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暮らし・インテリア

2025.03.05

静電気対策にも効果あり
ダイニチのバイブリッド式加湿器

ブランド ダイニチ (Dainichi)
商品名 RXT TYPE(家電量販店モデル)
RXC TYPE(一般販売店・WEBモデル)
掲載商品モデル HD-RXT521(プレハブ洋室14畳まで/木造和室8.5畳まで)
加湿量 標準運転モード時:500mL/h
タンク容量 5.0L
サイズ 高さ375×幅375×奥行175(mm)
価格帯 20,000円台〜

CONTENTS

目次

ダイニチの加湿器の特徴

ダイニチ工業株式会社とは

1957年に新潟県で創業された会社。家庭用の石油ストーブや空気清浄機、加湿器などを取り扱うブランド。設計から製造まで自社で製造生産し、製品の一台一台に安全と安心を作り込む生産体制はダイニチブランドの特徴。Made in 新潟の製品群は品質の高さだけでなくプロフェッショナルイズムを感じます。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

加湿器といえばダイニチ

部屋の乾燥対策として加湿器をネットで調べていた時に、おすすめの加湿器として何度も目にしたダイニチの加湿器。おまけにどのレビューも高評価。実際に購入し使用して高評価レビューを実感しました。

どんな部屋に馴染むスクエアデザインのインテリア性、素早くパワフルに部屋をうるおすハイブリッド式(気化式×温風気化式)による加湿力、掃除やお手入れのしやすいメンテナンス性、ダイニチのRXT・RXC 加湿器は文句のつけようがない満足度の高い加湿器でした。

このページでは、RXT・RXC モデルを例に商品レビューします。

RXT・RXCの違い(機能は同じです)

RXT・RXC TYPEの違いは?

機能の差ありません。それぞれの機種は販売店が異なるだけです。
RXTは家電量販店モデルで、RXCはホームセンター・一般販売店・WEBモデルです。カラー展開はショコラブラウン、サンドホワイト、ホワイトブラックの3種類。ホワイトブラックは家電量販店モデルとしてRXTのみラインナップされています。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

RXT・RXC TYPEとは?

ダイニチの加湿器の中でも人気の高いRXTとRXC TYPE。14〜24畳の部屋が対象の機種で、インテリアにも馴染みやすいデザインモデル。GOOD DESIGN賞や家電批評の加湿器部門でもBEST BUY製品に選ばれるなど、業界でも高評価の製品です。

部屋の広さの対応範囲は以下の通り。

HD-RXT524・HD-RXC500C

プレハブ洋室14畳まで/木造和室8.5畳まで
加湿量(標準運転モード時):500mL/h
タンク容量:5.0L
本体外形寸法:高さ375×幅375×奥行175(mm)

HD-RXT724・HD-RXC700C

プレハブ洋室19畳まで/木造和室12畳まで
加湿量(標準運転モード時):700mL/h
タンク容量:6.3L
本体外形寸法:高さ375×幅375×奥行210(mm)

HD-RXT924・HD-RXC900C

プレハブ洋室24畳まで/木造和室14.5畳まで
加湿量(標準運転モード時):860mL/h
タンク容量:6.3L
本体外形寸法:高さ375×幅375×奥行210(mm)

パワフルで省エネを実現!バイブリッド式加湿器

ダイニチの加湿器は気化式×温風気化式のハイブリッド式。部屋の湿度が少ない時は温風気化式に切り替わり素早く加湿。部屋が十分な湿度で満たされている時は通常運転で湿度を調節。ハイブリッド式は省エネで電気代の節約にも貢献する形式です。

公式データによると、1日8時間×30日運転、電気代31円/kWh。ワンシーズンの利用でコストはわずかワンコイン(500円)を実現。運用費もコスパの良い加湿器なんです。

湿度設定は5%刻みで設定可能。設定後は自動的に調節してくれます。RXT・RXC TYPEはリモコンは付いていないため遠隔操作はできないですが、基本的には電源ボタンを押したらあとは加湿器が自動的に湿度コントロールしてくれるので、放置運転で問題なしです。

目には見えないほどの細かい粒子の水をファンで送り加湿。浸透率が高いため、素早く部屋全体を加湿します。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

良いことだらけのハイブリッド式の加湿器ですが、唯一のデメリットは初期導入コスト。製品価格がやや高い傾向にあるため、購入時は思い切った決断力も必要かも知れません。ただ、長い目でみると運用コストで十分にカバーできると思うので、価格以上のメリットを感じることも間違いないでしょう。

驚くほどの静音性と吹出口が熱くならない安全性

ハイブリッド式加湿器を勧める理由

水蒸気式(スチーム式)の加湿器は見た目的にも効果が感じられますが、デメリットはスチームが噴出する時のシュコーッて音が気になるし、床や壁が濡れることもあるし、機種によっては吹出口が熱くなり小さなお子さんがいる家庭では加湿器の設置場所にも気を遣う必要があります。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

吹出口が熱くならない安全性

ダイニチの加湿器はハイブリッド式で気化式×温風気化式を自動で切り替え、フィルターに温風を当てて加湿力を高める仕組み。加湿器タンクの水や吹出口が熱くならないから、小さな子供がいる家庭でも安心と安全性が高いです。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

吹出口が熱くならない。手や顔を近づけても全然大丈夫。

安心安全性という点でもう一つ。冒頭で触れた通り、ダイニチ製品はMADE IN 新潟の日本製。開発設計から出荷まで1台1台を自社で品質管理しているため、不良品や不具合時のリスクも低く、3年保証付きというアフターサービスも安心感があります。3年間の保証ってすごいですよね。

