
パソコン・周辺機器

2026.03.14
MEMS×ダイナミックドライバーで
伸びのある高音と迫力の低音を実現
カナル型でも自然な装着感
CONTENTS
目次
ワイヤレスイヤホンの選び方
「音質・装着感・価格、用途」ワイヤレスイヤホンを選ぶ判断基準
みなさんは何を基準にワイヤレスイヤホンを選んでいますか? 筆者はAppleのAirPods Proの装着感が合わなくて、結局使わなくなった苦い経験があります。Air Podsでブランドのイメージや音質だけで判断しない方が良いということを学びました。自分に合う装着感や利用シーンは大事な判断基準です。
利用シーンは 室内利用か、電車やバスの通勤利用か、ジムでワークアウト中に使うのか、用途は音楽鑑賞か、オフィスでのオンライン会議か。ワイヤレスイヤホンは主に3種類あり、以下は使い分け例です。
- カナル型(密閉型・耳を塞ぐ)
ワークアウトや作業集中向き。耳からイヤホンが脱落しにくい。 - インナーイヤー型(解放型・耳を塞がない)
周囲の音も聞き取りつつ、音楽もそこそこ聴きたい人向き。 - オープンイヤー型(解放型・耳にかける)
耳が蒸れにくい。長時間利用向き。「ながら聴き」向き。
装着感とバッテリー持ちは需要
高級ブランドのイヤホンでも装着感が自分の耳に合わなければ、きっとそのうちに使わなくなります。
ブランドイメージやデザインよりも、装着感やバッテリー持ちなど利便性と価格を優先した方が結果的に良い、と個人的には思います。
適正な価格で、高品質なSOUNDPEATSのオーディオ製品
今回紹介するAir5 Pro+を開発したSOUNDPEATSは、オーディオブランドとして2010年に創立された企業。SOUNDPEATSは価格・音質・利便性のバランスがちょうど良いブランド。筆者は同社のAir3を3年ほど使ってますが壊れず現役だし、音質と価格の納得感もあります。品質や耐久性は信頼できます。

画像引用:SOUNDPEATS
BOSEやBeatsは音質も良いしブランドの信頼度も高いけど、金額も高いです…。日常使いのイヤホン選びにSOUNDPEATS製品はちょうどいい選択肢なんですよね。1万円前後で買えるので。
SOUNDPEATS Air5 Pro+ レビュー
結論:良いワイヤレスイヤホン
結論から言うと、良かったです。1万円そこそこで購入できて、音質は良いし優秀なノイズキャンセルと外音取り込み機能が付いています。非常にコスパの良いワイヤレスイヤホンです。カナル型なのに自然な付け心地です。
カナル型イヤホンが苦手な人も最後までお読みください
筆者は以前、AppleのAirPods Pro(第2世代)を使っていましたが、AirPods Proの異物を耳に押し込まれたような装着感が全然合わなかった。代替機として購入したのがSOUNDPEATS Air3。当時7千円くらいで購入。オンライン会議用に買ったつもりが、音楽を聴くと想像以上に良くて驚いたことを覚えています。軽くて快適な装着感に音楽鑑賞もできて大満足。そのためAirPods Pro以来、カナル型イヤホンが嫌いになってしまいました。
Air5 Pro+はカナル型が嫌いな人も納得の装着感と音質、そして利便性
今回は筆者が苦手とするカナル型のSOUNDPEATS Air5 Pro+のレビューになります。付け心地は、アンチカナル型の筆者も納得の装着感でした。音も素晴らしいし、ハイレゾ/ロスレス再生も。さらにノイズキャンセル機能も優秀です。
ただ、オンライン会議にはあまり向かないかも。カナル型は耳を塞いでしまうため、自分の話す声がなんだか変な風に感じてしまいます。慣れれば済むと思いますが、最初は抵抗があるかもしれません。
どうしてもカナル型が嫌な人にはオープンイヤー型
主な用途がオンライン会議なら、インナーイヤー型やオープンイヤー型がおすすめ。特に耳にかけるタイプのオープンイヤー型は、耳から外れにくく、外音も聞こえて安全。耳を塞がないから圧迫感がなく、蒸れにくいです。デメリットは音漏れはします。
オープンイヤー型は家事をしながら、運動しながらなどの「ながら聞き」や、オフィスでの長時間利用にも適しています。おすすめは眼鏡をかけても干渉しないイヤーカフタイプです。
Air5 Pro+のパッケージと開封
さて、Air5 Pro+のレビューですが、まずはいきなり文句からとなります。外装と中の箱がシンデレラフィットしすぎて取り出しにくかったです。驚くほどシンデレラフィットです(笑。外装を指でつまんで箱を振る振るしながら、少しずつ押し出してようやく取り出せました。


