釣り・アウトドア
2025.01.19
Grangers(グランジャーズ)
洗濯機で洗えるウェーダー用クリーナー
&リペル(ウェア撥水剤)
ブランド | Grangers(グランジャーズ) |
---|---|
商品名 | ウェーダー用クリーナー&ウェア撥水剤セット(洗濯機投入タイプ) |
製造国 | イギリス |
容量 | 各300ml |
価格帯 | 3,000円台〜 |
CONTENTS
目次
洗濯機で洗える!ウェーダー用クリーナーと撥水剤
ウェーダーの洗い方
渓流釣りを始めた頃、ウェーダーはシャワーで水洗いをしていました。しかし土や泥の汚れが落ちなかったり、汗の匂いも気になったり。みんなどうやってウェーダーを洗っているの?と思っていたときに、釣具屋のポップアップショップで販売していてた商品がコレ。Grangers(グランジャーズ)のウェーダー用クリーナーとリペル(ウェア撥水剤)。
販売員さんの話を聞くと、ウェーダーを自宅の洗濯機で手軽に洗えるという。なんて便利な洗剤なんだと思い即買い。洗濯機を使えれば、今まで手洗いしていた手間がだいぶ省ける!
ウェーダーを利用するまでGrangers(グランジャーズ)というブランドを知らなかったけれど、イギリスの会社です。開発から生産まで一貫してイギリスでコントロールしているよう。
グランジャーズ製品は環境にもやさしく、世界で初めて水性ケア製品を発表した企業。グランジャーズのすべての製品はPFCフリー(環境に悪影響を与える化合物を使用しない)で、環境に配慮しサスティナブルな商品のため、私たちも安心して利用できますね。
Grangers(グランジャーズ)製品の代理店キャラバンの特集ページが参考になりますので、リンクを貼っておきます。
Grangers(グランジャーズ)の使い方
(1)使い方は、洗濯機に入れるだけ
Grangers(グランジャーズ)のウェーダー用クリーナー(洗濯機投入タイプ)は濃縮タイプなので、ウェーダー1着に対し、キャップ1/2杯(25ml)を目安に液体を洗濯機に直接を投入。防水透湿衣類の撥水性や透湿機能を損なわずに洗浄してくれるクリーナーです。
適応素材はウェーダーやフリース、防水防風素材全般(GORE-TEX素材にも対応)のウェアに使えます。水性洗剤だから家庭用洗濯機でも使えるのは本当に便利。
(2)洗濯機の脱水機能は使わない
洗濯機で使えるのは便利ですが、ウェーダーを洗うときは洗濯機の脱水機能は使わないようにしましょう。脱水は洗濯機内で衣類が激しく回転するため、ウェーダーが痛んでしまう可能性もあります。そのため、洗浄からすすぎまで洗濯機で行い、脱水・乾燥はバスルームなどで陰干しにします。
今まではウェーダーをシャワーで手洗いしていましたが、Grangers(グランジャーズ)のクリーナーを知ってからは、釣行後は洗濯にポンッ、ピッ(洗濯スタート)で済みます。洗濯機の性能にもよりますが、ほとんどの汚れはちゃんと落ちます。
(3)洗濯後は濡れたままリペル(ウェア撥水剤)を使う
ウェーダーの洗濯後は濡れた状態のままスプレータイプのリペルを使用します。濡れた状態のままスプレーを吹き付けることで撥水加工を施すようです。
Grangers(グランジャーズ)の撥水剤は洗濯機に直接投入するタイプと、乾燥後に使用するスプレータイプの2種類ありますが、使いやすい方を選びましょう。
スプレータイプは手軽で良いですね。広範囲に散布されるので、ウェーダー全体に吹きかけやすいです。新品のウェーダーに戻ったんじゃないかってくらい撥水効果が復活します。リペルの撥水力は耐久性があり、効果は長続きします。
(4)洗濯と撥水加工後は、陰干し
ウェーダーを洗濯、すすぎ、リペルで撥水加工をした後は、まだ濡れた状態なのでバスルームなどで陰干しします。
筆者は釣行1〜3回毎に洗濯機でウェーダーを洗ってます。それほど汚れていない時はシャワーでさっと表面だけ洗い、夏場など汗臭さを感じた時は1回の釣行でもGrangers(グランジャーズ)のクリーナーを使い洗濯機で洗ってます。汚れの程度に合わせて洗い方も使い分け、少しでもウェーダーを長持ちさせようという魂胆です。丈夫なウェーダーといえども、全自動洗濯機での洗濯はやはり生地への負担もかかると思うので。
