ガジェコン

釣り・アウトドア

2025.01.26

買ってよかった釣具7選
釣りの快適性が変わる!

ブランド DAIICHISEIKO(第一精工)
Jackson(ジャクソン)
OWNER(オーナー)
SHIMANO(シマノ)
VARIVAS(バリバス)
DAIWA(ダイワ)
Fishman(フィッシュマン)
商品名 ノットアシスト2.0
Posh(ポッシュ)
フォーセップFT-06&FT-09、スプリットリングオープナー
スパシザー RT
PEにシュッ!、PE革命
プロバイザー コマゼ400L

CONTENTS

目次

ノットアシスト2.0|第一精工

いつでも安定した強度のFGノットを組める釣具

第一精工ノットアシスト2.0の最大のメリットは、結束強度の安定性と確実性です。波風が強い釣り場や自身の体調・コンディションがいまいちな時など、環境や状態に影響されず、安定した結束強度のFGノットを組み上げることができる釣具です。

また、細いPEラインを手で結ぼうとすると、指が切れたり傷ついたり怪我することもあるため注意が必要です。ノットアシスト2.0は器具で糸をピンと貼ってくれるため、手や指への負担を抑えることができます。安全面からみてもノットアシスト2.0はおすすめの釣具です。

ノットアシスト2.0の対応ラインは、PEライン0.3号〜6号まで。リーダーは3lb〜70lbまで対応です。カラーもカーボンブラックをはじめ、フォリッジグリーン、ダークアースといったミリタリーカラーもラインナップされています。



第一精工ノットアシスト2.0を使えば、ミスなく安定した結束強度のFGノットを組めます。過去記事で詳しい使い方を紹介していますので参照ください。

ジャクソン|Posh(ポッシュ)ゴミ入れとロッドエッグ

ジャクソンの携帯用ゴミ入れPosh

釣りの糸くずやゴミはPosh(ポッシュ)にポイっ。ジャクソンのポッシュは、かわいいデザインの携帯用ゴミ入れ。糸くずやウェットティッシュなど、釣りはちょっとしたゴミや糸くずがどうしても出るもの。そんな時に携帯用ゴミ入れは便利。

ジャクソン Posh(ポッシュ)は環境にもやさしいシリコン素材。使用後はサッと水洗いも簡単。腰からぶら下げても邪魔にならないサイズ感もGood。サスティナブルに釣りを楽しみましょう。

普通の携帯用ゴミ入れとの違いは投入口の工夫。糸くずを指でつまんで入れる時に、糸くずだけが投入口で引っかかる仕様です。細いPEラインの端糸を捨てる時って、糸が指にまとわりついて捨て難い!ということありませんか。Posh(ポッシュ)はそんなストレスを解消してくれる携帯用ゴミ入れです。

Posh(ポッシュ)はアウトドア用(オリジナルカラビナ付き)と、ファミリー用(パラコード+カラビナ付き)の2種類がラインナップされていて、カラーも豊富。釣り用、キャンプ用、犬の散歩用など用途に合わせて使い分けも楽しみましょう♪

Posh(ポッシュ)以外にも注目している携帯用ゴミ入れがありまして、それがコレ。NT海洋事業部(リョウケ)から、2025年3月発売予定の「あーむん」。投入口にギザギザの突起物があり、釣りの糸くずやコンビニおにぎりのビニールフィルムを捨てやすい工夫が凝らされている携帯用ゴミ入れです。

画像引用:NT海洋事業部 Webショップ (NT marine division)あーむん

各メーカーへのOEM展開も予定されているようなので、この商品もヒット間違いなしでしょう。個人的に大注目のアイテムです。

釣竿の継ぎ目の固着を解決!多機能釣具ロッドエッグ

ジャクソンからアイデア商品をもう一つ。釣りのお助けアイテム「ロッドエッグ」。ロッドエッグは、釣竿の継ぎ目が固着して抜けなくなってしまった時に使う便利アイテム

ロッドエッグは接着性が高いエラストマーという素材で作られているため、ロッドエッグ越しに釣竿を握れば滑り止め効果があり、軽く捻るだけでロッドの固着が解除できるという訳です。

ロッドエッグのもう一つの便利機能はロッドベルト代わりになるということ。ルアーロッドは収納時に2分割、3分割になる仕組みです。ロッドエッグには色々な太さの溝があります。竿の太さに応じてその溝にはめ込むことにより、分割した釣竿同士がぶつかることなく運搬できます。また、堤防釣りではロッドエッグを釣竿に装着すれば、釣竿が直接コンクリートに触れないため傷防止にもなります。何かと便利なアイテムなんです。

