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2023.07.24

ダイソンV12 緑のレーザーがすごい
見えないホコリがくっきり見える

ブランド Dyson(ダイソン)
商品名 Dyson V12 Detect Slim Fluffy
収納サイズ 幅250mm × 高さ1095mm × 奥行き234mm
重量 2.2kg
ごみ収集容量 0.35L
連続使用時間 最長60分
充電時間 3.5時間
価格帯 80,000円台〜

CONTENTS

目次

ダイソン掃除機のレーザー照射機能がすごい

緑色のレーザーライトで見えないゴミを可視化

Dyson V12のLaser Slim Fluffy クリーナーヘッドのレーザー照射機能がすごい!肉眼では見えない微細なゴミやホコリが可視化されるんです。暗い場所で使用すると、より分かりやすいです。

左の写真は肉眼で見た床です、右がレーザー照射した床です。一見するとキレイな床も、実際は微細なホコリが積もってました…。レーザー機能のおかげで、目に見えないホコリも見逃さず掃除できます。右下の写真は観葉植物の水やり後に床に落ちた水滴です。肉眼では見にくいですが、ダイソンのレーザー搭載クリーナーヘッドの掃除機なら液体もくっきりと見えます。

レーザーの照射範囲は目測で20〜30cm程度。見えないゴミやホコリが可視化されると掃除が楽しくなってきて、家の中のホコリを探し回ってしまいます。次に紹介する液晶モニターのゴミ検知センサー機能と相まって、面倒だった掃除機掛けもつい夢中になっちゃうので、掃除機掛けが苦手な人や面倒と思ってる人にこそ、ダイソンのコードレス掃除機はオススメです。

レーザー光が緑色の理由は、人間の目は緑色に反応しやすいからだそう。人間やペットに安全なレーザー光を使用しているようなので安心してください。最新機種のDyson V12 Detect Slim Absoluteのクリーナーヘッドはさらに進化し、光源レーザーがLEDにアップデートされたようです。照射範囲が広がり、ホコリを2倍可視化できるようになったようです。

ゴミ検知センサー(ピエゾセンサー)もすごい

集積したゴミを数値化

これも面白い機能で、吸引したゴミの量や種類を液晶ディスプレイで表示してくれます。肉眼で見えない花粉サイズから、目に見えるゴミまで計測して数値化します。

  • >10μm より大きなゴミ …花粉やウイルスなど
  • >60μm より大きなゴミ …微細なホコリなど
  • >150μm より大きなゴミ …ダニの死骸など
  • >500μm より大きなゴミ …目に見える大きなゴミ

液晶モニター左側のメーターが最も微細なゴミや花粉を吸引した数値で、右側が大きなゴミの集積数値です。花粉の季節は特に掃除機掛けを頑張りたいですね。ダイソンの掃除機は目に見えない花粉やウイルスも吸引するので、執念のような開発魂を感じますね。

Dyson(ダイソン)V12のスペック

コードレス掃除機は手軽

部屋に気になるホコリやゴミがあれば、いつでもサッと取り出せるコードレス掃除機は手軽で便利ですね。気になるパワーも吸引力と排気空気のキレイさに定評のあるダイソンなら間違いないです。

毛絡みが少ない

Laser Slim Fluffy クリーナーヘッドは髪の毛の毛絡みが少ないです。ローラーとカバーの隙間も狭いので、ペットボトルのキャップなど大きすぎるゴミを間違えて吸い込んでしまうのを防いでくれます。以前、調味料の塩胡椒を床にこぼしてしまったのですが、粉類もキレイに吸引してくれました。使いやすいクリーナーヘッドです。

V12はボタン式スイッチ

ダイソンのコードレス掃除機は、ボタン式とトリガー式の2種類あります。トリガー式はハンドルを握ってる間だけ稼動するため省エネですが、ずっと握ってなければなりません。一方、ボタン式は一度ボタンを押せば継続運転できます。昔ながらのボタン式掃除機に慣れている人は、ダイソンの掃除機もボタン式が使いやすいかも。

