して手に持つと、その違いをはっきり感じます。キャストとルアー操作を繰り返す渓流釣りでは、この軽さが扱いやすさにつながります。

実測146gでした
軽量な渓流ロッドとも組み合わせやすく、タックル全体を軽快に動かせることが大きなメリットです。一度24ルビアスの軽さに慣れると、これより重たいリールには戻りにくいと感じます。
巻き出しが軽く狙った位置で止めやすい
AIRDRIVE ROTORによって回転部分が軽量化されているため、ハンドルの巻き出しが軽く、巻く・止めるという操作に素早く反応します。
流れの変化に合わせて小型ミノーの速度を調整したり、狙ったポイントでルアーを一瞬止めたりする渓流釣りでは、この反応の良さが効果的です。必要以上に回転が続かず、ハンドルを止めたい位置でピタッと止めやすい点に、操作の繊細さを感じます。
ATD TYPE-Lのドラグが小さな魚にも滑らかに追従する
24ルビアスには、魚が掛かった直後の滑り出しと追従性を重視したATD TYPE-Lが搭載されています。
筆者の主なフィールドは、小渓流で尺サイズの渓流魚を狙う釣りです。実際によく釣れるのは10〜20cm台のかわいい渓流魚ですが、小さな魚の引きに対してもドラグが滑らかに作動します。
細いラインを使用していても急激に負荷が掛かりにくく、魚の動きに合わせてドラグが素直に追従します。21カルディアを使っていた頃よりも、心なしか魚をバラす場面が少なくなったように感じています。
軽量ながら渓流では十分な剛性感がある
24ルビアスは軽さが目立つリールですが、実際に使ってみると、頼りなさやボディのたわみを感じることはありませんでした。
ボディとローターには軽量で剛性に優れたZAIONを採用し、ボディはモノコック構造です。渓流魚を狙う筆者の使い方では強度に不安はなく、軽さと剛性感のバランスが取れています。
軽いリールは強度が心配という人もいると思いますが、少なくとも渓流やライトゲームで使う範囲では、十分な剛性を備えていると感じます。
ガンメタを基調とした落ち着いたデザイン
24ルビアスは、ガンメタとシルバーを組み合わせた落ち着いたカラーリングです。20ルビアスのシルバーとゴールドを基調としたデザインから印象が大きく変わり、より引き締まった外観になりました。
筆者は、このガンメタデザインに好印象を持っています。派手すぎず、ブラック系やシルバー系など幅広いロッドに合わせやすいことも魅力です。
軽さや操作性といった実釣性能だけでなく、手に取るたびに気分が上がる質感も、24ルビアスを選んで良かったと感じる理由のひとつです。

24ルビアスのデメリットと気になった点
特に気になったのは、ベールの開閉感と、一部に21カルディアと似た仕様が見られることです。実釣で大きな問題になる欠点ではありませんが、購入前に確認しておきたいポイントを率直にお伝えします。
ベールの開閉感はシマノ製リールより控えめ
24ルビアスには、細径化されたAIRDRIVE BAILが搭載されています。従来のダイワ製リールと比べると、ベールを閉じたときに「カチッ」とした感触が加わり、操作感は改善されました。
ただし、シマノ製リールのような力強い「バチッ」とした開閉感と比べると、まだ少し弱々しく感じます。ベールがしっかり閉じたことを手応えで確認したい筆者としては、もう少し確実な操作感が欲しいところです。
ベールの傾斜角度や開く幅については、正直に言うとシマノ製リールのほうが好みに合っています。これまでシマノ製リールを使ってきた人は、購入前に店頭でベールの開閉感を確かめることをおすすめします。
一部に21カルディアと似た仕様がある
24ルビアスは、AIRDRIVE DESIGNやマシンカットタフデジギアなど、実釣性能を左右する部分が大きく進化しています。
一方、細かなパーツを見ると、下位モデルの21カルディアと似た仕様もあります。スプールドラグ部分には白い樹脂製カラーが使われており、ドラグノブも21カルディアに近いデザインです。


ハンドルも色や仕上げは異なりますが、形状自体は21カルディアとよく似ています。セルテートなどの上位モデルと比べると、細部の作りや高級感には価格差を感じる部分があります。
樹脂製カラーはそのままでも使用できますが、回転性能にこだわる人は、別売りの「SLPW BBスプールドラグキットSⅡ」へ交換することも可能です。

カルディアより価格が高い
24ルビアスは、カルディアからステップアップしやすいモデルですが、当然、実売価格は3万円台が中心です。軽さや巻き心地に強いこだわりがなければ、価格を抑えられるカルディアでも十分と感じる人はいるでしょう。
