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釣り・アウトドア

2022.10.29

ルアー釣り 糸の結び方
2つ覚えればOK!
第一精工ノットアシストが便利

ブランド 第一精工(DAIICHISEIKO)
商品名 ノットアシスト2.0
サイズ 58x149x39mm  (収納時)105x57x39mm
本体重量 カーボンブラック50g ミリタリーカラーズ68g
対応ライン ●PE Line:0.3~6号
●Leader:3lb~70lb
材質 CFRP(カーボン繊維強化プラスチック含有率20%) GFRP(ガラス繊維強化プラスチック含有率55%)
原産国 日本
価格帯 3,000円台

CONTENTS

目次

ルアー釣り2つの結び方を覚えればOK

ルアーフィッシングは糸と金具の結び方、糸と糸の結び方、この2つを覚えればOK。ルアー釣りはミミズや撒き餌など餌を使わないから、手が汚れないし臭くならないので、釣り初心者には特におすすめ。誰でも気軽に楽しめるジャンルの釣りです。

ルアー釣りの仕掛けをテキストで図解すると、このような順番。

  • ①自分の手
  • ②リール&釣竿
  • ③PEライン
  • ④リーダー(フロロ・ナイロン)
  • ⑤金具(スナップやルアー)
  • ⑥ルアー(釣り針)

覚える必要があるのは、糸と糸を結ぶ③PEラインと④リーダーの「FGノット」。次にリーダーと金具を結ぶ④と⑤の「ダブルクリンチノット」。

 1.ダブルクリンチノット(糸と金具)

まずは糸と金具の結び方「村田基式ダブルクリンチノット」を覚えましょう。通常のダブルクリンチノットより簡単で、強度も上がると言われている結び方。釣り糸とルアースナップやサルカンを接続する際に使う結び方です。ダブルクリンチノットはルアーや餌釣りなど、どんなジャンルの釣りでも使えます

筆者は10号以上のフロロリーダーでもこの結び方で釣りしていますが、糸がほつれたり切れたことはないです。意外と太糸にも強い!と実感。簡単で手早く結べて強度もしっかりあるので、釣り初心者はまずは村田基式ダブルクリンチノットを覚えましょう。

2.FGノット(糸と糸)

糸と糸を結ぶFGノット。糸同士を編み込むことで生じる摩擦を利用した結び方。FGノットのポイントは、糸をピンと張りながら丁寧に編み込むことです。摩擦による結束強度も増し、大型魚とのファイトも安心です。逆に糸がたるんだ状態で編み込むと摩擦力が弱くなり、糸がほつれたり解けたり、肝心な時にライントラブルに見舞われます。

このFGノットが手間だし時間かかるし面倒なので、FGノットの確実性と手間を軽減する神釣具が「第一精工ノットアシスト2.0」。特に細い糸のFGノットで重宝します。

第一精工ノットアシストの使い方

第一精工ノットアシストの使い方は、公式Youtube動画で詳しく解説しています。まずは動画をチェックしましょう。

この動画の最初の編み込み(1:50からの編み込み方を要チェック)と、仮止め(3:08くらいの締め込む方向を要チェック)は大事なポイントです。

FGノットは糸の編み込みで生じる摩擦を利用した摩擦系ノット。細い糸を乾いた状態で編み込むと、糸が傷ついたり摩擦熱で切れたりします。糸を結ぶ際は濡らした状態を保つようにしてください。糸を口で湿らせたり、スプレーで水をかけると編み込み時の摩擦熱を抑制できます。

また、ラインの号数(糸の太さ)に合わせて、編み込み・締め込みの強さを調整しましょう。何度も繰り返し結んでいるうちに、この号数はこれくらいの強度で切れそう、というのが感覚的に分かってきます。最近の釣り糸は細くても強度は強いので、手で引っ張るくらいじゃ切れません。逆に指を切らないように気をつけましょう

