
釣り・アウトドア

2025.12.20
ルアーの根がかり回収に
ベルモント ルアーリターンⅡMR-121
渓流釣りに必須級のアイテム
| ブランド | belmont(ベルモント) |
|---|---|
| 商品名 | 根がかり回収 MR-121 MGルアーリターン 278 |
| 全長サイズ | 278cm(8段) |
| 収納サイズ | 41cm |
| 静荷重 | 30kg以内 |
| 価格帯 | 5,000円台 |
CONTENTS
目次
根がかり回収機はお財布にも環境にもやさしい

根がかり回収機のメリット
根がかり回収機はお財布にも環境にもやさしいです。魚が潜んでいそうな2m先の深場。ルアーを奥に入れすぎると草に引っかかって取りに行けないから、弱気になりつい手前に落としてしまう。そんなシーンよくありますよね。
ルアー回収機を携帯していると、そういうポイントも安心して強気で攻めれますし、仮に草に根がかったとしてもルアーリターンを伸ばせば回収できます。ルアー回収機を携帯していれば釣果も上がるし、環境にもやさしいアイテムです。
- あと少しの距離というポイントを攻めれる
- 強気に攻めれる精神的な安心感
- お財布にやさしい
- 環境にもやさしい
半年間使ってみましたが、来シーズンの渓流釣りにも手放せない必須級アイテムでした。自身のルアー回収だけでなく友人のルアーや毛鉤を、今シーズンだけで数万円分は救ったと思います。渓流という自然界に金属片を残すことなく回収できたので、環境にもやさしいアイテムです。釣り仲間の中で誰か一人だけでも購入と携帯をおすすめします。
ルアー回収機があると釣果が上がる!?
強気でキャスティングできる
今シーズンはベイトタックルに初チャレンジしましたが、最初はキャスティングも苦戦し、水中の深場や草木への根がかりにもひと苦労。根がかり解除作業は大きなストレスでした。
根がかり回収機の1番のメリットは心の変化です。根がかり回収機を持っているという安心感が、今まで攻めれなかった深場や藪の奥のピンスポットにも強気で攻められるようになり、今シーズンはかなり釣果が上がりました。
実際に根がかったとしても、回収機での根がかり解除は時間も短縮し、ストレスも軽減。とはいえ、回収機を取り出して伸縮するのはやはり手間なので、少しの面倒臭さはあります。でもルアーを回収できたときの妙な達成感と、自然を汚さずに済んだ安堵感は大きいです。
初心者ほどルアーリターンを!
ルアー回収機を携帯してるだけで精神的にも楽になります。この心の変化が釣果につながります。釣り初心者ほどルアーは根がかるので、根がかり回収機は必須級です。
ベルモント 根がかり回収機 ルアーリターンⅡを買って、最も感じた恩恵は精神面でした。実際にルアーを回収できるので、経済面や環境面の効果が大きいです。

ルアーや毛鉤を引っ掛けて、
押したり引いたりして根がかりを外します
ベルモントMR-120・MR-121・MR-047の違い
ベルモントMR-121とMR-047の違い
筆者が購入したのは旧式のMR-047ですが、商品リンクはMR-121を紹介します。MR-121の方が利便性がアップしグレードしているのでおすすめです。
MR-121とMR-047は見た目はほとんど同じですが、ヘッド部の仕様が若干異なります。
MR-047のヘッドはハート型の首振りフックがついています。
MR-121のヘッドは、同じハート型ですが内側にマグネットが付いていてルアーが吸着するため、フックにより引っ掛けやすくなっています。
ベルモントのルアーリターンⅡはフック部だけ交換することができるので、MR-047のハートフックをマグネット付きフックに交換することも可能です。これから新規で購入する方は、最初からMR-121を購入する方がおすすめ。
もうひとつ、MR-120という商品もあります。MR-121とはグリップ部の仕様が異なります。MR-121のグリップは滑らないようにラバーグリップが付いていますが、MR-120は何も付いていません。よりシンプルな仕様です。
シンプルになっただけでなく、仕舞い寸法も若干コンパクトになっています。MR-121の収納サイズは41cmですが、MR-120の収納サイズは36cmです。コンパクト重視ならMR-120もおすすめです。
ベルモントMR-047のスペック
筆者が所持しているのはMR-047なので、047の写真で紹介します。MR-047とMR-121はヘッドパーツが異なるだけでサイズは同じです。



