
釣り・アウトドア
2025.05.11
キャンプ料理 必須道具リスト
おすすめ調理道具も紹介

ブランド | SOTO(ソト) Belmont(ベルモント) ZEROGRAM(ゼログラム) Kalita(カリタ)、他 |
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CONTENTS
目次
初めてのキャンプで料理。最低限必要な道具は?
キャンプ料理の必須道具をリスト化
楽しみにしていたキャンプでご当地食材をGETし、いざ料理という時にナイフやフライパンを忘れると料理を作れず途方に暮れます。
今回は、キャンプで料理するために最低限必要な調理器具5つを選抜。他にも、キャンプ料理をもっと楽しめる便利なアイテムも紹介。
- シングルバーナー・カセットコンロ
- 包丁・まな板セット
- 鍋・フライパン、食器兼クッカー
- お箸・フォークなどカトラリー
- クーラーボックスで食材保冷

キャンプ料理と食事ができる最低限のセット例
(1)熱源を確保する
一つめは熱源。キャンプ料理に火は不可欠。キャンプらしく焚き火を利用してもいいですが、シングルバーナーやカセットコンロがあると便利。コンビニで買えるCB缶(燃料)を利用するアイテムがおすすめ。CB缶とは、カセットコンロで使われるガス缶のこと。
バーナーやコンロを持ってない場合は、ガストーチやライターでもOK。焚き火可のキャンプ場ならライターがあればなんとかなるかも。
(2)食材をカットする道具
次に必要なのはナイフや包丁、ハサミにまな板。最低限、ナイフ1つと何かしら平な板を用意しましょう。キャンプ向けに包丁とまな板がセットになった商品がおすすめです。
(3)鍋やフライパン、クッカー類
食材に火を通すため、鍋かフライパン、どちらか一つでもいいので用意しましょう。おすすめはコンパクトに収納できるスタッキング可能なキャンプ用クッカーや、1つで何役もこなすフライパン鍋。ZEROGRAMのラーメンパンプラスは、焼く・炒める・煮る・炊くが一つのフライパンで出来るので便利。そのまま器としても使えます。
(4)キャンプ用カトラリー
熱々の料理は手づかみでは食べられません。お箸やフォークが必要です。カトラリーなど小さな道具はバラバラと散らばりやすいため、コンパクトにセットで収納できるキャンプ用のカトラリーセットがおすすめ。
(5)食材を保存するクーラーボックス
直接的な調理道具ではありませんが、食材や飲み物を保冷するクーラーボックスも重要。生肉や生魚をしっかり保存できる保冷力の高いクーラーを選びましょう。おすすめは釣具メーカーのクーラーボックス。他にも見た目がかわいいキャンプ用クーラーボックスも。
それでは一つずつ、おすすめのキャンプ調理器具を見ていきましょう。
熱源|シングルバーナー・カセットコンロ
最もおすすめの熱源はシングルバーナー
当ブログでも記事にしたSOTO ST-340は、とてもコンパクトで火力も十分。個人的には買って良かったキャンプ道具No,1です。小さいからどこにでも持って行けます。
燃料はCB缶で、キャンプ場へ向かう途中のコンビニで買えます。別売のミニテーブルと合わせて使えば、超コンパクトなキッチンダイニングになります。おすすめはamazon限定のブラックモデル。




カセットコンロ・カセットフー
収納サイズは大きくなりますが、カセットコンロは便利。最近はカラフルでかわいいカセットコンロが各社から販売されています。イワタニのタフまるは定番商品。かまどの形をしたアラジンのカセットコンロもかわいいです。
カセットコンロは収納サイズがデメリットですが、その反面、筐体が大きいため、どんなフライパンも安定して置けることがメリット。カセットコンロなら自宅キッチンと同じ感覚で扱えます。


究極のミニマル熱源はガストーチ・ライター
シングルバーナーもカセットコンロも持っていないし、収納はもっとコンパクトにしたい場合は、ガストーチがおすすめ。いわゆるライター。火口部が伸縮するタイプなら安全性も高いです。