外装を破かなように取り出すのが大変でした
付属品は以下の通り。イヤーピースのサイズ違いや予備が入っていて親切です。充電用のUSBコードも付属。

Air5 Pro+のデザイン
デザインは高級感ってほどじゃないですが、マットブラックで落ち着いた質感。Bluetooth接続ボタンはケースと一体化していて、余計な出っ張りがなく洗練さも伺えます。ロゴ周りはゴールドの差し色。デザイン的な特徴は特にないけれど、それでいいんです。SOUNDPEATSに求めているのは、良質な音質と良心的な価格と利便性。


実売1万円ちょい。お値段以上の価値
Air5 Pro+は実売1万円そこそこだから、筆者のような庶民も手を出しやすい実用的なワイヤレスイヤホンです。個人的にはイヤホンで1.5万円以上だと、ちょっと抵抗感が出てきちゃう。
音はかなり良い!MEMS×ダイナミック ハイブリッドドライバー
Air3ユーザーの筆者からすると、まず気になるのはドライバーユニットのアップデート。ダイナミックドライバーのみ搭載のAir3に対し、Air Pro5+はダイナミックドライバーとMEMSドライバー「Cowell」のハイブリッドドライバー構成。

画像引用:SOUNDPEATS
MEMSドライバーは、サイズの小型化や高音域の音質アップ、防水性や対衝撃性がアップした次世代ドライバー。そんな最新ドライバーがAir5 Pro+にインストールされ、どれほど音質がアップしたのか気になるところ。各ドライバーの特徴は以下。
- ダイナミックドライバーは【低音域】を担うドライバー
- MEMSドライバーは【高音域】を得意とするドライバー
オーディオに関してはそれほど詳しくないですが、Air3とAir5 Pro+を聴き比べたとき、素人でもその違いはすぐに感じ取れました。素人目線で率直にAir3とAir5 Pro+の違いや感想を書きます。
Air3とAir5 Pro+の違い
ダイナミックドライバーのサイズは14.2mmのAir3に対し、Air5 Pro+は10mmとサイズダウンしているにも関わらず、MEMSドライバーの影響か、以下の違いが感じられました。
- 重厚感もしっかり残しつつ、高音域の伸びが格段にUP
- ひとつひとつ音の輪郭を感じ取れる
- 左右の音が分離し、臨場感や迫力が増した
- 全体的な音の広がりと温かみ
- カナル型なのに自然な装着感
- 防水性能「IPX5(イヤホン)」
- ノイズキャンセルが優秀
- 外音取り込みモードも優秀
Air3とはインナーイヤー型とカナル型の違いはあれど、Air5 Pro+の方が格段に音質は良く、低音から高音までバランスも良いです。ボーカル主体の音楽を聴くと、すぐ隣で歌ってくれているように感じます。低音の迫力もしっかりあるし、高音の伸びは気持ちいい。臨場感も感じられます。ライブ音源を聴くにもおすすめ。利便性ではノイズキャンセルと外音取り込みモードに感動しました。
個人的には苦手なカナル型にも関わらず、違和感のない自然な装着感が一番の驚きだったかもしれません。
正直、Air3で十分に満足していたし愛着もあるのですが、これからはたぶんAir5 Pro+をメイン機に、Air3をサブ機として使っていくと思います。
SOUNDPEATS Air5 Pro5+は、ユーザーレビューも高評価だし、1万円のクオリティを超えているワイヤレスイヤホンだと思います。
自然な装着感、優秀なノイズキャンセル、バッテリー、防水性能
カナル型ワイヤレスイヤホン Air5 Pro+の装着感
音質よりも装着感を重視する筆者は、カナル型のイヤホンは大嫌い。耳につけるまではAir5 Pro+にも抵抗がありましたが、実際に装着するとAir3に負けないほど、空気のように軽く、異物感のない自然な付け心地に驚きました。
Air5 Pro+の装着感は意外にも快適でした。筆者のようにカナル型イヤホンに抵抗ある人にもAir5 Pro+はおすすめできます。

