釣り・アウトドア
2024.02.12
キャンプにもインテリアにも
DULTON(ダルトン)アルミコンテナ
ブランド | DULTON(ダルトン) |
---|---|
商品名 | ALUMINUM CONTAINER “CONVOY 2” RC-M アルミニウム コンテナ “コンボイ 2” RC-M |
カラー | シルバー |
サイズ | 高さ 250mm / 幅 545mm / 奥行き 345mm |
重量 | 4.1kg |
材質 | アルミニウム |
スタッキング可能数 | 同サイズ3個まで |
価格帯 | 10,000円台〜 |
CONTENTS
目次
アルミコンテナのメリット・デメリット
バックル部の革ベルトは付属していません(別売品)
アルミコンテナのメリット
● 高価な金属製だからキャンプでも部屋でも映える
● アルミ素材だから軽量で頑丈
● ダルトンのアルミコンテナは比較的に適正価格で入手しやすい
なぜ人気?キャンプでアルミコンテナ
金属製のコンテナボックスはキャンプサイトで映える。もともとアルミコンテナは軍使用や航空貨物輸送などに利用され、サビにくくスタッキングもしやすく金属製で頑丈。映え効果だけじゃなく、アウトドアユースにも適しているというワケです。
金属素材の強み
アルミコンテナは布製や樹脂製コンテナと比べ、火や水、衝撃にも強く頑丈。多少雑に扱うくらいでちょうどいい。傷や汚れも時間と共に味わいに変わっていく経年変化を楽しめるのも金属素材ならでは。
人気のアルミコンテナは入手困難
人気メーカーのアルミコンテナは入手が困難。一般的に利用する通販サイトでは法外な価格で販売されていることも。専門店やメーカー直販サイトでも品切れ傾向。その中でもダルトン アルミコンテナは、amazonや楽天で良心的な適正価格で販売されているため、比較的に入手しやすいアルミコンテナなんです。アルミコンテナデビューにもうってつけ。
DULTONは見た目がイイ
流石に”高級感”とまではいかないが、シンプルなデザインがいい。無口で頑固で無愛想だけれども、収納力と存在感はある。そんなコンボイくんにだんだん愛着が湧いてくる。無彩色のアルミボディは見せるインテリア収納として、部屋使いにもおすすめ。
アルミコンテナのデメリット
● 高価な金属製だから価格は高い
● 軽量アルミといってもダルトンの場合、Mサイズでも4kgの重量
アルミは高級金属素材だから高価。まあ仕方がない。逆に価格以外でのデメリットはないかも。強いていうならアルミは軽量とはいえ金属なので、女性が扱うには重さが負担という点でしょうか。
ダルトン アルミコンテナ コンボイ2を紹介
内寸サイズ
【RC-S】約30L|幅49cm|高さ21cm|奥行き29cm
【RC-M】約47L|幅54.5cm 高さ25cm 奥行き34.5cm
【RC-L】約90L|幅74.5cm|高さ30.5cm|奥行き40cm
【RC-XL】約137L|幅86cm|高さ35.5cm|奥行き45cm
*RC-Lは2024年現在、公式サイトでも取扱がありません
S、M、L、XLの4サイズのラインナップですが、Lサイズはメーカー欠品中なのか現在取り扱いがない。筆者が購入したのはMサイズ。収納力はありますが、重さが4kgあるので女性が扱うにはやや大きめかも。インテリア収納として据え置き利用ならおすすめのサイズ感。幅は一般的なタンス(幅100cm)の半分(50cm)ほどで、洋服収納などにも無難に使いやすい。
DULTONアルミコンテナ“コンボイ2”は二代目
初代コンボイとコンボイ2の違いは、コンテナ正面のエンボスロゴとネームプレートのデザイン。初代コンボイはエンボスロゴはなくフラットな側面。購入時はロゴのエンボス加工があるなしで判断しましょう。
正面にエンボス加工ロゴがあるのはコンボイ2
ネームプレートも初代からリニューアル
無駄な凹凸がないシンプルなデザイン
ボックス全体的に凹凸が少ないフラットなデザイン。複数のボックスを並べて使ったりスタッキングもしやく、フラットな形状は車や物置への積み込み時も整理しやすい。持ち手部分が外側に飛び出てたり、変に凹凸のある収納ボックスだと、それ自体がかさばって収納面で困るなんてことも。収納ボックスはフラットな四角形が理想的。
シンプルな四角形!