また、金属ボディならではの剛性感や質感を最優先する場合は、さらに上位のエアリティやセルテートも比較対象になります。24ルビアスは価格の安さや強さだけを追求したリールではなく、軽さと操作性を重視したモデルです。
そのため、軽量ルアーを繊細に操作したい人には価格差に見合う価値がありますが、リールの軽さをそれほど重視しない人にとっては、やや高く感じる可能性があります。
気になる点はあるが実釣性能には満足
ベールの開閉感や一部パーツの質感には不満があるものの、筆者が渓流釣りで使用するうえで、致命的な問題は感じていません。
むしろ、自重145gの軽さ、巻き出しの良さ、狙った位置で止めやすい操作性、ATD TYPE-Lの滑らかなドラグといった実釣性能のメリットが上回っています。
細部まで高級感を求める人には気になる部分がありますが、軽さと操作性を重視する人にとって、24ルビアスは価格と性能のバランスに優れたリールです。欠点を理解したうえでも、筆者は購入して良かったと感じています。
24ルビアスとカルディア・エアリティの違い
まずは、下位モデルの25カルディア、24ルビアス、上位モデルの23エアリティを比較します。
| 項目 | 25カルディア FC LT2000S-H | 24ルビアス LT2000S-H | 23エアリティ LT2000S-H |
|---|---|---|---|
| 位置付け | 下位モデル | 中間モデル | 上位モデル |
| 標準自重 | 165g | 145g | 145g |
| ギア比 | 5.8 | 5.8 | 5.8 |
| 巻き取り長さ | 76cm | 76cm | 76cm |
| 最大ドラグ力 | 5kg | 5kg | 5kg |
| ボディ素材 | ZAION V | ZAION | マグネシウム |
| ローター素材 | ZAION V | ZAION | ZAION |
| AIRDRIVE DESIGN | 3つ搭載 | 4つ搭載 | 4つ搭載 |
| ベアリング数 | 6/1 | 9/1 | 11/1 |
| メーカー希望本体価格 | 28,800円 | 46,700円 | 65,000円 |
25カルディアとの違い|価格を優先するならカルディア
25カルディアFC LT2000S-Hは、24ルビアスと同じギア比5.8、巻き取り長さ76cm、最大ドラグ力5kgです。モノコックボディやATD TYPE-Lに加え、AIRDRIVE ROTOR、AIRDRIVE BAIL、AIRDRIVE SPOOLも搭載されています。
24ルビアスとの大きな違いは、重量と素材です。25カルディアは165g、24ルビアスは145gなので、24ルビアスが20g軽くなっています。ボディとローターの素材も、カルディアのZAION Vに対して、24ルビアスはより上位のZAIONです。
AIRDRIVE DESIGNについても、25カルディアは3つの技術を採用していますが、24ルビアスはAIRDRIVE SHAFTを含む4つをすべて搭載しています。軽さや巻き出し、ルアーの細かな操作性を重視するなら、24ルビアスが有利です。
一方、25カルディアはメーカー希望本体価格が24ルビアスより17,900円安く、基本性能も充実しています。軽さへのこだわりが強くなければ、25カルディアのコストパフォーマンスは魅力的です。
21カルディアから買い替えて感じた違い
筆者は以前、21カルディアFC LT2000S-Hを渓流釣りで使用していました。21カルディアの重量は175gだったため、実測146gの24ルビアスへ替えると、約30gの差をはっきり体感できます。
ロッドへ取り付けたときの軽さだけでなく、ハンドルの巻き出しや、狙った位置で回転を止める操作にも違いがありました。21カルディアも価格を考えれば優秀なリールですが、一度24ルビアスの軽快さに慣れると、元には戻りにくいと感じます。
ただし、現行の25カルディアはAIRDRIVE DESIGNを採用し、重量も165gまで軽くなりました。筆者が使っていた21カルディアより進化しているため、現在購入する場合は価格差も含めて検討する必要があります。
23エアリティとの違い|金属ボディを重視するならエアリティ
23エアリティLT2000S-Hは、24ルビアスと同じ145gです。重量だけを比較すると差はありませんが、エアリティはマグネシウム製のフルメタルモノコックボディを採用しています。
ボディの剛性や金属ならではの質感を重視するなら、エアリティが上位の選択肢です。ベアリング数も24ルビアスの9個に対して、23エアリティは11個。マグシールドはピニオン部だけでなく、ラインローラー部にも搭載されています。