伸縮するガストーチなら、バーナーやコンロが点火しない時にも便利。安全に火をつけることができます。

バーナーが点火しない時は伸縮スライド式のガストーチが安全
極論的には、ライターと枯れ木があれば焚き火が出来るし、焚き火を利用すれば料理もできます。ミニマリズムを求めるキャンプなら究極の熱源はライターかマッチです。

食材カット|包丁とまな板セット
最低限、ナイフ1つと平な板が必要
火で温めるだけのキャンプ料理もありますが、大体の食材はカットする必要があります。刃渡り15-20cm程度の包丁とまな板セットがおすすめ。
様々なアイデア商品が各社から販売されています。食材を安定してカットできれば良いので、求める機能や予算に合わせて選んでください。Awada皓影包丁セットはまな板、包丁、ピーラー、キッチンバサミとアイテムも機能も盛り盛り。カラーもブラックでかっこいい。これいいなー!

Belmont(ベルモント)BM-420レビュー
筆者はベルモントの包丁&まな板セットを使っています。まな板にマグネットが仕込んであり、縦横自在に組み合わせることができます。包丁はカバー付きで、さらにツールケースまで付いてます。ツールケースは菜箸やトングなど他の調理器具も収納可能。

画像引用:Amazon

画像引用:Amazon
こんな風にまな板を横に連結にしたり、バラバラにして使うことも可能。分割して使うのは結構便利。収納時はツールケース&包丁カバーで2重の安全性も担保。



ベルモント商品は釣具のピトンやタモ編みフレームでも愛用してきた信頼感のあるブランド。

クッカー|食器兼用のキャンプ用クッカー
火、包丁&まな板と続いて、次に必要な物は鍋・フライパン。昔の人のように肉や魚を串刺しにして焚き火で焼くのもいいですが、現代料理はクッカーがあると便利。
おすすめはフライパンや鍋として使え、そのまま食器にもなるクッカー。アルミ素材が価格も良心的で、食材に火も通りやすく扱いやすいでしょう。スノーピークのパーソナルクッカーセットなら複数の鍋・フライパン兼お皿がセットで利便性良し。スタッキング収納によるコンパクトさもメリット。

鍋・フライパン・丼を一つでこなす
筆者はZEROGRAMのラーメンパンプラスを使ってます。深底なので鍋とフライパン、どちらの用途でも使える便利なフライパン。焼く・炒める・煮る・炊くをラーメンパン1つでこなします。



袋ラーメンがジャストフィットする入るサイズ感

丼代わりに、このまま器としても使える
深底というのが収納面でも活躍。筆者はシングルガスバーナーのST-340やガストーチST-487、トングやミニターナーなど、ラーメンパンに調理器具をまとめて収納。保冷機能もあるラーメンパン用収納ケースと合わせ使い推奨。




最強のメスティン
白飯付きならメスティンもおすすめ。メスティンの得意技は炊く・煮る・茹でる。シアザライフのメスティンなら揚げ物・燻製もOK。耐熱350℃ 全面加工タフボディ。最強のメスティンです。これも欲しいな〜。
カトラリー|お箸・フォーク・スプーン
カトラリーもおすすめはセット物
お箸・フォーク・スプーン・ナイフもキャンプの必須アイテム。チタン素材は高額なので、比較的安いステンレスや木製のカトラリーが良いでしょう。
カトラリーもセット商品がおすすめ。コールマンのステンレスカトラリーセットは木製のお箸と収納袋までついて1,000円台とお買い得。評価も高く使い勝手も良さそう。ただ、収納袋が小さすぎるという意見も。
PRIMUS(プリムス)のカトラリーもおすすめ。こちらはナイフ・フォーク・スプーンの3点セット。ひとまとめに収納できるホルダー付き。安さと使い勝手の良さからか、どこのアウトドアショップでも見かける気がします。
カトラリーはそれほど高くないので、デザインの好みで選ぶと良いです。お箸かフォークのどちらか1つあれば、大体の食事はできます。
クーラーボックス|食材を保冷するクーラー
直接的な調理道具ではありませんが、クーラーボックスがないと食材を安心して保存できません。熱源に次いで大事なキャンプ道具。昔は白いクーラーボックスばかりでしたが、最近はキャンプサイトの映え意識が高まり、各社からキャンプ向けの機能的でおしゃれなクーラーボックスが販売されています。
レトロなデザインが映えるCHUMSのクーラー
70-80年代を彷彿させるレトロデザインのチャムス(CHUMS) スチールクーラーボックス。ステンレスとウレタンで保冷するクーラーです。54Lの容量はファミリーキャンプにも使えるサイズ感。