他にもこんな動画を見つけました。公式動画ではリーダーで仮止めするのですが、こちらではPEラインで仮止めしています。リーダーが太過ぎて仮止めがうまくいかない人は、PEラインで仮止めする方法も試してみると良いかもしれません。

ノットアシストの特長

ノットアシスト2.0の最大の特長は糸をピンッと張ってくれること。いつでも安定した確実性の高いFGノットを組めます。特に強風や雨天時、船の揺れが強いときに重宝する釣具です。

ノットアシスト2.0はあくまでノットを補助してくれる道具。自動的にFGノットを組んでくれる道具ではないため、自分の手で糸を編み込む必要があります。

糸を巻きつける部分は軟質ゴムが採用され、PEやリーダーが傷付いたり、巻きグセが付くことはありません糸の太さの対応範囲はPEは0.3〜6号、リーダーは3lb〜70lbまで。ライトルアーゲームで利用するライン号数に幅広く対応しています。

大きさは手のひらサイズ。使わない時はアームを閉じることでよりコンパクトに収納。ボディはガラス繊維強化プラスチックとカーボン繊維強化プラスチックで、錆びにくく強度もあります。とはいえ、海での使用時にはサッと水洗いすることをおすすめします。

ノットアシストでスピードUP?

ノットアシスト2.0を使うとFGノットを早く組めるようになったというコメントを見かけることがあります。慣れれば早くなるかもしれませんが、実はそれほどスピードUPしません。丁寧に編み込むと10分くらいはかかると思います。

ノットアシストはスピードアップというより、FGノットの確実性・安定性がUPする釣具です。特に雨風や船の揺れが強い時に恩恵を感じます。編み込みミスのない確実性と、結束強度は間違いなくUPします。

ノットアシストの利便性は確実性と安定性。海釣り、渓流釣り、船釣り、あらゆる環境、あらゆるルアーフィッシングで重宝するアイテム。筆者は常に3〜4個常備しています。海用バッグに一つ、川用バッグに一つ、自宅用に一つ、車の中に一つ、といった具合に、いつでもどこでも必要だし欠かせない釣具なので、いつの間にか増えてしまいました。

カラーバリエーションも増えてきたので、シーンに合わせて全種類揃えましょう。



ノットアシストを使う意味

釣り糸の結び方って難しいし時間がかかるし、覚えるのも大変。特に編み込み回数の多いFGノットは本当に面倒くさい。第一精工ノットアシスト2.0を使って、少しでも釣りを快適に楽しみましょう。

ノットアシストはこんな時に役立ちます

  • 雨風や船の揺れが強いとき
  • 細い糸でFGノットを組むとき
  • 時合いで急いでFGノットを組みたいとき
  • FGノットのミス軽減

釣り場は風が強く、足場は不安定(磯や船の揺れ)。ノットアシストがあれば、どんな状況でも安定したFGノットを組めます。釣り場でラインシステムを組んでる途中で、うっかりミスでメインラインを切ったり、せっかく組んだFGノットなのに糸がスッポ抜けるといった経験もあるのではないでしょうか。

私はルアー釣りは好きですが、FGノットは下手だし苦手だし嫌いです。糸の結び方は下手くそでも、釣りしたいです。要は簡単に糸を結べる道具があれば良いのです。色々な補助ツールを試して辿り着いたのが、第一精工ノットアシスト2.0でした。

貴重な休日の釣りで、面倒なFGノットに手間を取られたくありません。ノットアシスト2.0を使えば、誰でも簡単にFGノットを結べます。第一精工ノットアシストは、ルアー釣りのライトーゲームでは手放せないアイテムの一つです。

まとめ

ノットアシストを使って
ルアー釣りを快適に
2個以上の所有推奨

●誰でも簡単にFGノットできる ●FGノットの確実性と安定性がUPする ●FGノットの失敗が減る ●海用、川用、車の中とあらゆる場所にノットアシストを置いておくこと



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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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