吸引力はさすがダイソン

Laser Slim Fluffy クリーナーヘッドはブラシが回転しながら掃除します。ブラシは床に密着するので、ぞうきんの乾拭きのような効果も期待できます。この密着力もダイソン掃除機の吸引力に貢献している気がします。

2.2kgはそこそこ重さは感じる

Dyson V12のサイズは幅250mm × 高さ1095mm × 奥行き234mm。前モデルより軽量化されてはいるものの、Laser Slim Fluffy クリーナーヘッド装着時の重量は2.2kgなのでそこそこ重さは感じます。壁や天井を掃除する場合、女性が片手で持ち上げるには少々きついかも。ヘッド部をフトンツールや毛絡み防止スクリューを本体に直付けした場合は、片手操作でも苦ではありません。

排気は部屋の空気よりもキレイ

HEPAフィルターでウイルスを含む0.1ミクロンもの微細な粒子を捕らえ、部屋の空気よりもキレイな空気を排出するそうです。昔の紙パック式の掃除機は排出した空気が生ぬるく臭かったものですが、ダイソンの掃除機から排出される空気は全然臭わないし、本当にキレイだと思います。

V12の本体カラーや付属品は販売パッケージ次第

ダイソン掃除機の本体のカラーや付属品は、購入するお店や販売パッケージによって様々です。クリーナーヘッドも色々展開されていますが、今回紹介したV12に搭載されているレーザーやLEDが搭載されている機種を選びましょう。ダイソン掃除機は購入するお店によってオリジナルカラーや限定カラーも販売されている(公式サイトや楽天やAmazon、ヨドバシカメラやエディオンなどカラーデザインが異なる場合がある)ので、見た目のデザインで見分けが付きにくいのは注意点です。筆者はエディオンで購入したので本体カラーがブルーでしたが、公式サイトだとゴールドカラーでV12が販売されています。V12であれば本体の機能は同じですが、ちょっと紛らわしいですよね…。購入店によってカラーバリエーションや付属品のパッケージが異なる、と覚えておきましょう。

ダイソン掃除機のおすすめフロアスタンド

コードレスタイプのダイソン掃除機はFloor Dok マルチツールホルダーがないと収納時に自立しません。純正品は高いし、Floor Dokが付属しているモデルから選ばなければなりません。ダイソン掃除機に合うフロアスタンドは実は様々な会社から商品化されていて機能性やデザインも良いので、安く済ませたい場合は他社製がいいかも。山崎実業のスタンドは安くてデザインもシンプルで良さそう。

連続使用時間は最長60分

リチウムイオンバッテリー搭載で最長60分連続使用できます。60分もあれば戸建て住宅でもバッテリー持ちは問題なさそう。数年間使用してバッテリーが消耗してきても大丈夫。予備バッテリーは単品でも販売されています。掃除機本体を買い換える必要はないので安心です。

ゴミ捨ては楽ちん

クリアビンに溜まったゴミはワンタッチで捨てることができます。赤いレバーを押せばクリアビンがパカっと開きます。ゴミやホコリに触れることなくゴミを捨てれるので衛生的で楽ちんです。クリアビンを勢いよく開閉するとゴミ捨て時に微細なホコリが舞うので、しっかりゴミ袋の中で開閉しましょう。

デザインが派手

ダイソンの掃除機といえば目を引く派手なデザイン。好みが分かれるデザインですね。派手過ぎなので、部屋のインテリアによっては収納場所を選ぶかも。

掃除機の音

エコモード時はかなり静かだと思います。強モードは吸引力がよりパワフルになるので、それなりに音は出ますが昔の紙パック掃除機ほどうるさくないです。

ダイソンのコードレス掃除機はカーペットに使える?

