ガジェコン

釣り・アウトドア

2025.09.23

国産 vs 海外ウェーダーの違いは
日本人の体型にマッチしたフィット感
ここが違う!つくりの差

ブランド ウェーダー:Foxfire
ウェーディングシューズ:Korkers
商品名 Foxfire エアロポーラスソックスフットウェーダー
Korkers BUCKSKIN ウェーディングシューズ
サイズ ウェーダー:Foxfire Mサイズ
ウェーディングシューズ:MES 9.0(US)日本サイズ26.5〜27.0cm
価格帯 Foxfire エアロポーラスソックスフットウェーダー 4万円台
Korkers BUCKSKIN 2〜3万円台

CONTENTS

目次

渓流装備の最適解を試行錯誤する

渓流釣りは装備集めも楽しい

すっかりどハマりした渓流釣り。2年目の夏は毎週渓流へ。汗だくで藪を漕ぎ、熊対策も備え、しっかりと山を畏れ、畏敬の念を抱きながら、渓魚と戯れる贅沢な趣味です。

神々しさと畏れを感じる渓流。熊対策はしっかりと。

2025年の渓流はフィッシュマン ブランシエラ5.2ulと、シマノ カルカッタコンクエスト BFSも手に入れ、渓流ベイトフィネスにもチャレンジしました。

ロッドはブランシエラ4.8ULを追加購入。フィッシュマンロッドはやっぱり面白いし使いやすい。熊対策グッズも整ってきたし、根掛かり回収機も手に入れました。今年は色々な渓流装備を買い揃えたので、渓流装備はまた今度記事にします。

渓流釣りは安全性と快適性が重要。自分のスタイルに合ったものを試行錯誤し揃えていくのも、ゲーム感覚で楽しいです。集めた装備で実際に山や川を冒険する、リアルロールプレイングゲームです。

ウェーダー補修や洗い方、シューズの補強

本題のレビュー前に、ウェーダーの補修やウェーディングシューズの補強について少し触れます。

予備ウェーダーとシューズの必要性

シーズン中は毎週使うウェーダー。愛用のSimms Freestone Zは、小さな傷や汚れはあるものの2年目もほぼ劣化は見られず、まだまだ使える状態。リトルプレゼンツのウェーディングシューズは、若干へたってきた印象。やはり靴の方が劣化は早い様子。

いつかウェーダーや靴が壊れて来週は渓流に行けない…、そんな事態はごめんなので、どちらもダメになる前にと、予備ウェーダーとウェーディングシューズを備えることにしました。

ウェーダーの補修

高額なウェーダーはできるだけ長く使いたい。藪漕ぎでできてしまった小さな穴やキズであれば、DAIWA ウェーダー補修ボンドⅡで処理するのが経済的

使い方は簡単。傷や穴が空いてる箇所に塗布するだけ。適度な柔軟性もある専用ボンドだから、比較的大きな穴もカバーできるようです。

DAIWA ウェーダー補修ボンドⅡのパッケージ

写真のような小さな傷が大きく広がらないうちに、補修ボンドを塗布しておきます。ボンドを塗った箇所はウェーダーの色が多少変わってしまうけれど、ボンドの防水性や耐久性は信頼できます。その後の藪漕ぎや釣行後の洗濯でも剥がれることはありませんでした。


ウェーダーの洗い方

ウェーダーの洗濯は、付着した泥や草をシャワーでざっと流したら、洗濯機に投入。Grangers(グランジャーズ)クリーナーを使い、洗濯機で洗っています。ウェーダーの透湿性や撥水性を損なわず、汚れはしっかり洗浄してくれるクリーナーです。洗濯機後はリペルスプレーを使えば撥水性も復活。



ウェーディングシューズの補強

藪漕ぎや川歩きでダメージが激しい縫製箇所をアクアシールで補強します。縫製が切れたりほつれてからでは遅いので、新品のうちに塗布しておきます。

塗った箇所の見た目はテカテカになりますが、ウェーディングシューズを長持ちさせたいなら、アクアシールを塗ることをおすすめします。


Foxfireのウェーダーと、KorkersのBUCKSKINを購入

予備用だからウェーダーとシューズ合わせて10万円以内で収めたい。とはいえ、できるだけ品質とデザインが良いものが欲しい。気になっていたパタゴニアのウェーダーは10万円超え…とても高額なので対象外。今回は国産メーカーから選ぼう。

どんな商品も機能やデザイン、素材って価格と比例するもの。わかっちゃいるけど、買い物ってそのはざまで悩む。あと5000円出せば…、あと1万円出せば…、と見境がなくなることも。自分の判断力と衝動買い癖を理解しているので、今回はあらかじめ購入商品を決めた上で釣具屋へ行こう。

