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2022.11.21

シマノ派がダイワリールを買った理由
21ルビアス エアリティを徹底解説!

ブランド DAIWA(ダイワ)
商品名/年式 LUVIAS AIRITY(ルビアス エアリティ)/2021年
型番 LT3000S-CXH
重量 175g
巻取り長さ 93cm(ハンドル1回転)
最大ドラグ力 10kg
標準巻糸量 ナイロン(lb-m) 6-150 / PE(号-m) 0.8-200
ギア比 6.2
ベアリング 11/1(ボール/ローラー)
同梱物 取扱説明書、リールポーチ、スプールワッシャー4枚
価格帯 50,000円台〜

CONTENTS

目次

21 ルビアス エアリティ LT3000S-CXHがおすすめな人

  • エギングやシーバス、ライトなルアーゲームをマルチにやる人
  • 軽さと剛性、両方求める欲張りな人
  • リールの買い替えを検討中の人
  • 巻きの質感にこだわりたい人
  • 所有感・満足感を得たい人

今回は21 ルビアス エアリティ LT3000S-CXHを紹介します。ある日、20ルビアスを買いに釣具屋へ行ったところ、試しに19セルテート2500も触らせてもらったら心はセルテートに傾き、ついでにエアリティも巻かせてもらったら…、という流れでこの記事を書いている次第です。私の用途は主にエギング、たまにメッキやミーバイ、コチ狙いのマルチなルアーゲームだったので、軽量でタフなLTコンセプトのリールは相性が良さそうです。

釣具屋で巻き比べたリールを好みの順で並べると、21エアリティ>19セルテート>20ルビアスでした。やはり価格差通りですね。結果的に当初予算より2万円オーバーしましたが、エアリティの質感、剛性感、そして脅威の軽さには満足したので、納得のクオリティと金額です。かなりおすすめです。

ルビアス エアリティ基本性能、マグシールド箇所など

ダイワ新基準のLTとモノコック構造

18イグジストの登場から耳にするようになったLTコンセプトとモノコック構造。「LTコンセプトの到達点」として20ルビアスが発売され、翌21年にはイグジストとセルテートの間に入るハイクラス機種として突如出現したエアリティ。エアリティはMADE IN JAPANです。

正直に言うと、質感や耐久性の経験則から私はシマノ派でした。ところが、同じシマノ派だった友人が18イグジストの登場からダイワリールに乗り換え始め、私もたまに使わせてもらっていたら、ダイワのLTコンセプトやモノコック構造の恩恵を感じるようになり、気が付けばエアリティを手にしていました。

今ではダイワ派でもあり、シマノ派でもある欲張りな状態ですが、個人的な感想としては、LTコンセプト&MQ構造になってからのダイワのリールは素晴らしいですね。しかも低価格帯リールにもLTコンセプトが採用されているから、消費者にとっては有難いことです。

基本的な技術特性はほぼ搭載

■MAG SEALED(ルビアス エアリティのマグシールド箇所)
ルビアス エアリティは、ピニオンギアとラインローラー部にマグシールドが搭載されています(FCモデル除く)。マグシールドは海水や埃の侵入を防ぎ、しっとりした巻き心地をもたらします(それが嫌だと言う人もいるけれど)。ダイワリールの代名詞といっていい防水・耐久テクノロジーがエアリティにも当然搭載されています。

■ATD(エーティーディー)
魚の引きに追随するドラグシステム。ATDは非常にスムースに追従してくれるので、エギングで重宝すること間違いないでしょう。個人的にはシマノ機よりも滑らかで柔らかい印象です。シマノのリジッドサポートドラグはエッジの効いたキビキビ系、ダイワのATDは滑らかスムース系という感触です。釣り場やターゲット、好みや気分で使い分けてみてもいいかも。ところで、ドラグノブにダイワロゴが入っているデザインはカッコイイですよね。

■LC-ABS(ロングキャスト-ABS)
リールからのライン放出時(つまりキャスティング時)に、糸がらみや糸切れなどのライントラブルを軽減するために考えられたABS。その後ABSⅡとなり、そしてエアリティにも採用されているLC-ABSへと、時代と共に進化しています。要するにライントラブルが軽減するし、飛距離も伸びるというテクノロジーです。

■ストッパーレスボディ
リールの逆回転ストッパーを取り去ることで、水や埃の侵入を防ぎ、防水性や耐久性を高めた設計です。個人的には逆回転する機会はほぼないので、汎用リールは全機種ストッパーレスで良いと思っています。防水性も高まるし。でもフカセ釣りなどでは、逆回転の利便性はあるのかもしれませんね。

■パーフェクトラインストッパー
ネーミングが大袈裟に感じるのは私だけでしょうか。ダイワリールのラインストッパーは、引っ掛ける箇所が左右に2ヶ所あるダブルロック構造。個人的には18ステラ以降のシマノ機のシングルロックのラインクリップの方が好みです。昔のシマノ機の矢印型のラインクリップはイライラするほど使いづらかったですが…。