完成度の高い作り
それ自体はシンプルな箱だけれども、細部に高い完成度が伺えます。内部のネジ部分も出っ張りがなく目一杯に収納できるし、側面は金属バリもなくキレイにフラット。アルミコンテナ購入時はボックス全体にピッタリと保護フィルムが貼ってある。それが剥がしにくいのなんのって。それくらいに作りが丁寧すぎる。剥がすの面倒だから筆者はそのまま使ってます。
ネジ部分もフラットな側面
ハンドル部分の安全設計
持ち手ハンドルはバネ内蔵で、使わないときは側面にフラットに収まる仕様。ハンドル利用時は90°まで開き、ボックス側面とハンドルの間に手や指が挟まれない安全設計。グリップは滑りにくい樹脂製で、手が痛くならず握りやすい。
使わない時はフラットに収まる
ハンドル利用時は90°の角度まで
フタの密閉性とセキュリティ対策
フタの溝にはゴムパッキンが使われていて、開閉時の衝撃緩和と密閉性を担保。虫やホコリが入りにくい構造。また、バックル部は南京錠など鍵をかけれる穴付きだからセキュリティ面も安心。
完全密閉ではないが、雨の日も安心のゴムパッキン付き
テントから離れる時も安心のセキュリティ対策
アルミニウムの強み
キャンプ利用の場合、調理や焚き火をすると思いますが、布製や樹脂製だと火や水に弱いのがデメリット。金属製なら火や水、衝撃にも強い素材だから耐久性と安全面が優れています。フタ付きのアルミコンテナなら、突然の雨にも対処できます。Mサイズの耐荷重は100kgのようですが、注意書きに体重をかけたり寄りかかったりしないようにと記載あり。
耐荷重は100kg
スタッキングは同サイズ最大3個まで
ダルトン アルミコンテナは同サイズ最大3個までスタッキング可能。しかし個体差があるのか、実際に乗せるとぴったりハマらないケースも。筆者は2台あるコンテナの一つが、重ねると若干隙間ができてガタガタします。2台の上下を入れ替えるとちゃんとハマるという謎現象。スタッキングに関しては初代コンボイから課題のようで、コンボイ3にアップデートするときはスタッキング完成度も高めて欲しい。
この凹凸にうまくハマらない個体もある
ちゃんとハマりガタつかない個体もある
ダルトン アルミコンテナを選んだ理由
アウトドア、インドアどちらでも使えるクオリティだから、DULTONのアルミコンテナを選びました。部屋使いではおしゃれ収納として使えるので、一石二鳥。キャンプ道具を収納したまま部屋に置いても、インテリアの邪魔をしないどころか、なんなら映えるデザインが素敵。
どんな部屋にも馴染むデザイン
無彩色金属だからこそ
無彩色の金属製クオリティだから、普段は部屋のどこに置いてもインテリアの邪魔になりません。無彩色はインテリアの色のぶつかりを無視できるからです。スペースグレイのMacBookもどこに置いたって様になりますよね?それと同じこと。アルミコンテナ自体を物置に隠す必要はありません。キャンプでもインテリアでも、収納ボックスのような筐体の大きなものは無彩色を選ぶと良いでしょう。色付きは悪目立ちします。
ダルトン アルミコンテナは、キャンプサイトでは高級感やお洒落な印象を与えます。草木に囲まれた大自然の中に、一見似つかわしくない金属素材が入ると何故かおしゃれに見えちゃう。キャンパーたちはおしゃれに敏感なので、アルミコンテナユーザーは増えています。
品質の高さ
前章でも触れた通り、細部に至るまで作りこみが丁寧。しっかり品質チェックをして出荷しているのでしょう。筆者は別々の通販サイトでMサイズを2台購入しましたが、どちらも傷や汚れ、ネジのゆるみやボックスの歪みなどありませんでした。スタッキングだけ課題です…。
金属バリや歪み、ゆるみなどがない品質
選んだ理由おさらい
● 金属製の安心感(耐久性や利便性)
● 無彩色だからインテリアとしても扱いやすい
● 商品としてクオリティが高い
● カスタム要素があって楽しい
アルミコンテをカスタムしよう
ダルトン アルミコンテナのカスタム