Foxfireのウェーダーとシューズで揃えよう

Foxfire エアロポーラスソックスフットウェーダーと、コンターラインWDシューズ。このセットなら合わせて6万円台で収まる。釣友がブーツ一体型の安物ウェーダーからこのセットにアップデートして、軽快さや機動力があきらかにUPしました。そんな様子を見て、気になっていた商品でもあります。



ウェーディングシューズはKorkersを購入

Foxfireのウェーディングシューズは、靴の色も友人と揃えたらチーム感が出ていいかも、と思っていたところ、店員さんに呼び止められ、今ならKorkersがセール価格だからぜひ試着してみてと。

それが、Korkers BUCKSKIN ウェーディングシューズ。Korkersというブランドも知らなかったし、ブーツタイプのウェーディングシューズは機動力の面で少し抵抗があったため最初は否定的な印象でした(足首が固定されて動きにくそう)。

試着し歩いてみたところ、靴を手で持ったときの印象よりも、柔軟性とクッション性があり機動力は問題なさそうでした。それに、ブーツタイプのメリットでもある足首まで保護される安心感をとても感じました。スニーカータイプやミッドカットの靴では得られない、この安心感の差は大きいと。

さらに、Korkersのウェーディングシューズは、ソール(靴底)の交換・付け替え機能が搭載。劣化しやすいソールだけ付け替えて運用すれば、靴本体を買い直さなくて済むのでコスト面で助かるし、岩場や草むら、水苔が多いなど、環境に合わせて現場でビブラムソールからフェルトソールへの付け替えも可能。なんて便利なウェーディングシューズなんだ!と食いついちゃいました。

Korkersは便利で長期的に使えるウェーディングシューズです。シマノの磯靴もマジックテープ式でソール付け替え機能がありますよね、似たような機能です。Korkersのシューズは差し込み・引っ掛けタイプだから強力さと安心感を感じます。

渓流シューズの靴底は傷みやすく、滑りにくさや安定性の面でソールは最も重要な箇所。シーズン毎にソールだけ新品に交換できるのは経済的にありがたい。

通常価格3万円以上の高級シューズでしたが廃盤品且つ売れ残りサイズだったおかげか、店員さんの言う通りびっくり驚き値。予備用ウェーダーとシューズは当初予算より安く、良いものが手に入りました。

上機嫌になったので、浮いたお金でつい余計なものまで買ってしまい、あらあら最終的には当初予算をオーバー。買い物ってアドレナリン出ちゃいますよね。ほんと気をつけなきゃ。

ということで、今回はFoxfire エアロポーラスソックスフットウェーダーと、Korkers BUCKSKINウェーディングシューズをレビューします。

ここに差があり!Foxfireのウェーダーは立体的なつくり

Foxfireとは

画像引用:Foxfire

Foxfire(フォックスファイヤー)は、日本のフライフィッシングブランド TIEMCO(ティムコ)が1982年に立ち上げたアウトドアブランド。自然と調和・共生をコンセプトに、釣りはもちろん、キャンプや沢登りでも使えるアパレルウェアを展開。

着る防虫 スコーロン®素材のウェアや偏光グラス Sight Master(サイトマスター)は、一度は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。サイトマスターは、ガラスレンズの偏光グラスは透明度が高くすっきり見えます。高額ですが10年使えば元は取れます。おすすめの偏光グラスです。

Foxfireウェーダーの特徴

常連の釣具屋のTIEMCOスタッフいわく、Foxfireのウェーダーは他社とは型紙が違うんです、と。日本古参の渓流ブランドとして培ってきた、渓流での体の動きや日本人の体型に合わせたウェーダーは、運動性を損なわないフィット感があります。

  • 日本人の体型にマッチするフィット感と運動性能
  • GORE-TEXやエアロポーラス素材による確かな透湿防水性
  • 耐針性や引き裂き強度に優れた強度や耐久性
  • 国産ブランドなので比較的リーズナブルで品質も良い

高機能防水素材エアロポーラス FOULWEATHER

Foxfire エアロポーラスソックスフットウェーダー

正直、Foxfireのウェーダーは色展開がダサいと感じ抵抗があったのですが、ベーシックモデルのグレーなら許容範囲と思って購入。ハイエンドモデルのグリーンやブラウンはどうもおじさん臭がして嫌だ。おじさんの筆者が言うのも恐縮だけれども。

