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暮らし・インテリア

2023.05.09

焼き魚も燻製も、ほったらかし
煙もニオイも気にならない
手軽に楽しむ、焼きたての贅沢

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CONTENTS

目次

けむらん亭を使って分かったメリット・デメリット

パナソニック「けむらん亭」NF-RT1100を実際に使って感じる最大の魅力は、煙やニオイをほとんど気にせず、焼き魚や燻製を手軽に楽しめることです。調理時間はそれなりにかかりますが、食材をセットすれば、あとはけむらん亭にお任せ。火加減を何度も調整する必要がなく、調理中は別の家事や作業もできます。

焼き魚はもちろん、肉料理や野菜グリル、燻製まで幅広く活躍。フライパンで調理するよりも手間が少なく、日常的に使いやすい調理家電だと感じています。一方で、燻製後の片付けには少し手間がかかるなど、使って分かったデメリットもあります。

メリット:ほったらかしで焼き魚も燻製も楽しめる

けむらん亭の便利さは、食材をセットするだけで、焼き加減を任せられることです。魚や肉、野菜など、好きな食材をまとめてセットして調理を開始。グリル料理も燻製も完成までに時間はかかりますが、フライパンの前に立ち続ける必要がありません。

特に野菜グリルは、弱火でじっくり時間をかけて焼くのがおすすめ。食材の状態に合わせて火加減を調整する手間も少なく、ほかの料理を準備している間に仕上げられます。調理時間を短縮するのではなく、調理にかける手間を減らしてくれる。これが、実際に使って感じるけむらん亭の大きなメリットです。

食材をセットするだけで、手軽にグリル料理が完成。

食材をセットするだけで、手軽にグリル料理が完成。

メリット:煙もニオイもほとんど気にならない

焼き魚や燻製を自宅で楽しむとき、気になるのが煙とニオイです。実際にけむらん亭を使ってみると、調理中の煙やニオイはほとんど気になりません。 焼き魚はもちろん、燻製も室内で気軽に楽しめるのは大きな魅力です。一般的な魚焼きグリルやフライパンでの調理に比べ、煙やニオイを心配することなく使えるため、魚料理の頻度も自然と増えます。

もちろん、ニオイの感じ方には個人差がありますが、これまで使ってきたなかで、煙やニオイが気になって使用をためらったことはありません。自宅で焼き魚も燻製も楽しめる。これだけでも、けむらん亭を選ぶ価値は十分にあると感じています。

デメリット:調理時間と燻製後の片付け

けむらん亭は便利な調理家電ですが、調理時間が短いわけではありません。グリル料理も燻製も、食材によっては完成までに時間がかかります。ただし、調理中に付きっきりになる必要がないため、時間の長さを不便に感じることはあまりありません。

もうひとつのデメリットは、燻製後の片付けです。燻製容器や網には油汚れや燻製の汚れが残るため、通常のグリル調理よりも洗い物に手間がかかります。それでも、専用の燻製器を用意したり、屋外で火を起こしたりせず、自宅で気軽に燻製を楽しめることを考えると、満足度は非常に高いです。

また、普段の調理では、アルミホイルを活用することで洗い物の負担を減らしています。具体的なお手入れ方法や工夫は、第6章で詳しく紹介します。


煙とニオイは本当に少ない?実際の使用感

けむらん亭の大きな特徴は、調理中に発生する煙やニオイを抑えられることです。実際に使ってみると、焼き魚でも燻製でも、煙やニオイはほとんど気になりません。

パナソニックの公式情報によると、14層の触媒フィルターと強制排気ファンを搭載し、煙を約90%カット。ニオイのもとになる成分も分解する仕組みです。※約90%はメーカー所定の試験条件での除煙率であり、あらゆる調理での保証値ではありません。

魚を焼いた後に部屋へニオイが残る心配もなく、日常的に使いやすいと感じています。もちろん、ニオイの感じ方には個人差がありますが、これまでの使用経験では、煙やニオイが理由で調理をためらったことはありません。