メーカーの公式動画で分かりやすく用途や使い方を説明されているのでチェックしましょう。ロッドエッグは用途が分かれば見た目以上に便利だと実感するアイテムの代表格です。

動画引用:Jackson(ジャクソン)公式サイト

オーナー(OWNER)|スプリットリングオープナーGP-01とフォーセップFT-06&09

万能過ぎるスプリットリングオープナー

続いての神釣具はコレ。オーナー(OWNER)のスプリットリングオープナーGP-01。ルアーの針交換が快適になる釣具です。#1〜9サイズのスプリットリングに対応と、川釣りから海釣りまで汎用性が高い!硬めのリングも簡単に開ける特殊な先端形状が特徴。

スプリットリングオープナーGP-01は針工場の現場から生まれた道具だから使いやすさはお墨付き!GP-01はスプリットリングオープナーとしての機能のみ。余計な機能は付いていません。このシンプルさが良き。

渓流用フォーセップもオーナー(OWNER)製が良き

オーナー製品はフォーセップもとても使いやすいので紹介します。リリーサー FT-06MとマイクロフォーセップFT-09です。

オーナー(OWNER)フォーセップFT-06Mはノーズ部が長いから、魚に掛かった釣り針外しに便利なので、釣り場で使う用のフォーセップとして利用しています。先端はかなり細く、#00〜5のスプリットリングに対応。

先が細いロングノーズで、コントロール精度が高く繊細に操作できます。固定ロック機構も固すぎないので、スムーズに開閉できます。外国製のフォーセップって、ロックが固すぎて指が痛くなりがちなんですよね。繊細な作業で指が痛くなるのは本当にストレスだったので、指が痛くならないオーナーのフォーセップを初めて使った時は感動ものでした笑。きっと指を入れる部分の丸みや形状が良い設計なのでしょう。

マイクロフォーセップFT-09は家で針交換をする時に使う用のフォーセップとして利用中。#00〜2(#000〜3)までの渓流用の極小スプリットリングにも対応しています。

マイクロフォーセップFT-09は、先端部に極細のニードルのような突起物が付いて、このニードルで極小のスプリットリングを開く仕組みという訳です。#0リングの穴にもフォーセップの先端がスッと入り、リングをしっかり掴むことができます。FT-09に出会ってから、渓流ルアーの針交換のストレスが減りました

オーナーのスプリットリングオープナーとフォーセップは感動ものの使いやすさで、過去にレビュー記事として書いているので、ぜひ合わせて読んでみてね。こんなに便利な釣具を作ってくれてありがとうオーナーさん!

シマノ|スパシザー RT(PEラインがスパスパ切れるハサミ)

シマノの隠れた名品「スパシザーRT」

釣り糸を切るためのハサミなんて100均で十分と思ってる方、まだこのスパシザーを使ったことがない方、ぜひ一度シマノのスパシザーの切れ味を体験してみて欲しいです。

PEラインってピンと張らないと切り難いですよね?でもこのスパシザーならフニャフニャ状態のPEラインでもスパスパッと切れちゃうんです。刃の細かなギザギザが効いていて、PEラインがフニャっても糸を逃さずしっかり切れる設計。

筆者はスパシザーと第一精工ノットアシスト2.0は、海用バッグと川用バッグ、自宅の道具箱と、常に3個所持しています笑。(でもいつもどこかで落としちゃうのか、なくしちゃうんですよね〜。その度に追加購入してます泣)

スパシザーはデザインも秀逸で、特徴的な大きなハンドル部は手袋をつけたまま扱えるように設計されています。さらにこの釣り用ハサミ、刃物の産地・岐阜県関市の職人の手によりひとつひとつ手作業で造られているんです。

画像引用:SHIMANO

SHIMANO公式ページのスパシザーの記事も見応えがあります。ぜひチェックしてみて!

