釣り・アウトドア
2024.12.29
安くて頑丈。これでいい。
HIBARI フィールドラック
ブランド | 関南商事 |
---|---|
商品名 | HIBARI フィールドラック キャンピングラック 3個セット |
セット内容 | ラック3個 / 天板1枚 / 収納ケース |
サイズ | 約 幅60 x 奥行き35 x 高さ23 cm 収納時:約 幅62 x 奥行き37 x 厚さ9cm |
重量 | 8.45kg |
素材 | 鉄製 |
価格帯 | 9,000円台〜 |
CONTENTS
目次
荷物置き、テーブル代わりにフィールドラックは万能
キャンプ場に着いた!と思ったら、前日の雨で芝生やびしょびしょ。クーラーボックスやテントカバーなど、そのまま地べたに置きたくない。そんな時に役立つのがキャンプ用のフィールドラック。
フィールドラックはシンプルな構造で組み立ても簡単で、対荷重もそこそこあるものが理想的。加えて価格もさほど高くないものがいい。荷物置きや簡易的なテーブル代わりにする用途で、そんなにお金をかけたくないのが本音。
おすすめはHIBARI フィールドラック。スチール性で頑丈。対荷重は30kg。しっかりした専用ケース付きで、セット内容によっては竹製の天板付きラインナップもある。簡易的なテーブル代わりにもなるコスパ最強と言われているフィールドラックです。
キャンプ道具を地べたに置かずに済む。荷台として活躍。
HIBARI フィールドラックのスペック
組み立て時のサイズ
組み立て時のHIBARI フィールドラックは、幅60cm、奥行き35cm、高さ23cm。キャンプの荷物置きや調理台として便利なサイズ感。
1台目の上に2台目を乗せるといったスタッキングも可能だから、ロースタイル・ハイスタイルどちらのタイプでも使い勝手良し。天板付きモデルなら調理台としてもちょうど良いかも。
分散対荷重は30kg。重めのクーラーボックスをはじめ、ほとんどのキャンプ用品を乗せることが可能。材質はスチール製で頑丈。表面は少しざらついた手触りで、マットブラック塗装で無骨なデザイン。対荷重は申し分ないが、鉄製だから重量が重いのがネック。筆者が購入した3個セット、天板付きモデルの総重量は8.45kgだから、女性は少々持ち運びに難儀するかも。
収納サイズ
収納時は専用バッグを利用。この専用バッグがよく出来ていて、クッション付きの3層構造。鉄製の無骨なフィールドラックをやさしく保護。車載時の他の荷との干渉も緩和してくれます。HIBARI フィールドラックの価格帯でこのクオリティのバッグ付きはかなりのお得感。
収納サイズは、幅62cm、奥行き37cm、厚さ9cm(3個+天板付きモデルの場合)。ラック自体の厚さは1cm。この専用バッグにはHIBARI フィールドラックが最大4個収納可能。
組み立て時はけっこう力がいる
組み立ては簡単。折りたたまれている足を広げ、固定金具部にはめ込むだけ。この時の注意点は、足を手前に少し引っ張りながら固定部にはめ込むのですが、力が弱いと手を挟んでしまう場合があります。女性は特に注意してください。キャンプ用の手袋をして作業した方が良いかも。
組み立ては簡単だけれども、油断禁物。手や指を挟まないように組み立ててください。挟んだら痛いですよ〜。
指を挟むととても痛いので組み立て時は注意
HIBARI フィールドラックのメリット・デメリット
HIBARI フィールドラックの良い点とイマイチな点を簡単にまとめます。
メリット | デメリット |
---|---|
他社製品と比較しても断然安い | 細部の作りは少し雑さを感じる(良い言い方すれば無骨) |
専用バッグのクオリティが高い | 鉄製だから重たい |
2個セット、3個セットなどバリエーションが豊富 | – |
デメリットの重さに関しては頑丈さと安さを優先しスチール製でしょうから、仕方がない面もありつつ、製造は中国のようで品質に関してはある程度の個体差があるようです。
とはいえ、アウトドアがガシガシ使うことを考えると、些細な品質の良し悪しはどうでも良くて、安くて頑丈なフィールドラックならそれで十分という人はHIBARI フィールドラックを。
ユニフレームのフィールドラックとの比較
よく比較されるのがMADE IN JAPANのユニフレーム社の製品。筆者も当初はユニフレーム社のフィールドラックを検討していたのですが、いかんせん値段が高くて…。湿った地面や場合によってはコンクリート地面での利用など、多少雑に扱うフィールドラックにそこまでお金をかけてられないと思って、HIBARI社のフィールドラックにしました。
両者の違いはほとんどなく、ユニフレーム社の方が若干軽いのとラック表面の加工がツルツルのユニフレーム社に対し、HIBARI社はザラザラした表面加工。手触りは断然ユニフレーム社の方が良いです。また、ユニフレーム社のバッグは帆布製で適度な撥水効果もあり。こういったところで価格や品質差を感じますね。
HIBARI | ユニフレーム | |
---|---|---|
生産国 | 中国 | 日本 |
金属フレーム部 | 表面がザラザラ | 表面がツルツル |
専用バッグ | 900Dポリエステル | 6号帆布 |
価格帯 | ラック3個+バッグ付き 8,000円台 |
ラック4個+バッグ付き 20,000円台 |
※価格帯は同じバリエーションの販売はなかったため、近しいもので比較
ユニフレーム社のフィールドラックもいくつか紹介しておきます。ユニフレーム製品はおしゃれな天板やオプションパーツも別売されているので、組み合わせが楽しめるのもGood。
HIBARI フィールドラックのセット内容
さて、改めて今回購入したHIBARI フィールドラックのセット内容を紹介します。これだけの内容でこの価格は本当に驚き値です。
フィールドラック3個+天板+専用バッグ付きセットの価格は2024年現在、実売9,000円台で各ECショップで購入できます。めちゃ安い! まあその分、フレーム表面がザラついてたり個体差があったり、品質面ではユニフレーム社のラックには劣りますが、外で多少荒っぽく扱うことを考えると手を出しやすい予算感です。
ラックはスタッキング可能で、キャンプスタイルに合わせてハイorローの使い分け可。写真のように一段目に食器類を置いて、二段目に頻繁に手を伸ばす飲み物、食べ物、ライターやナイフなどの小道具を置いとくのも良いかも。
専用バッグは900Dのポリエステル製。化学繊維で火には弱いので、焚き火は注意。バッグはクッション材入りの3層構造で、しっかりした印象。収納時はラックが飛び出ないようにバックル付きで安心。運転中に鉄製のラックがバッグから飛び出すと他の荷物を傷つけたり、危険ですからね。そのへんは考慮されたしっかりした作りのバッグです。
天板は竹製。簡易的なテーブル代わりになります。天板に関しては、別売のブラック塗装のアルミ天板も販売されています。カッコいいだけでなく、キャンプ道具を引っ掛ける隙間もあったり利便性も兼ねた天板。
近年のアルミ高騰を考えると早めに購入しておいた方がいいかも。どんどん値上がっていますよね、金属価格…。
ミリタリー感があってカッコいいブラック天板。アルミ製だから軽量で丈夫。
まとめ
テーブルがなくても
HIBARIラック3個あれば
十分にキャンプできる。
●このセット内容でこの金額は安い! ●専用バッグもなかなかの品質 ●天板付きを買えばテーブル代わりにもなる ●フィールドラックは何個あっても困らないキャンプ道具 ●総合的な品質はユニフレーム社のラックの方がいい
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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