ベーシックのグレーを購入
色的にはベーシックモデルが一番マシな気がする
画像引用:Foxfire公式サイト

さて、実際に着用してみると、Foxfireのウェーダーは確かに動きやすい!シムスのウェーダーとの比較すると、フィット感と動きやすさにあきらかな違いを感じました

Foxfireのウェーダーを着用

170cm、65kgくらいの筆者が、FoxfireのMサイズのウェーダーを着用するとこんな感じ。

狭い部屋でのセルフ撮影はほんと大変…。

フィット性はシムスのJMサイズ(昔あったサイズ展開)のウェーダーを上回るフィット感。細身シルエットのウェーダーだけど、窮屈さは感じません。膝や腰を曲げてもウェーダーが体の動きに追従します。動きやすさは間違いなくUPしました。

画像引用:Foxfire公式サイト

170cm60kg台の筆者はMサイズ、180cm80kg台の友人はXLで、サイズ感はちょうど良かったです。ウェーダーのサイズ選びは、胸にこぶしをあて、こぶしが1個〜2個入るゆとりと良いみたいです。

ポケットは2箇所、ベルトも付属

ポケットは胸のメインポケットと、胸ポケット裏にハンドウォームポケットが付いているシンプルな構成。胸ポケットは止水ファスナーですが、ポケットに水抜き穴も付いているので、完全密閉型の防水ではないようです。

ベルトも付属しているので、クマ避けの鈴やちょっとした小物をぶら下げておくこともできます。品質的には「とりあえずベルトも付けときました」という程度の安っぽさを感じます。筆者はFishpondの腰ベルトを利用しているので、ウェーダー付属のベルトは使うことはないですね。

オスメス交互仕様のショルダーストラップ

ショルダーストラップは左右のバックル同士で連結可能です。これによりウェーダーをガバッと腰まで下げることが容易にできます。暑さで涼を取るときや男性なら用を足すときに便利。

こんな風にショルダーバックルを外し、バックルを連結すれば、ストラップを首や胸に引っ掛けることができます。

しかしシムスのジッパー式ウェーダーで慣れた筆者は、やっぱりジッパーが便利だし脱ぎ履きも楽だと思いました。生地の質感もSimmsの方がしっとりなめらかで良いです。Foxfireはパリパリ質感。

立体的なつくりのFoxfireのウェーダー

Foxfireのウェーダーで特筆すべきは、日本人の体型に合ったフィット感と運動性能だと感じました。他メーカーとの差は、ハンガーにかけたときのウェーダーの形を見てもらえれば一目でわかります。

Foxfireのウェーダーは足首にかけてテーパーがかかっていて、膝まわりは前後に立体的なつくりになっています。一方、Simmsのウェーダーは足首までストレートで平面的なつくりです。

左がFoxfire、右がSimmsのウェーダー

ウェーダー上部は、Foxfireはやや幅広のつくりでゆとりがあります。Simmsは上部もストレート。筆者がこれ以上太ったらSimmsのウェーダーを着れなくなるかもしれない…。

TIEMCOスタッフさんが言ってた「Foxfireは型紙が違う」という言葉に納得しました。釣友が渓流で機動力UPした理由もわかりました。

Foxfireのエアロポーラスソックスフットウェーダーは、スリムシルエットながら立体的なつくりで動きやすく、フィット感も抜群です。国産メーカーだから比較的リーズナブルだし、ベーシックモデルなら実売4万円台。価格、品質ともに納得商品なので記事にしました。

もしウェーダーが壊れたら、毎回Foxfireのスタンダードモデルのウェーダーに買い換えれば、コスト的には一番良いかもしれない。


Korkers ウェーディングシューズ BUCKSKINをレビュー

続いて、Korkersのウェーディングシューズ BUCKSKINをレビューします。Korkers公式ではシューズではなくブーツと記載されてますが、ウェーディングシューズといった方が伝わりやすいと思うので、ここでは所々でシューズと書きます。

画像引用:Korkers正規代理店 C&F DESIGN

Korkersの最大の特徴はソール(靴底)交換ができること

購入したBUCKSKINはプレーンフェルトとクリングオンラバー、2種類のソールが付属していました。用途や環境に合わせてソール交換可能ということが、開封時からわかるパッケージです。

筆者は別売のピン付きのスタッデッドフェルトに付け替えました。Korkersは互換性のあるソールを9種類ほどラインナップ。釣り場の環境に合わせて選びましょう。大体1万円前後で販売されています。最も安いソールで5,000円台からラインナップされています。