エスタボガタックル|ボガグリップ

一生モノのフィッシュグリップ

次に紹介する商品はフィッシュグリップ。フィッシュグリップとは、釣れた魚を安全に持つための釣具です。日本の各メーカーのフィッシュグリップもデザインや耐久性が優れたものが増えてきましたが、やはり壊れない!錆びない!使いやすい!フィッシュグリップの元祖といえば、エスタボガタックル社のボガグリップです。

ボガグリップはとにかく頑丈で錆びなくて使いやすい!んですよ。唯一のデメリットはけっこう重いことくらい。構造も自分で分解して中まで真水で洗えるくらいシンプルな設計。おまけに魚の重さも計れる計測機能付き。

陸っぱりアングラーなら15lbモデル、オフショア・磯釣りなら30lbモデル、巨大魚狙いなら60lbモデルと、ボガグリップはターゲットに合わせてラインナップされています。

筆者は海釣りで利用していますが、釣行後はシャワーでサッと水洗いする程度で、あとは放置して自然乾燥。けっこう雑なメンテナンスでかれこれ5年以上使ってますが、全然錆びないし壊れない。ボガグリップは一生モノのフィッシュグリップです。

バリバス|PEにシュッ!

PEにシュッ!で、釣り糸をコーティング

釣行前の釣り糸のメンテナンスに、バリバスの「PEにシュッ!」で釣り糸をコーティング。PEラインだけでなく、ナイロンやフロロラインにも対応しています。初めての人はまずは携帯しやすい100mlタイプから試してみてはいかがでしょう。使い方は簡単。釣行前や釣行中の釣り糸にシュッとスプレーするだけ。

PEにシュッ!で釣り糸をコーティングすることにより撥水性が増し、糸の毛羽立ちや強度の低下を抑制したり、糸の摩耗を防ぐことで耐久性や飛距離アップに貢献します。特にルアーアングラーにとっては定番アイテムと言っても過言ではないでしょう。

PE革命(Fishman)は糸の張りとコシが復活

似たような商品として、フィッシュマン(Fishman)の「PE革命」というコーティング剤もあります。PEラインに吹きかけることで糸に張りとコシが復活するというコーティング剤。糸の滑らかさもアップするようで飛距離にも期待。筆者はまだ使ったことがないですが、糸の張りとコシの復活は渓流釣りで役立ちそうなので、今年の渓流シーズンが始まったら使ってみようと思っています。

裏技!?代用アイテムを紹介

PEラインのコーティングはシリコンスプレーであれば良いということで、釣友から教えてもらったのが、KUREのシリコンスプレー。釣り糸のコーティング剤で千円、二千円もコストをかけるのはちょっとお高い…、という方におすすめの代用アイテム。容量に対して価格が断然安いです。

釣行毎にPEにシュッ!を使っていたのではお財布が苦しい筆者は、釣行前はKUREのシリコンスプレーで代用し、釣行中のメンテはPEにシュッ!(100ml)という具合に使い分けて、コスト負担を抑えています。

ダイワ|プロバイザー コマゼ400L(撒き餌のマゼラー)

ダイワの神釣具
「プロバイザー コマゼ400L」

最後に紹介するのは、ダイワの名品「プロバイザー コマゼ400L」。フカセ釣りなどで使う撒き餌のマゼラー(撒き餌を混ぜる道具)です。色んなメーカーのマゼラーを使ってきましたが、ダイワのマゼラーに勝る道具はないと感じています。

画像引用:DAIWA

1番の特徴は大きく穴が空いているヘッド部。これにより撒き餌を混ぜるときの抵抗が減り、ものすごく混ぜやすくなるんです。フカセ釣りって釣りを始める前の撒き餌作りは、けっこう体力使いますよね。ダイワのマゼラーを使えば、かなり負担軽減になりますよ。

ブレードの先端部はバッカンを傷つけない程度に少しギザギザになっていて、凍ったオキアミもザクザク切れます。撒き餌を切る・混ぜる作業が、片手でも出来るくらいとても楽ちんになります。感動モノのマゼラーです。

こんなに素晴らしい商品なのに、公式ページの方は殺風景でそれほど力を入れてる様子は伺えないのが残念です笑。使ったことがある人なら誰もが納得する使い心地です。ダイワのマゼラーは紛れもなく名品、神釣具といえるでしょう。フカセ釣りをする人は、ぜひ使ってみて欲しいです。

残念ながらamazonでは販売されてなかったので、楽天かYahooで探してみてください。

まとめ

神釣具を使って
釣りを快適にしよう!

●個人的にはボガグリップとダイワのマゼラーが最も感動を覚えた商品かもしれない。ずっと使い続けています。 ●釣具はメーカーが推してない商品の中にも隠れた名品があるので、カタログの読み込みと口コミは要チェックです⭐︎









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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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