グリル調理中の煙とニオイ

魚をフライパンや一般的なグリルで焼くと、煙やニオイが気になることがあります。特に脂の多い魚は、調理後のニオイが気になりやすいものです。しかし、けむらん亭なら、ホッケや銀鱈などの魚も気兼ねなく調理できます。焼いている最中も、調理後も、煙やニオイはほとんど気にならない。 これは実際に使ってみて、特に満足しているポイントです。焼き魚だけでなく、鶏肉や野菜のグリルでも同様。室内にニオイが広がることを心配せず、好きな食材を楽しめます。

煙やニオイを気にせず、自宅で焼き魚を楽しめます。

煙やニオイを気にせず、自宅で焼き魚を楽しめます。

自宅で燻製してもニオイは気にならない?

燻製といえば、煙が大量に出たり、部屋に独特のニオイが残ったりするイメージがあります。けむらん亭なら、専用の燻製容器を使って、チーズやウインナー、ベーコンなどの燻製を自宅で楽しめます。

実際に繰り返し燻製していますが、調理中の煙や室内に残るニオイは、ほとんど気になりません。食材には燻製ならではの香りがしっかり付き、自宅でも満足できる仕上がりです。屋外で燻製器を準備したり、火を起こしたりする必要がないのも魅力。好きな食材をセットするだけで、気軽に燻製料理を楽しめます。

室内のニオイを気にせず、香り豊かな燻製が完成。

室内のニオイを気にせず、香り豊かな燻製が完成。

焼き魚|皮はパリッと、身はふっくら

けむらん亭を購入した大きな理由は、趣味の釣りで手に入れた魚を、自宅でもおいしく焼いて食べたかったからです。実際に使ってみると、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシー。 焼き魚の仕上がりには大満足しています。

生魚の切り身から脂の乗った干物まで、オートメニューで手軽に焼けるのも魅力。難しい火加減の調整をせず、おいしい焼き魚を楽しめます。ただし、魚の種類や脂の乗り具合によって、焼き加減には少しコツがあります。

生魚・切り身・干物の焼き方と設定

まずは銀鱈の切り身を塩焼きにしてみました。銀鱈に軽く酒と塩を振り、オートメニューの「切り身」を選択。こんがり焼きたかったので、焼き加減は「強」に設定しました。

⚫︎ 銀鱈の塩焼き|調理設定

項目 設定
食材 銀鱈の切り身
下ごしらえ 酒・塩を軽く振る
オートメニュー 切り身
焼き加減 強
調理時間 約15分(実際の設定例)

焼き上がった銀鱈は、皮がパリパリで香ばしい仕上がり。ただし「強」設定では少し火が入りすぎたようで、身の水分が抜けすぎてしまいました。生魚の切り身は、まず「中」から試すのがおすすめです。しっかり焼きたい場合は、仕上がりを確認しながら調整すると失敗を減らせます。

皮はパリパリ。強設定では身の水分が少し抜けすぎました。

皮はパリパリ。強設定では身の水分が少し抜けすぎました。

続いて、ホッケの干物とまとう鯛の一夜干しも焼いてみました。どちらも下ごしらえは不要。焼き網に並べてオートメニューの「干物」を選び、「強」で調理しました。

⚫︎ ホッケ・まとう鯛の干物|調理設定

項目 設定
食材 ホッケ・まとう鯛の干物
下ごしらえ そのまま焼き網にセット
オートメニュー 干物
焼き加減 強
調理時間 オートメニューにお任せ

ホッケは表面がこんがり焼け、細かな骨までパリパリに。焼いている間に大根おろしを用意すれば、手軽に一品完成します。

ホッケは強設定でこんがり。皮まで香ばしい仕上がり。

ホッケは強設定でこんがり。皮まで香ばしい仕上がり。

特においしかったのが、まとう鯛の一夜干しです。表面はパリッと香ばしく、身はほどよく水分が残ってジューシー。脂の旨みが口いっぱいに広がり、あまりのおいしさに翌週も同じ干物を買って焼いてしまいました。脂の乗った干物とけむらん亭の相性は抜群。 焼き魚が好きな人には、ぜひ試してほしい組み合わせです。