ウェーダーやシューズに穴が空いた時の補修キット
ウェーダーって金額が高いから頻繁に買い替えるなんて負担が大きいため、洗浄や撥水加工、穴が空いてないかチェックなど、メンテナンスをしっかり行いできるだけ長く使いたいもの。とはいえ、木の枝や擦れでウェーダーに穴が空いてしまったら…。筆者のウェーダーはまだ穴は空いてませんが、自分への備忘録としてウェーダーの補修キットをいくつか紹介します。
小さな穴には補修ボンドで修理
ウェーダーに空いた小さな穴には補修ボンドで修理。商品説明の事例を見ると、2cmくらいの引っ掻き傷穴にも、このボンドで対応できるようです。厚塗りできて硬化性のボンドなので、比較的大きな穴の修理もできそうですね。
大きな穴にはウェーダー用リペアキットで修理
大きな穴は物理的に穴を塞ぐ必要があるため、補修用のシーリングテープなどを貼り付けて修理するようです。リトルプレゼンツのリペアキットを使用した補修方法がルアマガ+で紹介されているので、参考にしましょう。
ウェーディングシューズの補強
渓流釣りを始める頃、渓流先輩にこの商品を勧められました。GEAR AIDのアクアシール+FD。渓流釣りは岩場を歩くため、ウェーディングシューズへのダメージは相当なもの。シューズのソールとアッパーの繋ぎ目や糸のほつれが出てきそうな箇所を、GEAR AIDのウレタン樹脂を使ってあらかじめ補強しておくというものです。
白い点線の繋ぎ目箇所などにウレタン樹脂を塗って補強するみたい
最後に、筆者が使ってるウェーダーとウェーディングシューズも紹介します。ウェーダーはSimms Freestone Z。ウェーディングシューズはリトルプレゼンツのミッドストリームWDシューズⅡ。総額10万円近くしました…。
ウェーダーは色々と試着して一番フィットしたのが、シムスのJMサイズのウェーダーでした。FS Zはジッパータイプなので、ウェーダーの脱ぎ履きが楽ちんということで選びました。このウェーダーの洗濯表記は「手洗いのみ」ですが、脱水かけなきゃ大丈夫でしょと思って、筆者はGrangers(グランジャーズ)クリーナーで洗濯機で洗っちゃってます。
身長170cm、体重62kgの男性が着用したサイズ感
サイズ表記のJMはジャパンサイズのMということみたい
ウェーディングシューズは磯履と同様にピン付きフェルトタイプのシューズで、この靴は地上で履くと重たいのですが、このウェーディングシューズは浮力があるため水の中だと比較的動きやすいです(シューズだけ水に浮かべると浮きます)。耐久性も高そうで、頑丈なトーキャップで爪先もしっかり守ってくれます。ハイカットヒールで足首もしっかり固定し包み込んでくれるので安心感があります。
去年は毎週土日は渓流に通っていたけれども、ウェーダーもウェーディングシューズも1年目なのでまだまだ使える状態。どちらも耐久性は申し分ない。毎週通う頻度だとどれくらい持つのか検証中です。2年目、3年目にはきっと買い替えることになると思いますが、次のウェーダーとシューズはどうしようかな〜?おすすめあれば教えて欲しいです。
まとめ
ウェーダーを洗濯機で洗える!
Grangers(グランジャーズ)の
クリーナーと撥水剤で
メンテナンスの手間を省く
●Grangers(グランジャーズ)のクリーナーは洗浄力もなかなかあります(手洗いよりも手間が省け、汚れも落ちます)
●リペル(ウェア撥水剤)はウェーダーが濡れた状態のままスプレーを吹きかけます ●Grangers(グランジャーズ)製品は環境にもやさしくサスティナブル
TAGS
タグ
WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
LATEST
最新記事
CATEGORY
カテゴリー
RANKING
アクセス数ランキング