「アルミコンテナ カスタム」で検索すると、色々な参考事例がある。よくあるのは裏蓋に多孔ボードを取り付けて調味料や器具をパッキングしたり、フタのバックルに革ベルトを付けたり等々。DULTON アルミコンテナは専用のカスタムパーツもあったりします。
カスタムはハマる要素がある。アルミコンテナをテーブル兼収納ボックスとして、それだけでパッキングを完結させる強者キャンパーもいるくらい。筆者は革ベルトカスタムしかしていないですが、メルカリで「DULTON アルミコンテナ 革ベルト」で検索すると個人売買で安く入手できます。
革ベルトをつけるとバックルを開けやすい
裏蓋の多孔ボードはホームセンター材料で自作する人が多いですが、99highgroundのカスタム商品はダルトン アルミコンテナ Mサイズ専用に作られていて個人的に気になっている。アルミコンテナ本体並みに高いけれど…。
99highground
【アダプター付き】パンチングストレージ(CONVOY Mサイズ向け)
使い込むほどいい表情に
頑丈で耐久性のある金属製だから、多少乱暴にガシガシ使って大丈夫。細かい傷も経年変化として風合いや味わいに。そうして思い出の詰まったアルミコンテナに育っていく。
細かい傷も気にしない。風合いを楽しむ
布製・樹脂製の収納ボックスだと、傷や汚れは致命的なダメージになる場合もあるけれど、アルミコンテナはラフに使える気楽さもメリット。
おすすめのアルミコンテナ
VASTLAND(ヴァストランド) アルミコンテナ
50Lで7.21kgの重量がありますが、天板厚1.5cmで強度は優れています。塗装もされていて、カラーはブラックとタン(ベージュ)2カラー展開。amazonや楽天でも販売されているので、比較的入手しやすいことも有り難い。
MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)アルミコンテナ D47
人気急上昇中の韓国のアウトドアメーカー、ミニマルワークスのアルミコンテナも秀逸。デザインが良くてユーザー行動をよく考えらて設計されたアルミコンテナ。難点は一般的な通販サイトであまり売られていないこと。入手経路が限られてしまう。
画像引用:MINIMAL WORKS
MINIMAL WORKS
ALUMINIUM CONTAINER/D47(MGFU-AC501-GO0SI)
ZARGES(ツァーゲス)アルミコンテナ
アルミコンテナといえばツァーゲスというほど代名詞的な商品。Made in Germanyでドイツ軍でも使用されているミリタリースペック。強度や耐久性は折り紙つき。ただ、こちらの商品も通販サイトでは入手が困難且つ、金額がとても高い。
画像引用:AFE Japan
ZARGES(ツァーゲス)
アルミーファイブエンジニアリング(日本の正規代理店)
ALPOS ALUMINUM CONTAINER(47L)
シンプルでクセのないデザインだから、インドア・アウトドアどちらでも使いやすそう。価格もダルトンと同じくらいで良心的。ただ、通販サイトではあまり見かけないため入手経路は限られる。他人と同じモノ被りが嫌な人にはおすすめ。
画像引用:PACIFIC FURNITURE SERVICE
FIELDOOR アルミ コンテナボックス Mサイズ
昨今のアルミコンテナブームに押されてか、買い求めやすい価格帯で登場!Mサイズで9,000円はかなり安い。アルミコンテナデビューやお試し商品として良いかも。
まとめ
ダルトン アルミコンテナは
強度や耐久性は申し分なく、
おしゃれ収納としても使える
●火・水・衝撃に強いアルミ素材 ●強度があるからラフに気楽に扱える ●品質管理がしっかりしていて商品のクオリティが高い ●アウトドアにもインドアにも使える
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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