表面はパリッと、脂の乗った身はジューシー。

表面はパリッと、脂の乗った身はジューシー。

焼き加減で失敗しないためのポイント

けむらん亭はオートメニューが便利ですが、魚によって最適な焼き加減は異なります。実際に銀鱈や干物を焼いてみて分かったのは、生魚と干物では、焼き加減を使い分けた方がおいしく仕上がるということです。

⚫︎ 使って分かった焼き加減の目安

魚の種類 おすすめの設定
生魚・切り身 まずは「中」から試す
ホッケなどの干物 好みに合わせて「中」〜「強」
脂の乗った干物 香ばしく焼くなら「強」

※魚の大きさ・厚み・脂の乗り具合によって仕上がりは異なります。上記は実際に調理した経験からの目安です。

特に銀鱈のように身が柔らかい魚は、焼きすぎると水分が抜けてしまいます。一方、脂の乗った干物は「強」で焼くと、表面の香ばしさが際立ちました。焼き加減さえつかめば、あとは食材をセットしてオートメニューにお任せ。焼き魚を日常的に楽しみたくなる便利さと、おいしさがあります。

焼き魚に欠かせない大根おろしも、レコルトのカプセルカッター ボンヌがあれば手軽に準備できます。

燻製|自宅でベーコン・チーズ・ウインナーを楽しむ

けむらん亭を使っていて、焼き魚と同じくらい満足しているのが燻製機能です。ベーコンやチーズ、ウインナーなど、スーパーで買ってきた食材も、燻製するだけで香り豊かなおつまみに変身します。

自宅にいながら、キャンプで楽しむような本格的な燻製を手軽に作れる。 これがけむらん亭の大きな魅力です。

燻製には15〜25分程度かかりますが、食材とスモークチップをセットすれば、あとは調理を任せられます。煙やニオイもほとんど気にならず、気軽に楽しめるのがうれしいところです。

燻製の準備と基本的な使い方

燻製には、付属の「くんせい容器」と「くんせい網」を使用します。くんせい容器にスモークチップを広げ、その上にくんせい網と食材をセット。最後にアルミホイルで容器を覆い、燻製モードで調理します。

⚫︎ 基本的な準備の流れ

  • くんせい容器にスモークチップを広げる
  • くんせい網を置き、好みの食材を並べる
  • 容器の上からアルミホイルをかぶせる
  • くんせい容器を本体にセットする
  • 燻製モードと調理時間を選んでスタート

※食材によっては、くんせい網にもアルミホイルを使用します。食材ごとの詳しいセット方法は、メーカー公式レシピを確認してください。

燻製チップは、市販の標準的なサイズ(約5mm)のものを使用します。パナソニックの指定量は1回あたり10〜15g。くんせい容器の楕円形のラインの内側に、まんべんなく広げてセットします。

また、くんせい容器の後方には焼き網に引っ掛ける突起があり、容器を固定できる仕組みです。準備さえ済ませれば、あとはけむらん亭にお任せ。火起こしや温度管理の手間がなく、家庭で気軽に燻製を楽しめます。

スモークチップを広げ、くんせい網と食材をセット。

スモークチップを広げ、くんせい網と食材をセット。

アルミホイルで容器を覆い、燻製の準備は完了。

アルミホイルで容器を覆い、燻製の準備は完了。

実際に作った燻製とおすすめ食材

これまでにベーコン・チーズ・ウインナーを燻製してみました。どれもスーパーで簡単に手に入る食材ですが、燻製すると驚くほどおいしいおつまみに仕上がります。

⚫︎ ベーコンの燻製|香ばしさと旨みが抜群

まずは冷蔵庫に余っていたブロックベーコンを燻製。胡椒をたっぷり振りかけ、燻製の「強め」モードで23分間調理しました。焼き上がったベーコンは、スモークの香りと胡椒の風味が食欲をそそる仕上がり。これが本当においしい!あまりのおいしさにハイボールを作り、けむらん亭を眺めながら一杯楽しんでしまいました。自宅にいながら、キャンプで燻製を楽しんでいるような気分を味わえます。