画像引用:Korkers正規代理店 C&F DESIGN

Korkers BUCKSKINの重さ

ブーツタイプなので重量はありますが、BUCKSKINは不思議と重さを感じませんでした。排水性能が優秀なのか、川歩きが楽になった気がします。いつも履いているリトプレのシューズは、常に足が重い歩行感でした。次は軽量なシューズを買おうと思っていたのですが、この楽さならKorkersでもやっていけそう。

下の写真はKorkers BUCKSKINとリトプレ WDシューズを片方ずつ計測した結果。ソールはどちらもピンフェルトです。実際に川を歩くと、Korkersは数値以上に重さを感じないウェーディングシューズでした。

Korkersのサイズ感

普段は26.5cmの靴を履いている筆者は、US9を購入。日本サイズだと26.5〜27.0cm相当ですが、Korkersの幅は若干窮屈でした。長さは少しゆとりがあります。ただ一方で、この窮屈さはジャストフィットとも言え、足との一体感があり足首の保護力も感じました。お店の人とも相談し、幅は徐々に馴染んでくるから、むしろジャストフィットで良いと後押ししてくれたので、US9を購入。

日本人の足は幅広傾向なので、海外製のブーツだと設計が微妙に合わないのかもしれません。足幅や全体的なサイズが心配な人や試着できない人は、US10かUS11を選んだ方が安心かもしれません。

履き心地・フィット感に関しては、やはり国産メーカーのリトルプレゼンツのシューズの方が上だと思いました。

ソール付け替え機能が画期的過ぎる

ソールの裏は溝やツメがあり、それを靴本体にはめ込む構造です。溝とツメのおかげで、靴とソールがズレない仕組み。この付け替え機能をOmniTrax(オムニトラックス)といいます。

例えば、林道を歩くときはデフォルトのラバーソールで歩き、川に着いたらフェルトソールに付け替えるといった具合に、一釣行でシーンに合わせてシューズの機能を変更することができます

替えソールは薄いので荷物にならないし、携帯性にも優れています。渓流釣りも沢登りも山歩きも、替えソールだけ持ち歩けば、靴はひとつで済むという話。

側面のオレンジの箇所がソールを固定するツメ部分

つま先部分もツメになっていて、まずはつま先から靴本体にカチッカチッとはめ込んでいきます。次に側面のツメをカチッとはめていきます。最後にかかと部の突起物にラバーストラップを引っ掛ければ、ソールの付け替え完了です。

欧米製品のこういう「カチッ」と音がなるところが好きです。心理的な安心感にもなります。かなり強力にホールドしてくれるので、靴とソールがズレることはありません。かかとのラバーストラップはとても強力なので、力一杯ひっぱってポッチに引っ掛けてください。

速乾性、排水性、頑丈なつくり

Korkersのウェーディングシューズは他にも色々な機能が搭載されています。

  • 速乾性の高い撥水素材で、雑菌の繁殖を抑制する機能
  • 靴底やミッドソールに配した排水溝による素早い排水性
  • ラバー加工による耐摩耗性や頑丈なつま先部分

釣行後はその日のうちにシューズを洗い乾かすようにしていますが、ベランダ干しでリトプレのシューズは1週間前後、Korkersは2〜3日で乾く印象です。

排水性についても納得感があります。靴の重量はリトプレより重いはずなのに、Korkersで川を歩くとなぜか軽くなった気がするのは、この排水機能が優秀なのかもしれません。

耐久性に関してはまだ使用1年目なのでわかりませんが、つま先はかなり頑丈なつくりです。靴全体も硬めのつくりで、相当履き込まないと型崩れもしなそう。

Korkersのウェーディングシューズ、かなり良いですよ

まだ使用3ヶ月のレビューですが「Korkers BUCKSKIN」良いと思います。フィット感だけ国産メーカーに劣りますが、それ以外は機能的で頑丈で安心感があります。

今まで知らなかったメーカーだけど、とても気に入りました。来年の釣行に向けて次は人気のデビルズキャニオンを買おうと思ってます。Korkersは独自のソール交換機能と豊富なソールラインナップ、それにより靴本体を長期的に使えるという運用コスト面が魅力的です。

サイズ選びは悩むところですが、通常よりも1〜2サイズ上を選ぶと安心だと思います。普段の靴のサイズが26.5cmならUS9がジャストフィットでした。安心を求めるならUS10が良いかと。27cmならUS11も視野に。

BUCKSKINは廃番になってしまったようですが、GreenBack(グリーンバック)、DARKHORSE(ダークホース)、DEVIL’S CANYON(デビルズキャニオン)も評判上々です。リンクを貼っておきます。この中だとグリーンバックが一番安いです。