耳あたりがとてもソフトなイヤーピース
ノイズキャンセル機能

画像引用:SOUNDPEATS
Air5 Pro+のノイズキャンセルが、とても良かったです。ワークアウトや作業中は、ノイキャンONにすれば没入感に浸れます。【PeatsAudio】という専用アプリで、4種類のノイズキャンセルを選べます。
- 適応型ノイズキャンセリング
- 室内ノイズキャンセリング
- 屋外ノイズキャンセリング
- 屋外交通

ノイキャンと外音取り込み機能の設定画面
外音取り込み機能
道路の車の音や電車のアナウンスがしっかり聞こえます。通勤通学中は、機能をONにした方が安全です。外音取り込み機能は2種類のモードから選べます。
- 人の声を強調
- 標準的な外音取り込みモード
マルチポイント(複数台の接続)
Air5 Pro+の最大同時接続数は2台まで。例えば、macで音楽を再生しながら、iPhoneは電話待受用として使うことができるみたいです。音楽再生中も電話の着信に気付けるという機能のようです。ただし、LDACとマルチポイントの併用はできません(aptX Adaptive/Losslessとの併用はできるようです)。
ペアリング自体は3台目、4台目と、いくらでもできます。とりあえず身近な端末はすべてペアリングしておけば、Bluetooth接続のON/OFFだけで、どの端末もすぐに利用できます。
バッテリーの持ち

画像引用:SOUNDPEATS
- MAXの充電時間は2時間
- イヤホン単体での最大再生時間は6時間
- ケース併用なら最大約30時間再生可能
- 10分の急速充電で2時間の再生が可能
- Qiなどワイヤレス充電は非対応
Air3はイヤホン単体での連続再生時間は5時間だったので、1時間延長したのはありがたいアップデート。
防水規格IPX5 (イヤホン)
Air3にはなかったと思いますが、Air5 Pro+には防水規格のIPX5 (イヤホン)表記が付きました。IPX5は突然の雨やキッチンや洗面所での水跳ねなど、いわゆる生活防水のレベルです。水没に耐えれる訳じゃないので理解しておきましょう。
Air5 Pro+はハイレゾ音源対応

画像引用:SOUNDPEATS
SOUNDPEATSの多くの製品は、LDACやatpXなどハイレゾ/ロスレスコーデックに対応してます。
▼Air5 Pro+ 対応コーデック
aptX/Lossless/LDAC/LC3/AAC/SBC
iPhone16Proユーザーの筆者はいまだその恩恵を体験できずにいます…。Apple Musicも2025年からハイレゾ/ロスレス配信を開始し、iPhoneも17シリーズからハイレゾ/ロスレスを楽しめるようになったのだとか(もはや他人事…。iPhoneは進化が遅すぎる。Androidに乗り換えようかなぁ)。Androidユーザーの方は引き続き、高音質音源をお楽しみください。
Air5 Pro+のジェスチャー機能(イヤホンタッチ操作)
イヤホンをタップすれば、回数や長押しによってイヤホンや曲の操作が可能です。デフォルト設定は以下の通りですが、お好みの操作の割り当てが可能です。
- 再生/停止:右か左を2回タップ
- 音量上げる:右を1回タップ
- 音量下げる:左を1回タップ
- 曲送り(スキップ):右を1.5秒長押し
- 曲戻し:デフォルトでは設定されてない
- 音声アシスタント:右か左を3回タップ
- ノイズキャンセル:左を1.5秒長押し

曲戻しも割り当てたいので、おすすめの設定は、左を1.5秒長押しで曲戻し。左を3回タップでノイズキャンリングです。
マグネット付きのケース収納
細かい点ですが、イヤホン本体とケースがマグネットで吸着する設計がGoodです。ケースから出し入れする際にイヤホンを落とす心配も減ります。ケース自体もAir3よりも一回り大きくなり、イヤホンを出し入れしやすくなりました!
簡単ペアリング
ケースのフタを開いたらケースのランプが白く点滅し、自動的にBluetoothのペアリングが始まります。接続したい端末側で認識しなかったら、ケース下部のボタンを3秒長押すると、ランプが白く点滅するので、しばらく待てはペアリングされBluetooth接続されます。