スモークの香りと胡椒が効いた、絶品ベーコン。

スモークの香りと胡椒が効いた、絶品ベーコン。

⚫︎ チーズの燻製|短時間でも香り豊か

燻製の定番といえばチーズです。プロセスチーズを使い、「強め」モードで調理。レシピに記載されている15〜17分より少し短い、13分で取り出してみました。仕上がりは、表面にほどよく燻製の色が付き、スモークの香りも十分。チーズは長時間加熱すると溶けすぎてしまうため、加熱時間を短めに調整するのがポイントです。

13分の燻製で、チーズに香ばしいスモークの風味が付きました。

13分の燻製で、チーズに香ばしいスモークの風味が付きました。

⚫︎ ウインナーの燻製|手軽なのに満足度が高い

ウインナーも燻製との相性が抜群です。ベーコンと同じ「強め」モードで23分間調理。香ばしく燻されたウインナーは、そのまま食べても十分おいしく、お酒のおつまみにぴったりです。特別な下ごしらえも必要なく、いつものウインナーがワンランク上のおつまみに変わるのは、けむらん亭ならではの楽しさです。

いつものウインナーも、燻製するだけで贅沢なおつまみに。

いつものウインナーも、燻製するだけで贅沢なおつまみに。

食材 燻製モード 調理時間
ブロックベーコン 強め 23分
プロセスチーズ 強め 13分
ウインナー 強め 23分

※実際に調理した際の設定です。食材の種類・大きさ・量によって仕上がりが変わるため、取扱説明書の指定や食材の状態に合わせて調整してください。特にチーズは対応する種類を確認し、加熱しすぎに注意しましょう。

動画の読み込みに時間がかかります。
動画が始まらない場合は記事を読み進めてください。

燻製後の後片付けと注意点

自宅で気軽に燻製を楽しめる一方、少し面倒なのが調理後の片付けです。くんせい容器にはスモークチップの燃えかすが残り、網にも油汚れが付着するため、通常のグリル調理よりも手間がかかります。

燻製後は、容器を覆っていたアルミホイルと燃えかすになったスモークチップを処理し、取り外せる部品を洗います。使用後は高温になっているため、十分に冷ましてから片付けることが大切です。

片付けには多少の手間がかかりますが、自宅で好きなときに本格的な燻製を楽しめる満足感は、その手間を十分に上回ります。 具体的なお手入れ方法は、第6章で詳しく紹介します。


焼き芋・野菜・肉料理|おすすめ調理設定

けむらん亭は焼き魚や燻製だけでなく、焼き芋・野菜・肉料理にも活躍します。特におすすめなのが、野菜をじっくり焼くグリル料理。弱火で時間をかけて焼くと、素材の旨みや甘みを引き出せるのが魅力です。

また、食材をセットすれば、あとは調理を任せられるので、フライパンに付きっきりになる必要もありません。ここでは、実際に作っておいしかった料理と、使用した調理設定を紹介します。

焼き芋|オートメニューで手軽に調理

けむらん亭には、焼き芋専用のオートメニューが搭載されています。サツマイモを水洗いして、そのまま焼き網にセット。「焼き芋」の「中」を選ぶと、調理時間は自動で25分に設定されました。

ただし、今回使用したサツマイモは少し大きかったようで、25分では中心に硬さが残る仕上がりに。追加で10分ほど焼いたところ、ちょうどよい焼き加減になりました。焼き芋は大きさによって火の通り方が変わるため、中心まで火が通っているか確認し、必要に応じて追い焼きするのがポイントです。

⚫︎ 焼き芋|実際の調理設定

項目 設定
メニュー オート「焼き芋」
焼き加減 中
調理時間 25分+追い焼き約10分
仕上がり 追い焼きで中心まで火が通った

大きめの焼き芋も、追い焼きでホクホクに。

大きめの焼き芋も、追い焼きでホクホクに。

焼きナス・野菜グリルは弱火でじっくり

けむらん亭でぜひ試してほしいのが、野菜のグリルです。ナスやブロッコリーなど、好きな野菜を焼き網に並べてグリルするだけ。余計な味付けをしなくても、野菜そのもののおいしさを楽しめます。