一方、23エアリティLT2000S-Hのメーカー希望本体価格は65,000円で、24ルビアスより18,300円高くなります。2000番では重量が同じため、エアリティとの価格差は軽さではなく、金属ボディの剛性感や細部の仕様に価値を感じられるかが判断基準です。
ルビアスエアリティの巻き心地や使用感については、筆者が実際に使った21ルビアスエアリティの記事でも詳しく紹介しています。
価格と性能のバランスなら24ルビアス
3機種の違いを簡単にまとめると、価格を抑えるなら25カルディア、金属ボディと上位仕様を求めるなら23エアリティ、その中間で軽さと価格のバランスを取るなら24ルビアスです。
| 重視するポイント | おすすめモデル |
|---|---|
| 価格と基本性能 | 25カルディア |
| 軽さ・操作性・価格のバランス | 24ルビアス |
| 金属ボディ・剛性感・上位仕様 | 23エアリティ |
筆者が24ルビアスをおすすめする理由は、エアリティと同じ145gの軽さを確保しながら、価格を抑えられることです。カルディアから操作性を高めたいものの、エアリティほどの価格や金属ボディまでは必要ない人にとって、24ルビアスは選びやすいモデルです。
24ルビアスの番手の選び方
24ルビアスは、2000番から5000番まで全12機種が用意されています。選ぶときは、対象魚だけでなく、使用するラインの太さ、巻き取り速度、必要なパワーも確認することが大切です。
筆者が渓流釣りで使用しているのはLT2000S-Hです。2000番でもローギアとハイギアがあり、巻き取り速度が異なります。自分の釣り方に合った番手を選びましょう。

画像引用:ダイワ公式サイト
型番に使われる記号の意味
ダイワリールの型番には、サイズや仕様を示すアルファベットが使われています。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| LT | 軽さと強さを両立する「LIGHT&TOUGH」 |
| S | 糸巻量を抑えたシャロースプール |
| D | 太いラインを多く巻けるディープスプール |
| P | 巻き取り速度を抑えたパワーギア |
| H | 巻き取りの速いハイギア |
| XH | さらに巻き取りの速いエクストラハイギア |
| C | ボディを小型化したコンパクト仕様 |
| PC | 大きめのボディを組み合わせたパワーカスタム |
| DH | ダブルハンドル仕様 |
例えば「LT2000S-H」は、2000番のシャロースプールを搭載したハイギアモデルです。「LT5000D-CXH」は、深溝スプールとコンパクトボディを組み合わせたエクストラハイギアモデルになります。
24ルビアスの番手・用途早見表
| 番手 | おすすめの釣り・対象魚 |
|---|---|
| LT2000S-P | エリアトラウト・アジング・メバリング |
| LT2000S-H | 渓流トラウト・アジング・メバリング |
| LT2500S | バス・エギング・トラウト |
| LT2500S-DH | エギング・バス・トラウト |
| LT2500S-XH | エギング・バス・トラウト |
| PC LT2500 | ディープエギング・バス・シーバス・チニング・テンヤマダイ・トラウト |
| PC LT2500-H | ディープエギング・バス・シーバス・チニング・テンヤマダイ・トラウト |
| LT3000-H | ディープエギング・シーバス・チニング・テンヤマダイ・バス・トラウト |
| PC LT3000 | シーバス・フラットフィッシュ・SLJ・タイラバ・ディープエギング・大型トラウト |
| PC LT3000-XH | シーバス・フラットフィッシュ・SLJ・タイラバ・ディープエギング・大型トラウト |
| LT4000-XH | シーバス・フラットフィッシュ・大型トラウト・サーモン・ライトジギング・ライトショアジギング |
| LT5000D-CXH | ライトショアジギング・ライトジギング・シーバス・フラットフィッシュ・大型トラウト |
同じサイズでも、P・H・XHによって巻き取り速度が異なります。ゆっくり巻くならP、汎用性を重視するなら無印、糸ふけを素早く回収したい場合はH・XHが選びやすいでしょう。PCは1サイズ大きなボディを組み合わせたパワーカスタム仕様です。
釣り場や使用するロッド、ライン、狙う魚の大きさによって適した番手は変わります。上の表は、番手選びの目安として参考にしてください。
