暮らし・インテリア
2024.06.21
FELLOW(フェロー) Stagg EKG 電気ケトル使用レビュー
ブランド | FELLOW(フェロー) |
---|---|
商品名 | FELLOW Stagg EKG |
カラー | ブラック/ホワイト |
サイズ | ベース:W171mm、H23mm、D171mm ケトル:W145mm(底部)、H175mm 注ぎ口:292mm |
調整温度 | 57℃~100℃ |
重量 | 830g(ケトルのみ)/1,27kg(台を含む) |
容量 | 900ml |
ワット数 | 1000W |
コードの長さ | 76cm |
材質 | 304ステンレススチール(本体・フタ)、プラスチック(台) |
価格帯 | 20,000円台〜 |
CONTENTS
目次
FELLOW(フェロー) Stagg EKG 電気ケトルとは
FELLOWとは
● シリコンバレー発のコーヒープロダクトメーカー
● コーヒー好きのオタクが集まり創業した会社
● レッド・ドット・デザイン賞を受賞したセンスが良いメーカー
画像引用:Fellow
FELLOWが支持される理由
FELLOW電気ケトルは、コーヒー好きのオタクが集まり作り出したプロダクト。世界中のコーヒーマニアから共感を呼び、ヒットしました。
お湯を狙ったところに注ぎやすいグースネック形状の注ぎ口や、1℃単位の温度調節、洗練されたデザイン、グリップ力の高いハンドルなど、Fellowの電気ケトルが多くのコーヒー好きに愛される理由は、コーヒー専用という潔いまでのシンプルさ。
FELLOW電気ケトルの特長
① 細いお湯を注げるグースネック
② ボタンは1つだけ!究極のシンプル設計
③ 1℃単位の温度調節と60分間の保温機能
④ すぐにお湯が沸く1200Wのパワー
⑤ 持ちやすい形状のハンドル
⑥ 見やすくシンプルな液晶
⑦ 美しいデザイン
① 細いお湯を注げるグースネック
FELLOW Stagg EKGの1番の特長と言ってもいいグースネック。コーヒーをドリップする時は「の」の字を書くようにとよく言われますが、グースネックは狙った場所にお湯を注ぎやすいデザイン。お湯をポタポタと注ぐ点滴ドリップも比較的しやすいです。
また、ケトルを急に傾けてもお湯が一気にドバッと出ることはありません。勢いよくお湯が出ないように、うまく設計されているようです。安定した量のお湯を注げます。
② ボタンは1つだけ!究極のシンプルさ
使い方は超簡単。直感的に扱えます。台座に付いているボタンを左右にクルクル回し温度をセット、ボタンを押して湯沸かし開始。台座の反対側には液晶画面があり設定した温度の表示と、湯沸かし中の現在の温度が表示されます。
③ 1℃単位の温度調節、60分間の保温
ハンドドリップで淹れるコーヒーの最適温度は、93℃〜95℃といわれています。適正温度で淹れるコーヒーは甘味や酸味・苦味・華やかさ、スモーキーさなど、ほど良いバランスで抽出されるからです。Fellowの電気ケトルは57℃〜100℃の間で、1℃単位で設定可能。湯沸かし中はリアルタイムの温度も表示されます。
台座の後ろには保温機能のHold切り替えスイッチも搭載。設定した温度を最大60分間保持してくれます。電気代節約のため保温機能は不要という方は、このスイッチをOFFにしておきましょう。
1℃単位で、MAX100℃まで設定可能
さりげなく便利なHOLD(60分間保温)機能
④ すぐにお湯が沸く1200Wのパワー
電気ケトルの湯沸かしは遅い印象を持っている人も少なくないと思いますが、FELLOWの電気ケトルは比較的早い方だと思います。試しに、95℃/300mlの量で沸騰時間を測ってみたところ、約2分でお湯が沸きました。朝の洗面所で顔を洗っている間に湯が沸きます。コンセントはもちろん日本仕様で、コードの長さは76cmです。
⑤ 持ちやすい形状のハンドル
FELLOW Stagg EKGはケトルのみで830gの重量。900mlの水を入れると1kgを超えるので、若干重たいのがネック。そのため、ハンドル部には重さを感じさせない工夫が。
人工工学に基づいたハンドルは、握りやすく注ぎやすい形状。特に親指をひっかける部分が秀逸なセンスと設計で、重さを感じさせない設計。グリップ力が高く、とても扱い易いデザインです。