⚫︎ 焼きナス|皮は香ばしく、中はホクホク

焼きナスは、丸ごとのナスを水洗いし、皮を剥かずにそのままセット。実際には手動メニューの「280℃・14〜18分」で調理しました。焼き上がったナスは、皮を手で簡単に剥けるほど柔らかく、中にはほどよく水分が残ってホクホク。醤油を少し垂らすだけで、立派な一品になります。

⚫︎ 焼きナス|実際の調理設定

項目 設定
下準備 水洗いして丸ごとセット
メニュー 手動
温度 280℃
調理時間 14〜18分
仕上げ 醤油を少々

皮は香ばしく、中は水分を残してホクホクに。

皮は香ばしく、中は水分を残してホクホクに。

野菜グリル|低温でじっくり焼くのもおすすめ

焼きナスは280℃でおいしく仕上がりましたが、普段の野菜グリルでは、温度を抑えてじっくり時間をかけて焼く方法も気に入っています。野菜は高温で一気に焼くだけでなく、弱めの火力でじっくり焼くのがおすすめ。 食材に合わせて温度や時間を調整することで、異なる食感や甘みを楽しめます。

ミニトマトやキノコは、じっくりグリルするだけで旨みが凝縮され、味付けなしでも十分おいしいおつまみに。オリーブオイルと一緒にパスタに絡めれば、絶品の一皿に仕上がります。調理中はほかの料理も準備できるので、時間をかけておいしく、手間は最小限。 これも、けむらん亭の大きな魅力です。

※低温グリルの具体的な温度と時間は、食材によって異なります。

チキングリル・肉料理

けむらん亭は、鶏肉などのグリル料理にもおすすめです。鶏モモ肉にスパイシーな胡椒をたっぷり振りかけ、オートメニューの「とり肉」を選択。焼き加減を「強」に設定して調理しました。

焼き上がった鶏肉は、表面がパリッと香ばしく、中はジューシーで柔らかい仕上がり。空いたスペースにはブロッコリーも並べ、一緒にグリルしました。野菜にもほどよく焼き色が付き、香ばしく仕上がります。

ただし、異なる食材を同時に焼く場合は、それぞれ火の通り方が違います。ガラス扉から焼き加減を確認し、必要に応じて取り出すタイミングを調整しましょう。

⚫︎ チキングリル|実際の調理設定

項目 設定
食材 鶏モモ肉・ブロッコリー
下準備 胡椒などで下味を付ける
メニュー オート「とり肉」
焼き加減 強
調理時間 オートメニューにお任せ

鶏肉は皮がパリッと、中はジューシーに。

鶏肉は皮がパリッと、中はジューシーに。

鶏肉以外にも、スペアリブや豚バラの包み焼きなど、さまざまな肉料理に活用しています。ただし、すべての肉料理に向いているわけではありません。

例えば牛ステーキは、けむらん亭で焼くと肉汁が出すぎる印象がありました。ステーキはフライパン、鶏肉やスペアリブはけむらん亭というように、料理によって使い分けるのがおすすめです。

けむらん亭のお手入れ|洗い物を減らすコツ

けむらん亭は焼き魚や燻製を手軽に楽しめる一方、調理後のお手入れも気になるところです。焼き網や受け皿、ガラス扉は取り外して洗えるほか、庫内の汚れを焼き切る「お手入れモード」も搭載。実際に使って分かったお手入れ方法と、洗い物を減らす工夫を紹介します。

グリル調理後のお手入れ

けむらん亭は、焼き網や受け皿、ガラス扉を取り外して洗える構造です。魚や肉を焼いた後は、食材から出た脂や焦げが付着するため、使用後のお手入れは欠かせません。特に汚れやすいのがガラス扉。調理を繰り返すと、脂汚れや焦げ付きが目立つようになります。ガラス窓上部のゴムパッキンも取り外せるので、細かな部分まで掃除できるのは便利です。