イコライザー機能(EQ)が付いている
SOUNDPEATSの【PeatsAudio】という専用アプリを使えば、ノイズキャンセルや外音設定の他にも、様々な設定が可能です。
特に、好みの音に調節できるイコライザー機能(EQ)は嬉しい機能。1万円のワイヤレスイヤホンなのに至れり尽くせりというか、サービス力も高いですね、SOUNDPEATSさん。
アプリのEQを使えば、もっとウェットな音で聴きたいとか、もっと柔らかい音にしたいとか細かく調整できます。低音を強くとか、ロックとか、クラシックとか、プリセットもあらかじめ入っているのもいいですね。

通勤やワークアウト、動画や音楽編集に向いている
実用的なノイキャンと外音取り込み機能
どちらの機能も想像以上に良かったです。飛行機や地下鉄の轟音をかなり低減してくれます。静寂の中に音楽だけがしっかり聴こえるので、集中力が増します。ただ、ノイキャンONだとバッテリーの減りは早くなります。
外音取り込み機能もかなり使えて、電車やバスの車内アナウンスがしっかり聞こえます。カナル型イヤホンにも関わらず、自分の歩く足音さえも聞こえるほどです。標準的なモードと、人の声にフォーカスしたモードから選べます。
通勤中は外音ONにし、デスクワーク中はノイキャンON。メリハリの効いた機能の切り替えは、とても実用的でした。
動画や音楽制作にも使える!聞こえなかった音が聞こえる。
Air5 Pro+は動画や音楽編集をする人にも向いています。PCやモニターのスピーカーでは聞こえなかった雑音も、Air5 Pro+なら聞き取れます。
筆者は趣味で動画や音楽制作していますが、歯擦音や環境ノイズがしっかり聞こえるので、編集中は手放せないアイテムになりました。動画・音楽のノイズ編集にも使えるワイヤレスイヤホンです。
カナル型が苦手な人でも、Air5 Pro+の装着感なら大丈夫
最後にカナル型が苦手な人向けに、Air5 Pro+の装着感についてもう少し感想を書きます。
冒頭にも書いた通り、筆者はAirPods Proの耳に異物を押し込まれた感じや、耳を塞がれた感じがどうしても合いませんでした。それ以来インナーイヤー型のイヤホンしか使ってきませんでした。
でもAir5 Pro+は装着したときの印象が、AirPods Proのときと全然違いました。Air5 Pro+は形状が日本人の耳にフィットするのか、ほとんど違和感のない付け心地。やさしい装着感。
イヤーピースはとてもソフトな感触で、耳に押し込まれた感じや塞がれた感じがあまりしません。付属品としてS・M・Lとサイズ別に代替イヤーピースが同梱されている親切っぷり。デフォルトはMサイズが装着されています。

イヤホンの重さは、Air5 Pro+は片耳約5g。カナル型の平均的な片耳の重さは4〜6gなので、できればAir3同様に4g台まで攻めて欲しかった。とはいえ、5gも十分に軽いです。この軽さも自然な装着感に貢献しています。
筆者同様に、カナル型イヤホンが苦手な人や抵抗がある人も、SOUNDPEATS Air5 Pro+はぜひ試してほしいワイヤレスイヤホンです。音質と価格のコスパが非常に優れた素晴らしいワイヤレスイヤホンでした。


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まとめ
音の輪郭と臨場感、高音の伸び
ノイキャンと外音取り込みが優秀
コスパの優れた有能ワイヤレスイヤホン
⚫︎「MEMS×ダイナミック」ハイブリッドドライバー構成 ⚫︎ワークアウトや動画&音楽編集に向いている ⚫︎1万円そこそこのコスパがGood(専用アプリも無料で使えるし)
| ブランド | SOUNDPEATS(サウンドピーツ) |
|---|---|
| 商品名 | Air5 Pro+ |
| 本体サイズ | 約 幅48mm x 高さ27mm x 奥行き66mm |
| 重量 | 約 51g |
| 充電 | 最大再生時間:約6時間、 約30時間 (充電ケース併用)、 10分間の充電で約2時間の再生可能 |
| 接続台数 | 最大2台の端末 |
| 対応コーデック | aptX/Lossless/LDAC/LC3/AAC/SBC |
| Bluetooth Ver | Bluetooth5.4 |
| イヤホン操作 | 再生/停止/音量UP/音量DOWN/曲送り/曲戻し/音声アシスタント/ノイズキャンセル/ゲームモード。アプリで好みの割り当てが可能。 |
| その他機能 | 専用アプリでEQ(イコライザー機能)などが設定可能 |
| 価格帯 | 10,000円台 |
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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