全長278cm、収納サイズ41cm
8段継ぎで振り出し竿のように伸縮します。MAXまで伸ばすと多少しなり、重さも感じます。片手で操作するにはしんどいかも。流れの強い場所でルアーリターンを川の中に入れると、腕を持っていかれます。気をつけて操作しましょう。
収納サイズは41cmとそこそこコンパクト。筆者は腰ベルトに装着していますが、膝を曲げてしゃがんだときに、ルアーリターンが地面に着かないので、収納時のコンパクトさはGoodです。

重さはそこそこ
重量は約220g。ステンレス製なのでそこそこ重量はあります。といっても片手で操作できる許容範囲の重さです。
カバンやフィッシングベストにぶら下げるとぶらぶらするし、重さも感じるので、筆者は腰ベルトに装着しています。腰につけて渓流を歩く分には、それほど重さを感じません。

EVAグリップで手が滑らない
グリップはEVA素材でゴムのような弾力性があり、水に濡れた手で持っても滑りにくいです。EVAはゴムより軽量なので、良い素材選定だと思います。渓流釣行はできるだけ軽量装備で楽しみたいですからね。

お尻の穴が小さい
妙な言い方になってしまいましたが、ルアーリターンⅡは尻手のリングを通す穴が小さくて、リーシュコードやカラビナを直接通せません。そのため筆者はステンレスリングを使い、リーシュコードを付けています。


なぜリーシュコードを付けるかというと、先述しましたが流れの強い川や高低差のある場所での根がかり解除に手が滑ってルアーリターンを落としてしまう可能性もあるからです。念のため、リーシュコードは付けておいた方が安心です。
ヘッド部がゆるむ場合がある
ルアーリターンを使っていると、ヘッド部のネジがゆるみ、気付いたら「あれ?ヘッドがない!」ということも起こるかもしれません。釣行中にネジがゆるみ、ヘッドがクルクル回ってルアーを引っ掛けられなくなったことがありました。
それ以来、筆者は小型のドライバーもジャケットのポケットに入れて持ち歩いています。ヘッド部のゆるみには気をつけましょう。

ルアーリターン専用ケースとパーツ交換
belmont(ベルモント) MR-067 ルアーリターンレザーケース
ベルモント 根がかり回収機 ルアーリターンⅡ専用のレザーケースも販売されています。最初はルアーリターンのヘッド部にカラビナを付けて腰ベルトにぶら下げていたのですが、少しぶらぶらしちゃうので、専用ケースも追加購入しました。
専用ケースのおかげでブラつきは抑制されましたが、使用時の取り出しと収納は手間になりました。とはいえ、体へのフィット感や移動時の動きやすさはUPするので専用ケースも合わせ買い推奨です。




ルアーリターン用首振り金具一式
ベルモント公式サイトでは、ルアーリターンのパーツ販売もしています。ルアーリターンのヘッド部はネジがゆるむこともあるので、万が一紛失した場合にこういったパーツ販売もあります。本体を買い直さなくて済むので安心です。
MGルアーリターン用ステンハートフック(金メッキ)
こちらはマグネット付きのヘッドパーツです。amazonや楽天ではパーツ販売はなかなか見かけないので、パーツ購入はベルモント公式サイトを参照ください。
まとめ
根がかり回収機があると
強気でキャスティングできる
経済的にも環境的にも良品
⚫︎釣り初心者ほどルアーリターンをおすすめです ⚫︎半年間の釣行で数万円分のルアーは回収できた(同行者含め) ⚫︎ルアーや毛鉤を回収すると環境にもやさしいので、チームメンバーの中で誰か一人は携帯推奨です
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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