また、焼き網にはフッ素加工が施されているため、金属たわしなどで強くこすらず、柔らかいスポンジで洗うようにしています。部品を取り外して洗えるため、汚れた部分を直接お手入れできるのがメリットです。

焼き網やガラス扉を取り外して、隅々まで洗えます。

焼き網やガラス扉を取り外して、隅々まで洗えます。

アルミホイルを活用した洗い物の工夫

けむらん亭で実践しているのが、アルミホイルを使って洗い物を減らす工夫です。通常のグリル調理では、焼き網の上にアルミホイルを敷いて使用したことがあります。脂や焦げが焼き網に付着しにくくなり、後片付けが楽になると感じました。ただし、この方法がメーカーの認める使用方法に該当するかは確認できていません。

一方、燻製後はスモークチップの処理や容器・網の洗浄が必要なため、通常のグリル調理よりも少し手間がかかります。それでも、自宅で気軽に燻製を楽しめる満足感は、片付けの手間を十分に上回ります。

※受け皿にアルミホイルを直接敷くことは、取扱説明書で禁止されています。

便利なお手入れモードで庫内をクリーニング

けむらん亭には、庫内の汚れを焼き切る便利な「お手入れモード」が搭載されています。庫内のヒーターに付着した脂や汚れを加熱して焼き切る機能で、運転時間は約20分。ボタンひとつで庫内をクリーニングできるのは、うれしいポイントです。

ただし、お手入れモードですべての汚れが落ちるわけではありません。焼き網や受け皿、ガラス扉などは別途洗う必要があります。取り外せる部品は水洗い、庫内はお手入れモード。 使い分けることで、けむらん亭を清潔に保ちやすくなります。

約20分のお手入れモードで、庫内の汚れを焼き切ります。

約20分のお手入れモードで、庫内の汚れを焼き切ります。

けむらん亭 NF-RT1100のスペックと使い勝手

けむらん亭は、焼き魚や燻製を楽しめる多機能なロースターですが、購入前に確認しておきたいのが本体サイズと設置スペースです。

幅45cmとそれなりに大きさはあるものの、重量は約5.7kg。キッチンに常設しなくても、使うときだけ取り出して調理できるのが便利です。ここでは、実際の使い方とあわせて、本体サイズや調理機能、付属品を紹介します。

サイズ・重量・消費電力

けむらん亭 NF-RT1100の本体サイズは、幅45.0×奥行35.5×高さ18.5cm。庫内の幅は32.8cmあり、魚の切り身や複数の食材を並べて調理できます。

⚫︎ けむらん亭 NF-RT1100の基本スペック

項目 仕様
型番 NF-RT1100-K
本体サイズ 幅45.0×奥行35.5×高さ18.5cm
庫内サイズ 幅32.8×奥行22.3×高さ5.2cm
重量 約5.7kg
消費電力 1,300W
手動温度調節 220・240・260・280℃
タイマー 1〜30分
カラー ブラック

※重量は、くんせい容器・くんせい網を含まない数値です。

実際にガラス扉を引き出すと、奥行きは約50cmになります。設置する際は、本体サイズだけでなく、扉を開閉するスペースも確保することが重要です。また、メーカーは周囲の壁から側面・背面を10cm以上、上部を30cm以上離して使用するよう指定しています。

幅45cmの本体。扉を引き出すスペースも必要です。

幅45cmの本体。扉を引き出すスペースも必要です。

キッチンに据え置かずに使える手軽さ

けむらん亭は、必ずしもキッチンに常設する必要はありません。実際に、普段はキッチンの棚に収納し、使用するときだけテーブルへ移動して調理しています。

重量は約5.7kgなので、必要なときに取り出して使えるのが便利。 キッチンの作業スペースを圧迫せず、焼き魚や燻製を楽しめます。また、十分な設置スペースと電源を確保できれば、キッチン以外の場所でも活用できます。