薄肉軽量アルミ鍛造スプール・スプールリングはチタン合金

スプールはブラックを帯びたガンメタ色、スプールリングは渋いゴールドの差し色、そして精密マシンカットのシンプルな縦穴デザイン。エアリティのデザインは世間的にも好評のようです。高級リールなんだけど、少しヤンチャ感のあるデザインという印象。

スプール素材は薄肉軽量アルミ鍛造。特筆すべきはスプールリング。イグジスト同様にチタン合金が使われているので剛性(傷付きにくい)もあります。この剛性は磯やゴロタ場での使用時に、きっと頼りになります。

ところで、高級リールって家でも磯場でも大切に扱いますよね?逆に安価なリールはガシガシ使い倒すので、あっという間にボロボロになりませんか?当然ながら安価なリールは素材の耐久性が弱いため、取り扱いに気をつけないとすぐ傷ついたり壊れちゃうという…。だから本来は高級リールこそ、ガシガシ使い倒せるんですよね。耐久性も高いので、長い間使い続けることが出来るし、実はコスパが良いんじゃない!?と、高級リールを買う理由を正当化して散財している今日この頃です。

マシンカットの超々ジュラルミン製タフデジギア

エアリティはギアも精密です。ダイワのギアにも種類がありますが、ざっくり順列をつけると、冷間鍛造超々ジュラルミンのマシンカットのタフデジギア>通常のタフデジギア>デジギア という順です。

ギア素材によって強度や耐久性にも差が出ますが、巻き心地も異なります。店頭で20ルビアス、19セルテート、18イグジストを巻き比べましたが、マシンカットが入っているセルテート以上の機種の巻き味は滑らかで雑味がありません。ギアのマシンカット有無は重要な判断指標です。

外装素材(マグネシウム・ザイオン・アルミ)

ボディはマグネシウム、ローターは高密度カーボン素材のザイオン、スプールはアルミです。この高級金属やザイオンをまといつつ、価格も抑えつつ、脅威の軽さと剛性感を誇っているエアリティはまさに名機といっていいでしょう。

機種比較(18ステラ、18カルディア、19セルテート)

18ステラと21エアリティはカスタムしていて、18カルディアはノーマル、19セルテートに至っては番手が違い過ぎるため、公平公正さはないですし、参考にならないかもしれませんが、気になった点を比較してみました。

重量比較(vs 18ステラ、18カルディア)

出来るだけスペックが近い2500〜3000番クラスで比較してみました。18ステラC3000XGは220.0g、21エアリティLT3000S-CXHは183.5gで、差は36.5g。どちらもC3000番台のシャロースプールで、同じPE0.8/200mを満タン巻きの状態です。36.5gの差は手に持つと分かるレベルで、エアリティの軽さと剛性感に脅威を感じます。ただ、質感というか重厚感はやはりステラの方が上ですね。一方、同じLTコンセプトの18カルディアLT2500Sは、ボディもスプールも2500番台、PE0.6も半分減っている状態で、だいぶ有利なはずでしたが188.0gで、エアリティの方が勝りました。

巻き心地(vs 18ステラ、18カルディア、19セルテート)

■21エアリティLT3000S-CXH
滑らかスムースでハンドルがスッと止まってくれる。しっとり感がある。

■18ステラC3000XG
重厚感あるヌルヌル巻き。ギアが噛み合う感じがする。ハンドルも惰性でヌルヌル動く。

■18カルディアLT2500S
ノーマルギアだから軽い。少しザラつきを感じる。

■19セルテート5000-XH SLPW
サラッサラ〜軽〜い。トンデモナイ機種。個体差かもしれないけれど神機ですこれ。

これは完全に個人的な感想です。それぞれ性格というか個性があって面白い結果でした。21エアリティは、18ステラと19セルテートの間のような巻き感というか、サラサラとヌルヌルの中間の感触でしっとりしています。エアリティはなんだか良いとこ取りしたような巻き味ですね。まあ、人によって感想や感触は異なるので参考程度に。ところで、19セルテート5000-XH SLPWの巻き心地は驚愕のサラサラ感と、タマンの引きにも負けずゴリゴリ巻ける驚愕のパワーを発揮して驚いたので、いつか別記事にします。

デザインの質感(vs 18ステラ、19セルテート)

18ステラ、19セルテート、21エアリティを並べてみました。18ステラのせいで中級機以下のリールでは満足出来なくなり、いつの間にかリールが揃い始めていました…(やばい破産する)。とはいえ釣りは下手だし、釣果が上がるわけでもありません。