画像引用:Amazon
チャムスのクーラーはデザインが素敵過ぎて人気の商品。品切れ・在庫切れも多いため、買える時に買っといた方がいいかも。

SIMANO最高峰のクーラー「VACILAND」
キャンプサイトに合うデザインのクーラーボックスを作り、キャンプ界隈を席巻したSHIMANOから最高峰クーラーボックス「VACILAND(ヴァシランド)」が登場。最高峰というだけあって価格もお高いですが、保冷力は間違いないでしょう。正直、筆者も欲しいです。

画像引用:Amazon
6面真空+ウレタン構造のPROモデルの保冷力は、もはや冷蔵庫並じゃないでしょうか。一泊二日のキャンプであれば、VLやSTモデルで十分だと思います(価格的にも)。
過去記事でも書いたけれど、釣具メーカーのクーラーは最強です。機能性と実用性、信頼度が高いです。こちらはダイワのプロバイザートランク3500(3面真空+ウレタン)の記事。プロバイザートランクTSSも脅威の保冷力でした。クーラーボックスを検討の際はダイワとシマノのクーラーボックスもチェックしてみてください。
あると便利な調理器具
キャンプといえばホットサンド
キャンプの朝食はホットサンドとコーヒーに限る。ということで、あると便利なキャンプ調理道具のひとつめは、ホットサンドメーカー。
筆者はイタリア商事のバウルーダブル(XBW02)を愛用。もうだいぶ年季が入ってきたけれど、まだまだ現役。中面のフッ素加工も剥がれることなく問題なし。キャンプだけでなく、家でも土日の朝食はバウルーでパンを焼いています。

せっかくなのでバウルーでホットサンドを作ってみました。コンビニで買える食材を食パンに挟んで焼くだけです。

年季が入ってきたバウルー。どんなときもスパイスを振りかけて。
贅沢にWハム&チーズでバウルーにIN。3〜4分焼けば出来上がりです。ホットサンドは超簡単に作れておいしい。

バウルーダブルの良いところは、左で野菜を焼き、右でウインナーを焼くといった左右で別の食材を焼くことができること。左右両方に卵を落とせば2人分の目玉焼きを同時に焼くことも。

左右で別の料理を作れる。最新のフッ素加工(テフロン)
バウルーダブルは食パンの耳までおいしく焼ける耳圧着式。家でもキャンプでも使えるおすすめの調理器具です。日本のホットサンドメーカーの元祖ともいえるバウルーを使って、キャンプ料理を楽しんでください。
キャンプで挽きたてコーヒーを飲みたい
キャンプ飯といえば夜がメインだし、外で飲むアルコールは格別。じゃあ朝と昼は?というと、やっぱりコーヒーを飲みたくなります。山や高原で飲むコーヒーもまた格別。
おすすめしたいのは挽きたてコーヒー。キャンプ場へは豆の状態で持って行き、キャンプサイトの設営が終わった後の一服に、豆を挽いて飲むコーヒーは香りが段違い。心も体も癒されます。
とはいえ、豆を引く手間もあるから筆者はカリタの電池式コーヒーミルを愛用。一杯分のコーヒーをじっくりと手挽きのように丁寧に挽きます。手間を惜しまない人は手挽きのコーヒーミルで。アウトドア利用なので金属素材のものがおすすめかも。


まとめ
キャンプ料理で必須の
調理器具5つを揃えましょう
⚫︎熱源にはシングルバーナー、カセットコンロ、ガストーチ ⚫︎食材カットには包丁&まな板セット ⚫︎お皿としても使える小鍋やフライパンを用意しよう ⚫︎お箸・フォーク・スプーン、カトラリーも忘れずに ⚫︎食材の保存は信頼できるクーラーボックスに ⚫︎コーヒーとホットサンドはキャンプ飯の定番





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WRITER: tuna
観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。
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