ただし、調理中は本体が高温になるため、安定した耐熱性のある場所に設置し、周囲に燃えやすいものを置かないことが大切です。バルコニーなど屋外での使用は、メーカーが認める使用環境か確認が必要です。電源コードは約1mと短めなので、購入前にコンセントの位置も確認しておくと安心です。

付属品と調理機能

けむらん亭には、グリル料理に使う焼き網のほか、燻製用のくんせい容器とくんせい網が付属しています。魚や肉を焼くときは焼き網を使用し、燻製するときは専用容器と網をセット。1台でグリル料理と燻製の両方を楽しめるのが大きな魅力です。

調理機能 内容
オートメニュー 生・姿焼き、切身、干物、つけ焼き、とり肉、焼きいも
焼き加減調節 弱・中・強の3段階
手動温度調節 220〜280℃の4段階
燻製モード 弱め・強めの2段階
お手入れモード 庫内の脂汚れを加熱分解

特に便利なのが、6種類のオートメニュー。魚や肉の種類に合わせて選ぶだけで、火力や調理時間を自動で調整してくれます。燻製は「弱め」「強め」の2段階から選択でき、食材に合わせて香りの強さを調整できます。

また、遠赤ブラックヒーターとセラミック備長炭コートを搭載。魚や肉の表面を香ばしく焼き上げる仕組みです。難しい火加減の調整を任せられるので、料理の準備に時間をかけたくない日にも重宝しています。

けむらん亭のよくある質問

けむらん亭の購入を検討している人が気になる、煙やニオイ、調理の手間、お手入れについて、実際の使用経験をもとに回答します。

Q. 本当に煙やニオイは出ない?

実際に焼き魚や燻製を繰り返し調理していますが、煙やニオイはほとんど気になりません。特に驚いたのは、自宅で燻製をしても室内にニオイがほとんど残らないこと。煙やニオイを心配せず、焼き魚や燻製を日常的に楽しめています。ただし、完全な無煙・無臭を保証するものではなく、ニオイの感じ方には個人差があります。

Q. 調理中はずっと見ている必要がある?

食材をセットして調理を開始すれば、火加減を何度も調整する必要はありません。グリルも燻製も完成までには時間がかかりますが、その間にほかの料理を準備できるのが便利です。調理時間を短縮するというより、調理にかかる手間を減らしてくれる家電です。ただし、加熱中の完全な放置や外出は避け、取扱説明書に従って安全に使用してください。

Q. 燻製の後片付けは大変?

通常のグリル調理と比べると、燻製後の片付けには少し手間がかかります。くんせい容器に残ったスモークチップの処理や、網に付着した汚れの洗浄が必要です。指定された方法でアルミホイルを活用すれば汚れを軽減できますが、洗い物がなくなるわけではありません。それでも、自宅で気軽に燻製を楽しめる満足感の方が大きいと感じています。

Q. 魚以外にどんな料理が作れる?

焼き魚以外にも、焼き芋・焼きナス・野菜グリル・チキングリル・燻製など、さまざまな料理を楽しめます。特におすすめなのが、ミニトマトやキノコの野菜グリル。弱めの火力でじっくり焼くと、素材の旨みが凝縮され、味付けなしでもおいしく仕上がります。グリルした野菜をオリーブオイルとパスタに絡めるだけでも、絶品の一皿になります。

まとめ|焼き魚も燻製も手軽に楽しめる一台

焼き魚も燻製も、これ1台
手間なく作れる、おいしい時間
いつもの食卓に、ちょっと贅沢を

パナソニック「けむらん亭」NF-RT1100は、煙やニオイをほとんど気にせず、焼き魚から燻製まで楽しめる便利な調理家電です。食材をセットすれば、あとは火加減を任せられるので、調理中はほかの料理や家事も進められます。特に焼き魚の香ばしさや、自宅で手軽に楽しめる燻製のおいしさには満足しています。

燻製後の片付けには少し手間がかかりますが、それ以上に魅力的なのが、時間をかけておいしく、手間は少なく調理できること。焼き魚が好きな人はもちろん、自宅で燻製や野菜グリルを楽しみたい人にも、自信を持っておすすめできる一台です。

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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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