渓流・ライトゲームならLT2000S-H
渓流釣りやメバリングなど、軽量ルアーをテンポよく操作するならLT2000S-Hがおすすめです。
自重145gと軽く、ハンドル1回転で76cm巻き取れるため、流れの中で生じた糸ふけを素早く回収できます。ミノーのトゥイッチやジャークなど、ロッド操作を多用する釣りとも相性のよい番手です。
筆者も渓流釣りでLT2000S-Hを使用しています。軽さだけでなく、ルアーを操作したあとのライン回収がしやすく、小渓流をテンポよく釣り上がるスタイルに適していると感じています。
一定速度でゆっくり巻く釣りを重視するなら、巻き取り長さ64cmのLT2000S-Pが候補です。エリアトラウトやアジングでスローリトリーブを多用する人に向いています。
エギング・バスなら2500番
エギングやバスフィッシングには、2500番が選びやすいサイズです。
標準的な巻き取り速度を求めるならLT2500S、ラインを素早く回収したいならLT2500S-XHが候補になります。エギをシャクったあとの糸ふけを早く回収したい人や、テンポよくポイントを探りたい人には、巻き取り長さ87cmのLT2500S-XHが適しています。
ハンドルを止めたときのバランスを重視するエギングでは、ダブルハンドル仕様のLT2500S-DHも選択肢です。ただし、自重は165gとなり、シングルハンドルモデルより15g重くなります。
より力強い巻き上げを求める場合は、1サイズ大きいボディを組み合わせたPC LT2500またはPC LT2500-Hが候補です。チニングや大型のアオリイカなど、軽さだけでなくパワーも必要な釣りに向いています。
シーバス・本流トラウトなら3000番
シーバスや本流トラウトには、糸巻量と巻き上げ力のバランスがよい3000番が適しています。
軽さと取り回しを優先するなら、自重175gのLT3000-Hが選びやすいモデルです。ハンドル1回転で85cm巻き取れるため、河川や港湾部でルアーをテンポよく操作できます。
流れの強い場所や重量のあるルアーを使用する場合は、大きめのボディを採用したPC LT3000またはPC LT3000-XHが候補です。巻きのパワーを重視するならPC LT3000、ライン回収速度を重視するならPC LT3000-XHが向いています。
サーフ・ライトショアジギングなら4000番・5000番
サーフのフラットフィッシュやライトショアジギングには、LT4000-XHまたはLT5000D-CXHがおすすめです。
LT4000-XHは、自重215g、巻き取り長さ99cm。シーバスからサーフ、比較的軽めのショアジギングまで幅広く使いやすい番手です。使用するラインの量を抑えながら、軽快に操作したい人に向いています。
LT5000D-CXHは、自重225g、巻き取り長さ105cm。PE2.5号を300m巻けるディープスプールと、最大ドラグ力12kgを備えています。太いラインや重量のあるルアーを使用し、不意の大型魚にも備えたい場合に適しています。
迷ったら釣り方と巻き取り速度(長さ)で選ぶ
番手選びで迷ったら、まず対象魚と使用するラインからリールサイズを決め、そのあとに巻き取り速度(巻取り長)を選びます。
- 渓流・ライトゲーム:LT2000S-H
- スローな巻きを重視:LT2000S-P
- エギング・バス:LT2500S/LT2500S-XH
- シーバス・本流トラウト:LT3000-H
- サーフ・ライトショアジギング:LT4000-XH/LT5000D-CXH
筆者が使用しているLT2000S-Hは、渓流釣りだけでなく、アジングやメバリングにも使いやすい番手です。軽量ルアーを操作しながら、糸ふけを素早く回収したい人には特におすすめします。
重量・巻き取り長さなどの仕様は、ダイワ公式「24ルビアス」を参照しています。
24ルビアスがおすすめな人・向いていない人
24ルビアスは、リールの軽さと操作性を重視する人におすすめです。一方、価格の安さや金属ボディの剛性感を優先する場合は、カルディアやエアリティなども比較したほうがよいでしょう。
24ルビアスがおすすめな人
24ルビアスは、次のような人に向いています。
- 軽量リールで繊細に操作したい人
- キャストを繰り返す釣りをする人
- 巻き出しと止めやすさを重視する人
- カルディアから上位モデルに買い替えたい人
- エアリティより安く軽さを求める人
24ルビアスは、単に本体が軽いだけでなく、ハンドルの巻き出しやローターの反応も軽快です。キャスト、ルアー操作、ライン回収を繰り返す釣りでは、この軽さが扱いやすさや疲れにくさにつながります。