話を戻します。デザインの質感は圧倒的に18ステラです。ステラは圧倒的なんです。ボディもローターもスプールもドラグノブまで全て金属。オール金属でこの軽さ。まさに汎用リール界の王者、突き抜けています。質感に関しては価格順といったところではないしょうか。19セルテート5000-XH SLPWもいい感じなのですが、ザイオンの質感がどうも好みじゃありません(塗装してほしい…)。

LTコンセプトの形状比較(vs 18カルディア)

同じLTコンセプトの18カルディアと比較すると分かるのですが、ボディやローターの各部位の厚みや太さに差があリます。21エアリティのローターはザイオン(長繊維カーボン配合)で薄く細く、18カルディアはDS5(短繊維カーボン配合)で厚く太いです。ボディも同様に厚みに差があります。素材や設計の差でボディやローターを軽量化することが出来たのでしょうか、結果的にこのデザインはエアリティの軽量化に大きく貢献していると思います。

話は少し逸れますが、ザイオン素材について「得体の知れない素材だ」などと思われる方もいますが、ダイワの公式サイトでも紹介されている通り、剛性(曲げ弾性率)に関してはマグネシウムとほぼ同等ですし、軽さはザイオンが上回っています。釣具店に行けば、ザイオンの強度確認用のサンプルがあるので、実際に触ってみると強度を確認することが出来ます。ザイオンについて、個人的に思う唯一残念な点は質感です。表面がザラついたように見えるザイオン独特の質感がイマイチなんですよね(※感触はザラついてません)。高級感が損なわれるというか…。素材自体は良いモノなので、塗装などでもう少しデザイン面を工夫して欲しいですね。

21 ルビアス エアリティのカスタム例

パワースクエアコルクノブハンドルノブ

軽くて手触りも良く、スクエアだからどの面からもスッと手に馴染む心地良さ。ある程度の大きさもあるからグリップ力もあります。金属パーツのリールに木製パーツがあると、大人な雰囲気とネイチャーな温もりを感じます。若い人からすると逆におっさん臭いと思われるかもだけど、個人的には気に入っています。ノブの長さは48mm、直径は26mmです。

BBスプールドラグキットSⅡ

21エアリティのベアリング(ボール/ローラー)は11/1で、スプール受けの部分がベアリングではなく樹脂のカラーが入っています。これをベアリングに換えることにより、ドラグもよりスムースになったことでしょう。これでベアリング数はイグジストと同じ12個です!まあ、ほぼ自己満足です。

スピニング ハンドルキャップS(防水パッキン付き)

19セルテート5000-XH SLPWに付けようと思って釣具屋で注文していたのですが、5000番サイズには合わず、いつか何かで使うかもと思い取り置きしておいてもらったんです。そしたら後日、21エアリティを購入することになって合わせてみたらいい感じだったので、結局はエアリティに付けることにしました。エアリティのガンメタな色合いとバッチリ合いますね。コレおすすめです。

ルビアスエアリティは廃盤?

23エアリティの登場により、21ルビアスエアリティは廃盤のようですね。

通常、リールの入れ替わり周期は4年間隔が多いのですが、21ルビアス エアリティは2年ちょっとでお役御免。それにしてもなるほど。当時からすでに22イグジストと23エアリティの構想や戦略があったから、あの妙なタイミングでほぼ18イグジストと同等スペックの21ルビアスエアリティを発売したってことか!お気に入りリールだったので、こんなに早く新型機登場とはちょっと悲しいですが、逆に良い方に考えると今店頭に並んでいる21ルビアス エアリティのまだ持っていない番手を見つけたら安く買えるチャンスかもしれませんね!性能としては18イグジストとほぼ同じだしお買い得かも。

ちなみに、22イグジストと23エアリティの差は前作と同様にBB数(ボールベアリング)の差とマグシールドが入っている箇所の差。そして今までなかった一番大きな差といえば、22イグジストのオーナーのみが受けれるアフターサービス・オーナーサポートです。リールカウンセリングやオイルチェック、そしてオーバーホールなどのサービスを受けれます。22イグジストは一生モノのリールといえるでしょう。いつか手に入れたいな。。

まとめ

21ルビアス エアリティは脅威の軽さと剛性感。
巻き味はサラサラとヌルヌルの中間。

●脅威の軽さ ●ボディはマグネシウムで質感が良い ●巻き味がサラヌルで素晴らしい ●剛性感とパワーを感じる ●2500〜3000番台は様々なルアーゲームをマルチにこなせそう ●中価格帯の値段でほぼ18イグジスト ●全14機種のラインアップでダイワの本気度を感じる

21 ルビアス エアリティは価格的にもかなりおすすめです。番手のラインアップも多く、全14機種の中から狙いの魚種、釣りスタイルから選べます。



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WRITER: tuna

観葉植物とカメラと釣りが好きな中年サラリーマン。ガジェットやインテリアは、レトロ&ハイテクが融合したデザインのモノが好き。

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