ハンドルが持ちやすくグリップ力も高い
⑥ 見やすくシンプルな液晶
台座の左側には丸い液晶画面が付いています。輝度も高く視認性の高い液晶表示。液晶にはリアルタイム温度と設定した温度が表示されます。コーヒー用の湯を沸かす情報のみに絞ったシンプルな液晶。
⑦ 美しいデザイン
FELLOW Stagg EKGはシンプルで美しいデザイン。カラーはホワイトとブラックの2色展開。部屋のインテリアにもなるくらいデザイン性が高い。マットな質感、美しい曲線美、グースネック、シンプルな設計、360℃どこから見てもカッコいいです。国際的なプロダクトデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」受賞の電気ケトルです。
FELLOWの電気ケトルは、何分でお湯が沸くのか検証
機能的でデザイン性も高く、世界中のコーヒー好きからの支持も高いFELLOWの電気ケトル。湯沸かし能力はいかほどのものか、検証してみました。
大きめのコーヒーマグ300mlの量、温度は95℃設定で検証スタート。
95℃/300mlは約2分で沸騰
大きめのコーヒーマグ1杯分(300ml)は、2分10秒で沸騰。カップ麺の待ち時間よりも短かったです。FELLOW Stagg EKGは1200Wパワー。ちょっと良いドライヤー並みのパワーがあります。
95℃/600mlは約4分で沸騰
コーヒーマグ2杯分(600ml)は、4分20秒で沸騰。1度目の検証の後、ケトルが完全に冷めるまで時間をおいてから検証しています。単純に2倍の時間という結果となりました。600mlの沸騰もけっこう早い。
100℃/900mlは約7分で沸騰
最後は、MAX温度とMAX量で検証。6分50秒で沸騰。一般的なコーヒーカップ160mlで換算すると、家族5人分の量が約7分で沸きます。70℃超えたあたりから、温度の上昇率はゆるやかになり、沸騰まで若干時間を要した印象。
FELLOW Stagg EKGの湯沸かし能力はけっこう優れていることが分かる検証結果となりました。まあその分、Fellowの電気ケトルはお安くはありません。毎朝飲むドリップコーヒーはできるだけ手早く効率的に、そしておいしく作りたいもの。コーヒー器具の扱いやすさ、沸騰時間のストレスは少しでも緩和したいもの。FELLOW Stagg EKGは、それらを満たしてくれます。だから初期投資のコストを鑑みても、手に入れる価値あります。
電気ケトルのお手入れ方法
最後にFellow電気ケトルのお手入れ方法について。
電気を利用するケトルですから、間違ってもケトルまるごと丸洗いしないようにご注意ください。
ケトル内側は洗剤を薄めて、やわらかいスポンジですすぎ洗いを。研磨剤やタワシなどは使わないように。
ケトル外側は濡れた布巾などでやさしく拭き取り。その後しっかり乾燥させること。
直火式のFELLOWケトルもラインナップ
キャンプやアウトドアでもFELLOWケトルを使いたい方に朗報!FELLOWフラッグシップモデルの Staggシリーズは、直火式モデルも展開されています。おしゃれキャンパーは即買いでしょう。
画像引用:Fellow
キャンプでFELLOWケトルを使用する、なんて贅沢なことでしょう。頑丈なステンレス製でアウトドアでも安心して使用できるモデルのようです。直火と一部のIHコンロ、電気コンロなど対応範囲も汎用性がありそう。
カラーはホワイト、ブラック、銅コーティング、PVDコーティングのシルバーの4種類。これはキャンプサイトが映えますね。アウトドアでも至高のドリップコーヒーを堪能しましょう。
画像引用:Fellow
Fellow 直火式 Stagg Pour-Over Kettle
まとめ
インテリア性も高く、
使い勝手も良い
FELLOWの電気ケトル
コーヒー好きは買わなきゃ。
●コーヒー専用だから日常使いし易い ●おしゃれなデザイン ●コーヒー好きはみんな持ってる ●値段はちょっと高い ●直火モデルもある
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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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