筆者が使用しているLT2000S-Hは、渓流釣りでミノーを細かく操作し、流れの中で生じた糸ふけを素早く回収したい人におすすめです。自重145gと軽く、一度この操作感に慣れると、以前使っていた21カルディアには戻りにくいと感じています。
24ルビアスが向いていない人
一方、次のような人には24ルビアスが向かない可能性があります。
- 軽さや巻き心地にこだわらない人
- 価格を抑えて基本性能を求める人
- 金属ボディの剛性と質感を求める人
- ベールの力強い開閉感を求める人
価格を優先するなら、基本性能が充実したカルディアも有力な選択肢です。反対に、マグネシウム製のフルメタルモノコックボディや細部の質感を重視するなら、上位モデルのエアリティが適しています。
また、24ルビアスのベールは従来のダイワ製リールより操作感が改善されていますが、シマノ製リールのような力強い開閉感とは異なります。ベールの感触を重視する人は、購入前に店頭で確かめることをおすすめします。
軽さと価格のバランスを求める人におすすめ
24ルビアスは、カルディアより軽さと操作性に優れ、エアリティより価格を抑えられる中間モデルです。
細部に気になる点はあるものの、自重145gの軽さ、滑らかな巻き心地、ATD TYPE-Lの追従性など、実釣性能には満足しています。価格だけでなく、長時間使ったときの快適さやルアーの操作性まで重視する人におすすめしたいリールです。
24ルビアス FAQ
24ルビアスの特徴は何ですか?
24ルビアスの大きな特徴は、軽さと操作性を両立していることです。ZAION製モノコックボディとAIRDRIVE DESIGNを採用し、軽い巻き出しと、狙った位置で回転を止めやすい操作感を実現しています。
24ルビアスとカルディアの違いは何ですか?
主な違いは、重量、ボディ素材、AIRDRIVE DESIGNの搭載範囲です。24ルビアスはカルディアより軽く、上位素材のZAIONやAIRDRIVE SHAFTを採用しています。価格を抑えるならカルディア、軽さと操作性を重視するなら24ルビアスがおすすめです。
24ルビアスとエアリティはどちらがおすすめですか?
軽さと価格のバランスを重視するなら24ルビアス、金属ボディの剛性感や上位仕様を求めるならエアリティがおすすめです。LT2000S-Hはどちらも自重145gですが、エアリティはマグネシウム製のフルメタルモノコックボディを採用しています。
渓流釣りにはどの番手がおすすめですか?
渓流でミノーをテンポよく操作するなら、LT2000S-Hがおすすめです。ハンドル1回転で76cm巻き取れるため、流れの中で生じた糸ふけを素早く回収できます。ゆっくり巻く釣りを重視する場合は、LT2000S-Pも選択肢です。
24ルビアスは海水でも使用できますか?
24ルビアスは、アジングやメバリング、エギング、シーバスなど海での釣りにも使用できます。マグシールドを搭載していますが、使用後の手入れが不要になるわけではありません。海水で使用したあとは、ドラグを締めて弱い流水で洗い、日陰で十分に乾燥させましょう。
「PC」とはどのような仕様ですか?
PCは「パワーカスタム」の略です。同じ数字の標準モデルより1サイズ大きなボディを組み合わせ、巻き上げ力を高めています。軽さを最優先するなら通常モデル、シーバスやフラットフィッシュなどでパワーを重視するならPCモデルが候補です。
軽いリールですが、耐久性に問題はありませんか?
24ルビアスは、軽量で剛性に優れたカーボン樹脂ZAIONとモノコックボディを採用しています。筆者が渓流釣りで使用した範囲では、ボディのたわみや剛性不足は感じていません。金属ボディではありませんが、渓流やライトゲームで使うには十分な強さを備えています。
まとめ|価格と性能のバランスなら24ルビアス
価格と性能のバランスなら
ダイワ 24ルビアス
24ルビアスLT2000S-Hは、実測146gの軽さに加え、滑らかな巻き心地と狙った位置で止めやすい操作性を備えています。実際に渓流釣りで使ってみても、軽量ながら剛性不足は感じず、ATD TYPE-Lのドラグも小さな魚の引きに滑らかに追従しました。
ベールの開閉感や一部パーツの質感には気になる点がありますが、それ以上に軽さと操作性のメリットを実感しています。軽さ・実釣性能・価格のバランスを重視する人には、24ルビアスがおすすめです。
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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