優れた静音性

ダイニチ加湿器のRXT・RXC TYPEには「標準」「静音」「eco」「のど・肌」4つのモードがあります。モードによりますが、最小音は13dBでこれは静まり返った夜と同程度の静音性だとか。筆者はほぼ1日中標準モードで利用してますが、動作音が気になったことはないです。人知れず静かにやさしく部屋を加湿する超優秀な加湿器です。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

この静音性を達成するための努力やこだわりは公式サイトでも読み物として楽しめます。

スクエアデザインで設置しやすく部屋に馴染む

ここまでは機能面のお話をしてきましたが、ダイニチの加湿器のメリットの一つにデザイン性の高さもあります。

スクエアデザインは、どこでも設置しやすい

ダイニチの加湿器は四角形。変に丸みがないから、部屋のさまざまな場所に設置しやすくフィットしやすいです。部屋のデッドスペースを埋めるように設置してもいいし、加湿器自体のデザインも良いからインテリアの一部として堂々と見せて使うのもありです。

また、LEDライトが付いている操作パネルも天板部に付いているので、正面から見るとLEDの明かりが気になることもありません。

どんな部屋にも馴染むインテリア性

和室、洋室、どちらでもさりげなく設置できるデザイン性の高さもダイニチ加湿器の特長です。デザインも素敵でショコラブラウン、サンドホワイト、ホワイトブラックの3カラーはどれも落ち着いたトーンでどんな部屋にも馴染みやすいです。個人的にはこのデザイン性が購入の決め手にもなりました。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

シンプルな設計とお手入れのしやすさ

ダイニチの加湿器はシンプルな設計で説明書を読まなくても直感的に扱えます。操作パネルの表示も分かりやすいし、貯水タンクへの水の補充もパッと見でどうすればいいのか分かるし、フィルターも簡単に外せていつでも掃除できます。貯水タンクの吸水口は広いから内側の掃除もしやすいし、水の補充もラクです。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

取り替えトレイ購入時の注意点

ダイニチの加湿器は種類も多いので、自分の加湿器に合うタイプの取り替えトレイを間違えないよう購入しましょう。RXT・RXCの500番台と、700&900番台の機種はサイズが異なるため取り替えトレイも異なります。700番台と900番台は加湿器自体のサイズが同じなのでトレイサイズも同じ。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

HD-RXT・RXC500番台用の取り替えトレイは「H011508」

HD-RXT・RXC700番台&900番台用の取り替えトレイは「H011509」

取り替えフィルターの交換目安

抗菌気化フィルターはRXT500番台、700番台、900番台、どれも共通のようです。フィルターのメンテナンスは2週間に1度の水洗い洗浄、月1ペースでクエン酸洗浄が推奨ペース。フィルター自体の交換の目安は最大5シーズン。加湿器をよく使っているヘビーユーザーは1シーズン毎に交換を。

画像引用:ダイニチ工業公式サイト

加湿は静電気対策にも効果あり!?

最後に「ダイニチの加湿器で静電気対策になった!」という筆者の体験談を少し語ります。数年前に北海道に引越した筆者は、初年度は秋冬の乾燥と静電気にやられ身も心もボロボロ。2年目の冬はしっかりと対策を講じねばと思い、ダイニチの加湿器を導入したら静電気とサヨナラできたお話です。

北海道初年度の冬は寒さよりも乾燥と静電気で苦労しました。肌は乾燥して身体中が痒くなるし、iPadやパソコンや炊事場のガスコンロなど金属製品に触れようものならバチッと派手な静電気に襲われる日々。部屋の至る所でバチバチッとお祭り状態。ガスコンロでの静電気は毎回冷や汗もの。部屋にいながらくつろげない状態が続いていました。

乾燥対策は皮膚科で保湿クリーム処方で対処しました。静電気対策はマグネットタイプのシールを至る所に貼り、何かに付けてはシールに触れてから金属製品に触れるものの、残念ながら北海道の乾燥&静電気には敵わず、また「バチッ」と…。電撃地獄のコント状態。

体は痒いわ、静電気は怖いわで、生活に恐怖を感じながら過ごしていたのですが、「そういえばダイニチの加湿器って運用コストが安いって記事を見かけたなぁ」と思い、2年目の冬前にRXT500番台(1LDKにちょうど良い)を導入。外出時以外はシーズン中はほぼ一日中つけっぱなし状態で利用。そしたら、いつからか静電気が起こっていないことに気づきました!

ソファでくつろぎ、恐る恐るiPadに触れても…「バチッ」となりません。静電気から解放された平穏な日々が戻ってきました。加湿器の効果すごい!

筆者はダイニチの加湿器しか持っていないので、他メーカーの加湿器でも静電気対策になるか分かりませんが、少なくともダイニチのRXT・RXC TYPEの加湿器は静電気対策に効果ありと、筆者は身をもって証明しました。一日中つけっぱなし運用ですが、電気代も前年度からさほど変わりません。RXTはワンシーズンワンコインのコスパ運用ですからね!

静電気対策に加湿器が効果的なんてことは常識じゃん!って突っ込まれそうですが、湿度王国沖縄に住んでいた筆者からすると盲点でした…。静電気でお困りの方は加湿器を1日中つけっぱなし運用をしてみては? ダイニチの加湿器ならハイブリッド式で運用費が低コストで、吹出口が熱くならない安全設計。品質と保証もしっかりしているので安心感があります。

以上、ダイニチのHD-RXT・RXCシリーズ加湿器のおかげで、平穏な日々を取り戻したお話でした。

まとめ

十分な加湿性能
安心と安全性
運用のコスパ性
デザイン性
満足度の高い加湿器です

●加湿器は安心安全で品質の高いハイブリッド式のダイニチがおすすめ
 ●ワンシーズンワンコイン(500円)の経済的な運用コスト ●どんな部屋にも馴染むデザイン性






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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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