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2026.04.05

SOUNDPEATS H3 レビュー
1万円前半で優秀なノイキャン
綺麗な粒感のあるサウンドと立体感

CONTENTS

目次

SOUNDPEATS H3の開封・付属品

開封

パッケージの面には数々の受賞歴やロゴがプリントされ、裏面にはH3の仕様や特徴が英字で書かれています。箱を開けると透明フィルムに包まれたH3がお目見え。

同梱物には説明書や充電用のUSBケーブル、サイズ違いのイヤーピース、そしてお馴染みのパンダのシール。イヤピースは、XS/S/M/L/XLの計5サイズも。

デザインと装着感

イヤホン本体は特徴的なデザイン

SOUNDPEATS製品の中でも音質を追求したH3。デザインも特徴的です。

イヤホンには謎の模様が描かれているのですが、左右のイヤホンを合わせると、SOUNDPEATSの「S」というロゴが浮かび上がってきます。これに気づくまでは、なんだか妙な模様だなと思っていたけれど、イヤホンを真上から見たときにようやく気づきました。

色は品のあるシャンパンゴールドで半透明なデザイン。ゴールド色は肌色の耳との一体感もいいかも。

片耳約6g

イヤホン本体の片耳の重さは約6gで、ワイヤレスイヤホンの中でもやや重ためですが、耳の形に合わせた変わった形状のおかげか、それほど重さは感じません。フィット感もあり自然な装着感です。イヤーピースはXS〜XLと5サイズも付属していて、自分に合うサイズが見つかるはず。

高級感を演出したケース

ケースはゴールドの差し色を挟み下半分はマットブラック、上半分は半透明なデザイン。H3のデザインは透明感を基調としています。

ケースの内側はシボ加工も入っていて、高級なギターアンプのデザインを想起させられます。個人的にはこのシボ加工はあまり好みじゃないかも。ちょっとジジ臭いというか(ジジイが言うのもなんですけれども…)。

ケースの背面には電源ボタン

ケース背面にBluetooth接続用ボタンがついています。ただ、ケースを開いたら自動的にお近くの端末とペアリングしてくれるので、このボタンはほとんど使うことはないです。手動でペアリングするときに、このボタンを使います。

ワイヤレス充電は非対応

Air3時代からSOUNDPEATS製品を使っていますが、H3もワイヤレス充電非対応でした(次のモデルには付けて欲しいな)。そのため、ケース下部にはUSBケーブルの差し込み口が付いています。USBケーブルは付属していますが、電源アダプタは付いていないので自分で用意する必要があります。

デュアル高性能BAドライバー+大口径φ12mm複合素材DAドライバー

結論から書くと、音質はかなり好み。昔から使ってるAir3では聴こえなかった音が鮮明に聴こえます。

粒感のある音、ボーカルの息づかい

左右のイヤホンは音がしっかり分離しているので、音の立体感やボーカルの息づかい、臨場感があります。音のひとつひとつが粒だっていてクリアに聴こえます。特に高音域のキラキラ感は好みです。

ただちょっと癖があって、聴く音楽によっては高音域がキンキンと刺さるように感じたり、シャリシャリと感じることも。もう一息頑張ってほしいところでしたが、まあ価格的には十分に納得のクオリティです。

2BA+1DD 3基のドライバー構成

2基の高性能バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーと、φ12mmの特製PU+ウール複合素材振動板のダイナミックドライバー、計3基のドライバー構成です。

キラキラした特徴的な高音

高音域はやや硬めの印象。煌びやかで粒だった音です。クリアで繊細さも感じます。Air5 Pro+とはまた違った音の輪郭があります。聴く曲によっては、キンキン感やシャリシャリ感を感じる場合は、アプリのEQで調節してみてください。

自然な中低音

中低音域の音質がとても良くて、主張しすぎないというか、やさしく自然な中低音です。公式サイトでは「弾力と深みのある中低音」と記載されています。本当にその通りで、まったく嫌な感じがしないんです。

最初は特徴的な高音域に意識が向いてしまいますが、H3の音質はこの中低音域の下支えによって成り立っています。聴けば聴くほど、味わい深い中低音の魅力にもハマっていくと思います。

繊細さと迫力が共存した音

やや硬めの高音域と自然な中低音。1万円ちょっとの価格で贅沢な音質を体験できます。優れた高性能ワイヤレスイヤホンといえるでしょう。Air5 Pro+の音質もかなり良かったけれど、H3はまた別物(ドライバーも違うので)です。好みが分かれるかも。

Air5 Pro+は低音から高音まで全体的にレベルが高く、マイルドな味付けで優等生という印象。H3はツヤ感や音の輪郭、分離感が際立ち、やや硬めの味付けで陽キャ的な印象です。

Air5 Pro+のレビューも参考にしてみてください

ノイキャンは優秀。最大55dBの騒音低減

ノイズキャンセリング機能

Air5 Pro+同様に、H3のノイキャンもすごく良いです。シーンに合わせて種類を選べます。AIがリアルタイムで環境音を分析し、最大55dBの騒音を低減します。

  • 適応型ノイズキャンセリング
  • 室内ノイズキャンセリング
  • 屋外ノイズキャンセリング
  • 屋外交通

外音取り込み機能

通勤/通学中にかなり使えます。道路横断時や駅では、機能をONにした方が安全です。電車やバスでは「人の声を強調」モードにすれば、車内アナウンスもしクリアに聴こえます。