カーペットにも使えます

Dyson V12 Detect Slim Fluffy購入時に、店頭でダイソンの販売員さんに直接聞きました。Laser Slim Fluffy クリーナーヘッドは毛足の短いカーペットなら問題なく使えます。吸引力は多少落ちるものの、カーペットの掃除機掛けも問題ありません。ただ、カーペットに絡まった髪の毛は吸引しにくいので、毛足の長いカーペットや絨毯の掃除機掛けは、オプションパーツの毛絡み防止スクリューツールが役立ちます。

毛絡み防止スクリューツールの裏側

平らな床にはめっぽう強いダイソン

フローリングや畳など、平らな床にはダイソン掃除機は最強ですね。Laser Slim Fluffy クリーナーヘッドのブラシは、ナイロンフェルトとカーボンファイバーの組み合わせです。持ち味の吸引力と、床に密着するブラシで目に見えないホコリや花粉までキレイに吸い取ります。

ダイソンの吸引力を生み出しているのは、毎分125,000回転するパワフルなモーター。音はそれほどうるさくなく、むしろエコモード時はかなり静かで運転時間は最長60分です。

ヘッドクリーナーパーツの紹介

●毛絡み防止スクリューツール
毛足の長いカーペットやフロアマットの掃除に向いています。カーペットに絡まった髪の毛も巻き取って吸引します。ヘッドパーツの中でもLaser Slim Fluffy クリーナーヘッドと毛絡み防止スクリューツールは必須ツールだと思います。

●コンビネーションノズル
コンパクトな吸い込み口のノズルです。ブラシの出し入れが出来て、用途の使い分けができます。ブラシは細かく柔らかめ。コンパクトなサイズ感が狭いスペースの掃除に使えて便利そうなのですが、筆者はあまり使ってないです。家具棚とかの掃除に向いているのかな〜?

●隙間ノズル
見たまんまですが、隙間掃除用のツールです。家具の配置などで隙間が多い部屋に使えます。それ以上でも以下でもなく。

●フトンツール
掃除機本体を買ったら無料でもらえたツールです。ブラシやローラーが付いてないから、フトンやクッション生地を痛めずに掃除できます。

●充電スタンド
スタンドのパイプには充電ケーブルを通す溝があるため、配線のゴチャつきはなくスマートに掃除機を収納できます。他のヘッドパーツも収納できるツールクリップも付いています。筆者のスタンドは3つ分のツールクリップが付いていましたが、ダイソン掃除機はパーツが多いので3つ分じゃ足りませんでした。収納面は他社製のスタンドの方が優秀な気がするので、買い替え検討中です。

充電ケーブルを通せる溝は素晴らしい設計

ツールは3つ分しか収納できない


簡単に分解できてお手入れしやすい

ダイソンのコードレス掃除機は各パーツを簡単に分解できて、お手入れも楽ちんです。クリアビンは定期的に水拭きか水洗いしましょう。

ヘッドクリーナーの回転ブラシも簡単に取り外しができるます。筆者は黒ずみや汚れが目立ってきたら、液体の洗濯洗剤で丸ごと水洗いしてます。洗浄後はしっかり乾いてから再び本体に装着するようにしましょう。

フィルター部分のお手入れは、公式サイトでは月に一回の洗浄をおすすめしています。フィルターの洗浄後は少なくとも24時間乾かしましょう。本体に装着前には完全に乾いていることを確認してから再装着しましょう。

生乾きのまま再装着して掃除機をかけると、排気がキレイなダイソン掃除機といえども生乾きの匂いが排気されてしまいます。水洗い後の乾燥はしっかりめに。

ダイソンのコードレス掃除機は各パーツの接続箇所に赤いボタンやトリガーが付いています。実物を手にしたら分かりますが、直感的に取り扱えるように設計されています。ダイソン製品はデザインが派手だけど、ユーザービリティーを考慮したデザインにもなっているんですね。ツールの付け替えやお手入れの際は、赤いボタン箇所が取り外し可能部位と覚えておきましょう。

まとめ

やっぱりダイソンはすごい。
レーザー搭載モデルのコードレス掃除機は捗る!

●レーザー照射とゴミ検知センサーが超便利ですごい ●吸引力はさすがダイソン ●排気空気もキレイ ●コードレスはやっぱり便利で楽  ●ゴミ捨ても楽 ●カーペットの掃除できるけど吸引力はやや落ちる ●デザインが派手なので収納場所は検討



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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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