暮らし・インテリア
2023.01.28
ハダニ・カイガラムシ駆除は
キング95マシン油が効果的でした
ブランド | キング園芸 |
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商品名 | キング園芸 マシン油乳剤 500ml |
成分 | マシン油乳剤 |
製造国 | 日本 |
容量 | 500ml |
価格帯 | 1,000円以下 |
CONTENTS
目次
ご自宅の観葉植物の状態をチェック
- 葉にベトつきがありませんか? ➡︎たぶん付いてます、カイガラムシ。
- 葉の一部が黒く変色していませんか? ➡︎カイガラムシの所為です。
- 葉の所々が白っぽいまだら模様になっていませんか? ➡︎やられてます、カイガラムシに。
- 葉に白色や茶色のつぶつぶが見えませんか? ➡︎カイガラムシです。
- 一枚だけ枯れてる葉がありませんか? ➡︎残念ながらその葉はもう手遅れです。
インテリアグリーンが大好きで観葉植物を愛する我々の天敵、宿敵、カイガラムシ。この憎っくき害虫のカイガラムシは5〜7月が繁殖のピークを迎える。一体どこからやってきて、いつの間に観葉植物に付いているのか、駆除方法や予防策はないものか。
筆者も毎年カイガラムシと戦ってきました。結論から言うと、最も手間をかけないカイガラムシ駆除方法は、「冬場の水やりにキング95マシン油を使うべし!」でした。
冬場の水やりにマシン油でハダニ・カイガラムシ駆除!
冒頭から「冬場にマシン油」と結論付けましたが、はい。これが効きます。キング園芸さんのマシン油乳剤 500mlです。
やっぱりマシン油が一番効く
最初は手っ取り早く駆除したいと思ったので、色々なスプレータイプの殺虫剤を使ってました。スプレー掛けるだけなら楽なので。木酢液を水で希釈してスプレーしたり、製品化されている植物用殺虫剤を使ったり。スプレータイプは即効性はあるものの、一時しのぎ程度の印象で、しばらくするといつの間にかカイガラムシが取り付いている〜!(泣)というルーチンにハマりました。もっと根本から対策せねば!と使い出したのが、キング園芸のマシン油乳剤です。
マシン油は30〜50倍に希釈(水で薄めて使う)して使用します。最初は正直、「本当に葉や根が傷まないの?」と不安になりながら使ってました。実際に植物自体には影響はないことも確認出来たし、カイガラムシにも効果てきめんでした!即効性も持続性もマシン油の効果は確かです。
冬場こそカイガラムシ対策を
毎年5〜7月の暖かい季節はカイガラムシも繁殖期ですが、観葉植物も成長期なので、あまり薬剤は使わない方が良いです。植物を伸び伸びと育てたい時期ですね。逆に冬場は多くの植物は休眠期に入り、強めの薬剤も使えるシーズンです!この冬場こそ、マシン油でカイガラムシを駆除するのに最適な時期なんです。筆者はお気に入りのビカクシダの葉っぱと根回りに、たっぷりと濃いめのマシン油をかけています。
冬場にマシン油!を覚えてから翌年は、カイガラムシの発生がだいぶおさまりました。ただ、完全に駆除とまではいかないので、定期的に葉やカイガラムシの様子をチェックをしています。カイガラムシもそれほど数が多くなければ、物理的に爪楊枝で除去しています。
カイガラムシ(介殻虫)の発生原因は?
風に吹かれて
一番被害の多いケースはやはり風でしょう。筆者は植物の水やりと水切りをベランダで行っていた頃が、最もカイガラムシ被害にあっていました。カイガラムシはどこからともなく、風に乗っておいしそうなビカクシダに取り付いていたのでしょう。
観葉植物をまとめてベランダで水やり・水切りをすると一度で済むので楽でしたが、少々面倒でも個別に室内で水やりするようになってからは明らかにカイガラムシの発生率が減ったんです。
カイガラムシの発生原因は私自身!?