BUCKSKINもかろうじて売っているところはありました。型落ちの今が狙い目かもしれません。店舗によって価格もバラバラのようですので、要チェックです。

シムスのウェーダーと、リトルプレゼンツのシューズとの比較

個人の感想による比較ですが、表にまとめました。


SimmsとFoxfireウェーダーの比較

価格差が大きいため、総合力でSimmsのFreestone Zの方が上という印象。生地の質感、実績のある耐久性、ジッパーの便利さで、今後もメインはSimmsウェーダーを利用すると思います。

特に生地の差を感じました。Simmsはしっとりしていて多少の伸縮性も感じます。Foxfireはパリっとした生地で伸縮性はなさそう。その一方で設計が秀逸なため、つっぱるような着心地ではなく、運動性を損ねることはまったくないです。動きやすさの点で言えば、Foxfireウェーダーの方が上です。

比較項目 Simms
Freestone Z
Foxfire
エアロポーラス
ソックスフットウェーダー
フィット感 まあまあ とても良い
着心地(質感) しっとりした感触 パリパリとした感触
機動性・
動きやすさ
まあまあ 運動性能が高い
ベルト 伸縮性のある素材
質感も良い
伸縮性はない。
安っぽい。
ソックス部 フィット感とクッション性が高い。
フカフカで上々の履き心地。
サイズ大きめで薄め。
若干ペラペラ感。
その他特徴 ジッパー式がとても便利。
脱ぎ履きが楽。
ショルダーバックル連結機能。
ないよりマシかな。
耐久性 ハードな藪漕ぎ、
1年以上の使用実績、
大きな傷や穴はない実績。
1シーンズン目のため、
レビューできない。
価格帯 10万円前後(購入時) 購入時は4万円台

リトルプレゼンツとKorkersのウェーディングシューズを比較

Kokers BUCKSKINと比較するのは、リトルプレゼンツのSH-07 ミッドストリームWDシューズ II ピンフェルトソール。日本人の足に合わせた幅広のEEEタイプです。フィット感に関しては、Foxfireのウェーダーと同様にやはり国産ブランドのリトプレのシューズの方が、Korkersより上です。

逆にそれ以外の機能や使用レビューとしては、すべてKorkers BUCKSKINの方が上。レベルの高さを感じます。ブーツカットの保護性能や安心感、排水性能による渓流の歩きやすさ、ソールの付け替え機能など、BUCKSKINにしてからあきらかに渓流での機動力はUPしたと思います。

ウェーディングシューズはKorkersをメインにして、予備用としてリトプレシューズを保管することにしました。メインと予備を入れ替えるほど、Korkersのシューズで快適さが増しました。

比較項目 リトルプレゼンツ
SH-07
Korkers
BUCKSKIN
フィット感 良い 足幅がやや狭い。
長さは若干ゆとり
重量感 実測値はKorkersより軽いが、
渓流を歩くと重たく疲れやすい。
排水性能や生地が良い。
渓流ではリトプレより軽く感じる。
ソール(靴底)の耐久性 <2シーズン目>
ソールの減り具合は1/3程度。
週一頻度なら
3シーズンは持つ印象。
<1シーズン目>
ソールの減りは早い。
週一頻度なら
毎シーズンの買い換え推奨。
靴の型 ミドルカット ブーツカット
つま先強度 まあまあ ゴツい。強度あり。
靴全体の強度や耐久性 <2シーズン目>
靴が全体的に
型崩れしはじめた
まだ使える状態。
<1シーズン目>
レビューできない
靴全体の強度、型崩れは強そう。
その他特徴 特になし。
特徴がないのが特徴。
独自のソール付け替え機能
排水機能が優秀すぎる
価格帯 1万円台 2〜3万円台

現在の筆者は結果的に、SimmsのウェーダーとKorkersのウェーディングシューズをメインで利用しています。フィット感はどちらも国産ブランドの方が上ですが、海外製品は素材や機能面が優れている印象。メインは海外製、予備で国産といった装備で渓流を楽しんでいるユーザーも少なくないかもしれません。

まとめると、Foxfireのウェーダーは価格の割に、品質が高く運動性能・フィット感が優秀。Korkersのウェーディングシューズはいますぐ買うレベル。機能的で運用コスト面でもかなり良いです。

まとめ

Foxfireウェーダーはフィット感◎
Korkersのウェーディングシューズは
手放せなくなる優秀さ!

⚫︎ウェーダーもウェーディングシューズもフィット感は国産ブランドが良い ⚫︎海外製品は素材や機能性が優秀(デザインも) ⚫︎はじめてのFoxfireとKorersは大満足なお買い物でした








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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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