  • 人の声を強調
  • 標準的な外音取り込みモード

ノイキャンも外音取り込み機能も、イヤホンのタップ操作で切り替えできます。

バッテリーの持ち

  • イヤホン単体での最大再生時間は7時間
  • ケース併用なら最大約37時間再生可能
  • 10分の急速充電で2時間の再生が可能
  • ノイキャン使用時の連続再生は4時間
  • Qiなどワイヤレス充電は非対応

通勤/通学時の音楽鑑賞、日中はオフィスでのオンラインMTGを3〜4時間、という流れで利用しましたが、充電は2〜3日に1度フル充電するという頻度でした。充電持ちはなかなか良い手応え

ただし、ノイキャン使用時はバッテリー消費が大きく、連続再生時間は4時間です。

防水規格IPX5 (イヤホン)

H3の防水規格はIPX5 (イヤホン)です。IPX5は突然の雨やキッチンや洗面所での水跳ねなど、いわゆる生活防水のレベルです。

ハイレゾ・ロスレス音源を楽しめる

SOUNDPEATSの多くの製品は、LDACやatpXなどハイレゾ/ロスレスコーデックに対応してます。

▼SOUNDPEATS H3の対応コーデックはこちら。

aptX/Lossless/LDAC/AAC/SBC

ワイヤレスでもCD品質の音源を楽しめます。Appleもハイレゾ/ロスレス配信が始まったので、H3ならハイレゾの音の豊かさや細部まで堪能できます。

H3のジェスチャー機能(イヤホンタッチ操作)

イヤホンのタップ回数や長押しによって、曲の操作やノイキャンの設定が可能です。デフォルト設定は以下の通りですが、お好みの操作を割り当て可能です。

  • 再生/停止:右か左を2回タップ
  • 音量上げる:右を1回タップ
  • 音量下げる:左を1回タップ
  • 曲送り(スキップ):右を1.5秒長押し
  • 曲戻し:左を1.5秒長押し
  • ゲームモード:左を3回タップ
  • 音声アシスタント:右を3回タップ

ジェスチャー機能はアプリで設定できます。H3はイヤホンの外面が平らなので、タッチもしやすくて操作性が良いです。

マルチポイント(複数台の接続)

最大同時接続数は2台。例えば、macで音楽を再生しながら、iPhoneは電話待受用として使うことができるみたいです。音楽再生中も電話の着信に気付けるという機能のようです。ただし、LDACとマルチポイントの併用はできません(aptX Adaptive/Losslessとの併用はできるようです)。

簡単ペアリング

ケースのフタを開いたらケースのランプが点滅し、自動的にBluetoothのペアリングが始まります。接続したい端末側で認識しなかったら、ケース裏面のボタンを3秒長押すると、ランプが点滅するので、しばらく待てはペアリングできます。

専用アプリでノイキャンやEQを調節可能

SOUNDPEATSの【PeatsAudio】という専用アプリを使えば、ノイズキャンセルや外音設定の他にも、様々な設定が可能です。特に、好みの音に調節できるイコライザー機能(EQ)は嬉しい機能。

アプリのEQには、低音を強く、高音域の強調など、あらかじめプリセットも入っています。カスタムEQでは±6dBで細かく調節可能です。

さらに、聴力テストで自分に合ったEQに自動調節してくれる診断機能も。

診断機能で自分にマッチしたEQを自動設定

味わい深くやさしいH3の中低音をEQで少し上げると、迫力と高揚感が増すのでおすすめのカスタムです。高音のキンキン感が気になる人は、高音部分をEQで下げてみてください。

音の煌びやかさと立体感、繊細さを感じる

H3はクリアで綺麗な音

ひとつひとつの音が粒が際立ち、キラキラと煌びやかな高音に、弾力のある中低音が調和しています。

シンプルに表現するとH3の音は綺麗なんです。個人的には好みの音色です。音がボヤけたり、くぐもった感じが一切しません。H3は透明なデザインですが、サウンド面もクリアな透明性や繊細さを感じます。

人によっては高音域の金属的な硬さが苦手な人もいるかもしれませんが、アプリでEQをカスタムして好みの音色に調節してみてください。

H3はアンビエントやポストロック、民族系、電子系の音楽を聴くと、幻想的な異世界へ連れて行ってくれるような感覚になります。H3は電子系やアンビエント系の音楽と相性が良いと思います。

耳の形のユニークなデザイン

最初は「なんだこの形は」と思ったけど、人間工学に基づいた設計のようで、フィット感があって装着感は良いです。カナル型が苦手な人も大丈夫だと思います。透明な筐体でイヤホンの中身が見える面白いデザインです。

まとめ

煌びやかで艶のある高音
やさしく味わい深い中低音
クリアな音と立体感を体験できる

⚫︎SOUNDPEATSが辿り着いた一つの答えがH3サウンド ⚫︎民族音楽やアンビエント、幻想的な音楽を聴く人にはぜひ試して欲しいワイヤレスイヤホン ⚫︎H3は音がクリアでとても綺麗

ブランド SOUNDPEATS(サウンドピーツ)
商品名 H3
本体サイズ 約 幅48mm x 高さ18mm x 奥行き70mm
重量 約 53g
充電 最大再生時間:約7時間
約37時間 (充電ケース併用)
10分間の充電で約2時間の再生可能
対応コーデック aptX/Lossless/LDAC/AAC/
SBC
通信範囲:10M
接続台数 最大2台の端末
Bluetooth Ver Bluetooth5.4
イヤホン操作 再生/停止/音量UP/音量DOWN/曲送り/曲戻し/音声アシスタント/ノイズキャンセル/ゲームモード。アプリで好みの割り当てが可能。
その他機能 専用アプリでEQ(イコライザー機能)などが設定可能
価格帯 10,000円台

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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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