カイガラムシが衣服に付着していて、自ら害虫を持ち込むパターンもあります。カイガラムシはと〜っても小さく、その幼虫となると目に見えないくらいです。外出先で山や草むらに入った時はもちろん、街中でもカフェやショップなど室内の観葉植物から付いてしまうこともありますので注意しましょう。
発生原因を防ぐのは無理
原因から見ても、カイガラムシの侵入を完全に防ぐことは難しいというか無理ですよね。常日頃から観葉植物の様子をチェックしてカイガラムシを見つけ次第、駆除していくしか方法がないのです。
予防や対策方法は?
即効性なら木酢液や植物用の殺虫剤
すでにカイガラムシ被害にあっている葉には、スプレータイプの殺虫剤が手っ取り早いです。幼虫の間からまくと効果的なので、筆者はカイガラムシが繁殖のピークを迎える5〜7月は、週一の頻度でスプレーしています。
殺虫剤+マシン油
殺虫剤と併用したいのが今回おすすめしているマシン油です。マシン油をかけて水切りが終わる頃には、カイガラムシはどこへ行ったのか、明らかに減っていることを実感できるでしょう。
ビッグサイズの成虫カイガラムシ対策
カイガラムシも成虫にまで育つと、葉に取り付いているのがパッと見で分かります。大きなカイガラムシは指先や爪楊枝を使って物理攻撃で駆除しましょう。数が多い場合は、殺虫剤+マシン油+物理攻撃のコンボ技で畳み掛けます。コツコツと除去していくしかないです…。
植物の水やり・水切りは室内で
小型の観葉植物であれば室内での水やり・水切りを推奨します。カイガラムシは風に乗って植物に取り付きます。筆者は室内で水やりするようになってから、カイガラムシの発生をだいぶ抑えることができました。
観葉植物の水やりと同じくらい大事なのは葉水です。葉水は害虫予防にもなります。ここでおすすめしたいのは「超微粒、超濃密なSegbeautyミスト霧吹きスプレー」です。まさに霧状(ミスト)の霧吹きスプレーで葉全体にまんべんなく葉水できます。詳しくはこちらも合わせて読んでみてくださいね!
部屋は清潔に!
カイガラムシは埃(ホコリ)っぽい場所が大好きです。室内を清潔に保つことも重要な予防策です。観葉植物を飾っている部屋が埃っぽくないか、汚れていないかチェックしましょう。掃除はこまめに。
カイガラムシはアブラムシなど他の害虫も呼び寄せる!
葉っぱがベトベトしていたら注意
カイガラムシが葉っぱに付くとベタつきが生じる場合があります。そのベトベトはカイガラムシの排泄物です。観葉植物の周りにもベトベトの排泄物が飛び散っている場合もあります。葉っぱや壁、床など周辺をチェックしましょう。
カイガラムシはアブラムシも連れてくる
カイガラムシの排泄物はアブラムシの好物でもあります。ベトベトした排泄物にアブラムシまで寄ってきてしまうと、観葉植物の生育に甚大な被害が出てしまいます。とにかく観葉植物にカイガラムシが取り付いたらロクな事がないです。
カイガラムシ駆除はキング95マシン油が効果的
カイガラムシだけでなく、2次被害の脅威でもあるアブラムシも含め、とにかく害虫駆除にはマシン油です!合わせて殺虫剤も使用すると効果的です。
特に注力したいのは冬場の水やりです。筆者は冬場にマシン油を使うことで、翌年のカイガラムシの発生をかなり抑えることができました。また、室内で観葉即物を管理している場合は、あまり外に出さない方が良いです。風に乗ってカイガラムシが付きやすいので。風通しと日当たりが良く、埃っぽくない清潔な部屋で育てましょう。これでカイガラムシの発生をかなり抑えることが出来ると思います。
まとめ
観葉植物の冬場の水やりはマシン油の活用を!
憎っくきカイガラムシを駆除しましょう。
●冬場にマシン油で植物管理するのが最適解 ●室内の観葉植物はあまり外に出さない方が良い ●カイガラムシは薄暗く埃っぽい場所が好きなので、部屋は出来るだけ清潔に保つこと ●植物用殺虫剤との併用がさらに効果的
観葉植物の管理でマシン油は欠かせないですね。
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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